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2006年 8月 1日のコラム
(【ETC】「高速道の強行突破、93万台に」の記事に接して)

皆さん。 交通違反をした時、罰金徴収を無視したり、取締りにイチャモンを付けて 罰金支払を免れている人が大勢いることをご存知でしょうか。 その対策の一つとして、最近の道路交通法改正により、駐車違反で違反否認は、 車の所有者に負担させる様になった訳です。
私の体験談は、今回のテーマで無いので別の機会に紹介します。
罰金や料金徴収をまじめに支払っている人がバカをみているのです。 今回のETC突破は、なぜ成功したのでしょうか。 簡単な話は、日本道路公団の後継企業が民間ということで、強制収用が できないでいるということ。即ち、ズルが勝ち。
ここで大きな声で訴えたい。一般の企業は、自社の赤字を埋めるために 吐血の思いで再建活動をしている。 警察(公安委員会)や日本道路公団の後継企業は、何をしているのか。 自社の効率化の為に、顧客の負担を強いいながらETCを導入して、 その公平性に対して、努力を惜しんでいる。 何十年も不公平を許しながら、やっと駐車違反の公正を実現した 行政当局に照らすと、道路公団の後継企業も騒ぐのみで 放置することを目に見えています。
行政や日本道路公団の後継企業の教育の為にも ETCの強行突破は有効かも知れません。 決して、違法は推奨しません。
ただ、民間企業の努力に比較して、旧公団や行政の 手緩さには、頭にきます。
市政、県政、国政も同様です。また、別の機会に紹介します。
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