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山蛭ニュース(2007年10月04日)

 今年は、10月に入る頃から急で気温が下がり、肌寒さが一層感じられました。 その分、山蛭警報に違和感を覚え、トップページの点滅をやめました。 本日機会があり、状況を見てきましたが、まだまだ元気に活動していました。
 以下に、状況をご報告します。

 本日の状況は、大体、今まで見たことがある場所では、生存が確認出来ました。 まずは、以下に順次、生息を確認できた場所を説明します。 (本日、歩いた道順に説明します)
ふじだな公園の5丁目自治会館側から登り上がった場所から見て、正面奥と右側奥。 特に、右側奥にはざっと見て数匹が見えます。結構います。
森のアトリエから巡礼峠に登る最初の階段を登り上がったところの右側。 ベンチの奥です。そこから見て、さらに登る階段の左側にもいました。
巡礼峠からふじだな公園に降りる、階段を使わない坂の道沿い、右側。 特に、降り始めたところと、ひろさわ広場の入り口の手前辺りが多い。

 昨年春に存在に気付き、その頃は、居ることしか分かりませんでした。 今年の春に居るかどうかの確認方法を発見してから、大体の状況が分かるようになりました。 以下、これまでの状況を報告します。
6月頃 梅雨の為に大繁殖。特に、上記ふじだな公園の右奥では、"うじょうじょ"という表現が適切なほどでした。 さらに、美化清掃の時に自治会館の周りにも繁殖していると判明。 ここは、ふじだな公園を上回った感じがしました。 お陰で、今年の行事の度に班長の方々が被害に遭いました。
8月頃 好天が続き、地面も乾燥している時期。殆どの場所では生存が確認出来ませんでした。 唯一、巡礼峠から降り始めた坂の右側にのみ発見できました。
9月の始頃 昨年、上古沢公園の昔の花の丘の周りで被害に遭いました。 今年は、被害に遭わないので調査を実施しました。 結局、下の用水地の右側山上の広場の周りまで、大きく一周しましたが、居ませんでした。 まだ、被害注意の看板もありますが。
10月初(今回) 気温が25度以上になると活動を開始するといわれています。 まだ、昼間は25度を越えることが多く、まだまだということが分かりました。 昨年は、11月に1回だけですが、愛犬が被害に遭いました。 まだまだ注意が必要です。

 残念ながら、「ヤマビルに備える方法」執筆が進んでいません。 ワンポイントのみ記載しておきます。
長靴、ブーツでビニールやつるつるした皮の素材は、くっ付き易いです。 ズボンの裾を被せて、紐で括る等が必要です。 返って、キャンバス地のズックがよい場合もあります。 私が使っているズックでは、靴底に付いても上がってきませんでした。
靴下は、ある程度の網目では、隙間からもぐりこみます。 靴を登り上がってからの対策も充分にしてください。
基本的には、乾燥した土の上、石畳やコンクリートの上には来ません。 歩く場所に注意しましょう。草むらは要注意です。
小さな愛犬を散歩させている方も要注意。 抱っこする前に、付着していないことを確認すること。

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