2010年10月 ブログトップ
10月31日(日)
 10月も終わりです。昨日書いたように、古いものの整理に負われた月でした。
 今年度下期の最初の月です。 会社では、上期のまとめと下期の計画を報告する会議があり、資料のまとめと会議の本番がありました。 また、総合防災訓練の準備が始まり、本部要員としての準備に取り掛かりました。 まあ、少し忙しいといえばそうですが、特に大きな進展や困難も無い期間でした。 そういえば、緊急事態も殆どありませんでした。
 不用品の整理では、流石に古い資料などに目を通して、感慨の思いに耽ることも度々。 30年間大切にしてきたものを廃却するのもなかなか辛い思いだったりもしました。 まだまだ残ったものも多いですが、辛さとともに身軽さを段々と実感してきました。
 そういえば、大切なものの一つはエレクトーンです。 もう、20年前位に中古で購入したものですが、ヤマハのC-400というタイプのエレクトーンです。 これとももうお別れです。 小学校の頃、C-2というタイプのエレクトーンを父が買って、それからエレクトーンとの付き合いが始まりました。 大学生として京都に下宿したときは、町のヤマハのお店で試演奏させてもらいました。 就職してからは、横浜のヤマハに通いました。そうやってやっと手に入れたエレクトーンでした。 今の最新のモデルは、当時のエレクトーンとは異なる形態になっていると聞きます。 だから、子供の頃から慣れ親しんだCシリーズがとても良かったのです。 でも、後数日でお別れです。
 時間を見てはなるべく演奏したいと思っています。 しかし、まだまだ片付けに追われています。嗚呼、時間が欲しい。
 それもこれも、時間に追われた1ヶ月でした。

10月30日(土)
 季節外れの強い台風14号は、奄美地方から伊豆諸島を通るルートとなりました。 自宅周辺では、多少強い風と雨という感じですが、被害はなさそうです。

 今日、不要な家財の廃却の為に、廃棄業者に依頼しました。 大型テレビやたんす類など多くの家具類の廃却を依頼するのに多額の費用が掛かります。 だから、結果的に4〜5社の相見積りを取っての依頼となりました。 ビックリしたのが、最大から最低まで4倍程度の開きがありました。 4万5千円から17万円です。これだけ開きが有ると知れば、相見積りの重要性も大きくなります。
 結果的に、4万5千円の業者は選びませんでした。 やり取りの経過で少し意外な反応がありましたので。 契約した業者に意見を聞いたら、軽トラック1台でしょうといいます。 一番大きな家具が載るかどうか分からない。 また、小間物の殆どは持って行けない可能性は大きいとのことでした。
 さて、8月半ばから始まった整理も最終コーナーに差し掛かってきました。 思えば30年間の積もり積もったゴミの廃却です。 若い青年の将来の興味のネタが化石と化した物。 不要となった経験の記録。様々ものがありました。 一応、大事なものを無くさない様に一通り目を通しました。 これから確認するものは、子供たちの幼稚園の頃の記録。 もう、子供たちは要らないと言います。さあ、どうしようかな。
 因みに、30年以上前のゴミはそのまま残しました。 小箱1個でしたので。全く要らない物が入っていることは分かっています。 例えば、中学校の吹奏楽で参加した国体のパンフレットなどなど。 全体からするとごく一部なので。後でゆっくりと楽しみながら廃却しようっと。

10月29日(金)
 明日は、季節外れの台風14号が近づいて関東も荒れるとの予報がでています。 嵐の前の静けさか。今日は曇りでしたが、雨は降らず、助かりました。 強い台風ということで、直前に大雨で被害を受けた奄美地方が心配されていました。 でも、特に被害は聞いておりません。元々、台風が多い地方です。 台風に対しては体力があるのかも知れません。

 昨日、会社で廃液処理システムの設置提案が業者からありました。 NECファシリティーズ社という会社からの提案でした。 今日、その会社のホームページを見てみると懐かしい表現がありました。『日電』という文字です。 何故か懐かしい。私は、富士通に勤務していたので、コンピュータではライバル会社でした。 その頃は、日電という名称を良く使っていたのです。でも、最近はNECという呼び名しか聞きません。 懐かしいくらいに聞かない呼び方なのかなと思い、今度はNECのホームページを開いてみました。 NECの正式名称は、まだ日本電気でした。つまり、イメージ戦略によりNECを浸透させているということでしょう。
 そうやって調べたので今日の記事にしましたが、思い出すとその提案会も懐かしかった。 昨日は、NECファシリティーズ社の社員が6名という大勢でやってきたのです。 NTT側は4名、その他関連会社の社員が5名という体制です。
 何が懐かしいかと言うと、私が富士通に居たときとよく似ていたからです。 私が富士通に居た頃は、日本中央競馬会を始めとするトータリゼータ関連のシステムを担当していました。 そして、例えば日本中央競馬会に総額数百億円の提案に行くと、富士通側は10人位出席するのです。 今回は億には届かないのですが、いずれにしても多額の商談に企業側の対応は変わらない。 そういう思いが懐かしさを感じさせたのでしょう。
 10人という人数の理由を知りたい方もいるかも知れないので、紹介しておきます。 構成は、営業、SE、技術(ハード担当)です。 上記の様な大きな商談の場合は、営業は課長と担当者。 技術は、システム担当と端末担当のそれぞれ課長と担当者。 そして、SEは課長の他、アプリ担当、ネットワーク担当などが3名程。 つまり、機能的に複雑なので大勢という訳です。 今回の5名も似たようなものかも知れません。 所属の名称から推測すると、営業1名、SE3名、技術2名という構成の様でした。
 そうやって、顧客先に出向いての提案会議に係ったのは、今から丁度10年前まででした。 懐かしさでもおかしくは無い。

 さらに、富士通と日電の関係(ルーツ)を追いかけてみました。 日電を見ると1899年に日本初の外資が入った合弁会社として発足したとなっています。 その外資はアメリカでした。一方、富士通は、富士電機の通信機部門が独立したので、富士電機を探索。 1923年にこちらも外資系の会社として発足していました。 こちらは、古河電工とドイツのジーメンス社の資本・技術提携でとのことでした。 面白い、富士通と日電は、ドイツとアメリカの戦いという訳ですね。 富士電機と日電を比較すると日電はかなり早いということですが、富士電機は古河電工がルーツです。 古河電工なら勝てるかな。でも今日はここまでにしておこう。

10月28日(木)
 今日は朝からしっかりとした雨でした。たまたま、娘が休暇でしたので、送り迎えを頼みました。 お昼に厚木市街地に近い事業所に出張があり、本当はバイクで出たかったのですが、止む無しといったところでした。 それで、バスに乗って出発したのですが、バスを降りて事業所まで3分ほどの徒歩となります。 雨はしっかり降って辛かったのですが、今日は北風も強く吹いて、寒さが一段と辛かったです。
 行きは、バスを降りて事業所までまっしぐらで良かったのですが、帰りが大変。 バス停でバスが来るまで待たされました。その間中、雨と北風に吹かれて寒い思いをしました。 そうです。まだ服装は晩夏といった状況。とても、今日の状況は想定していませんでした。 短い時間のバイク通勤では、あまり服装を考慮することはありませんでした。 自分の不用意さに反省した次第でした。風邪を引かずに良かった。

10月27日(水)
 今日は、会社で大きなイベントがありました。 私の職場の卒業生には、「推進会議」と言えば分かると思います。 私の職場は、事業所全体の安全に係りますので、その安全に関して事業所のトップに報告する会議がありました。 年2回のイベントです。勿論、私は黒子ですが、資料の1/4の作成責任者でもあります。 だから、トップの方々の反応も興味深く聞かせて頂きました。 毎回、内容は変わっていきますが、分野とレベルは変わりません。 しかし、反応は回によって大きく変わります。今回は大いにご意見を頂けました。 資料作成責任者としては、うれしい限りでした。

10月21日(木)
 昨夜からの雨は、朝まで続きました。朝、もう少し待てば合羽はいらない。悩ましい。 と考えて居たら、雨も殆ど止みました。結局、帰りも降られずに良かった、良かった。
 ネットニュースでまた面白い記事を見つけました。 『高速道路での逆走、ナビで警告=世界初、日産と西日本高速が開発』というタイトルです。 面白いというか、不可解なニュースだと感じました。 安全に対する先進的な技術が実用に達したと言うのでしょう。でも、少し考えてください。
 私は、とても心配です。こういう機械を当てにする方々が運転しているなんて。 似た様な状況は沢山あります。ブレーキとアクセルの踏み間違いは有名かも。 左折時に自転車の巻き込みは、左方確認の未熟さが原因です。 カーブのスピード出し過ぎでの飛び出しは、スピード感覚の欠如。 そして、逆走は道路状況判断力の欠如です。 また、すべて高齢者では判断力低下が原因となることがあります。
 高齢者を含めて、これらはすべて運転の適正の問題です。 それを機械で処置したからといって、運転を許可するのは私は反対です。 公安委員会の無能を企業が助けるという構図もおかしい。 まだ、公安委員会に費用協力をして、運転者指導や適正スクリーニング技術を高めることが重要だと考えます。
 一番心配なのが、世論やマスコミにこういう懸念が無いこと。 嗚呼、心配だ!

10月25日(月)
 一日中雨の予報でしたが、朝の予報は朝と夜のみ雨に変わっていました。 日中曇りの予報ですが、時々日も差す天気。何でも有れという感じでしょうか。
 パナソニックの大型ブラウン管テレビを廃棄したいと思っています。 費用は消費者が負担するとして、廃棄物のリサイクルはメーカが責任を持つと勘違いしていました。 それで、本日、パナソニックの問合せ窓口に問合せてびっくりしました。 まったく、自社製品のリサイクルには責任を感じていないとの回答でした。 私自身は、パソコンはメーカが責任を負っているので勘違いしたと言うことでしょう。 しかし、パナソニックのホームページを見ると、さも環境問題に取り組んでいると自慢げに掲載しています。 でも、自社製品のリサイクルをやっていないとすれば、殆どやりっ放し。 環境問題に取り組んでいないことと同じだと思います。 皆さんはどう思われますか。

 今日は、会社で恒例の行事が有りました。全体の総合防災訓練の準備として、災害対策本部の訓練が始まったのです。 2年前までの3年間は、私が事務局でした。昨年から、別の担当者に交代しています。 3年間の経験から、どうしてもああすれば、こうすれば、と口を出したくなる。 手抜きはしていないのでしょうが、気になることが多い。 でも、余計な口出しは、今の担当者の負担となるかもしれない。 ああ、辛いな。防災は私のひとつのテーマ。理想が頭にあると、その差異が気になって仕方が無い。

10月22日(金)
 見て頂きましたか。やっと、薔薇の花をトップページに掲載しました。 10月16日に庭の手入れをしたことを報告しています。 その時に撮ったパラの花でした。ご覧ください。

10月21日(木)
 朝から雨です。天気が悪い日は続きますが、久しぶりの合羽でした。
 昨日の奄美地方での豪雨がとんでもない被害を出しています。 そんなに大きな地域では無いのに町の殆どが水没するという程だとのこと。 昨日は、雨の為に自衛隊のヘリが飛べなかったというだけでもその物凄さが読み取れる。 2時間雨量が260mmという記録は、日本全体のここ30年間で2番目という。 瞬間では、バケツをひっくり返した雨の経験はあるが、それが延々と続いたという状況でしょう。 既に2名の高齢者が無くなっています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 私も最近気づいたのですが、Windows XPがもう手に入らなくなったいう事が話題となっていました。 マイクロソフトは、Windows95の頃のだらだらとサポートしていた頃の反省から、期限を切る様になりました。 Windows Vistaの時にWindows XPを切りたかったのですが、あまりにもVistaの出来が悪くて切れませんでした。 Windows7がその反動で人気が出たので、とうとうWindows XPを切りに掛かったという訳でしょう。 私に言わせるとまだまだ相当に悪いのですが。
 販売が無くなったからといって使えなくなった訳では有りません。 新しいWindows7のパソコンを買ったときに、Windows XPにする方法が分かりましたので報告しておきます。 例えば、Windows XPのパソコンを持っている方が、Windows7のパソコンに買い換えたとします。 その時に、Windows XPを使用したければ、古いパソコンのインストールCDで上書きインストールして良いとのことです。 詳細は、いろいろと調べてやって欲しいのですが、ライセンスの権利として問題ないとのことなので、紹介しておきます。
 因みに、Windows7のWindows Updateで苦労していることは以前報告しました。 本日、やってすべてのアップデートを適用できました。 細かくは、色々とありますが、とりあえず個別にインストールすると旨くいきました。 結果的に4日間を要しました。
 10月18日にも書きましたが、もう一度概略を説明します。 Windows XPまでは、Windows Updateが失敗すると大体はその場で分かって再試行が出来ました。 でも、Windows7では、電源切断の時にしか適用しないので、結果が分からない。 そして、失敗することがとても多い。結果として知らないうちに、アップデートを無限に繰り返すことになってしまう。 Windows7の仕組みはそういう仕組みなのです。
 対策としては、Windows Updateの画面を開いて、選択されているアップデートを一旦解除した後、1個づつ適用していく。 そうやって、時間を掛けてやっと適用が終わる。とういう訳なのです。 それが、私の場合は、発見から1週間、処置開始から4日間掛かったという訳です。 こういう状況で、上に書いたWindows XPが買えなくなったとニュースを見ると腹立たしくなりませんか。 私は、時間さえあれば、リナックスに乗り換えたい。 でもそういう時間は無い。マイクロソフトの思う壺という訳です。腹立たしい(怒)

10月20日(水)
 今日から降りだす雨は明日まで続くといいます。 朝の内は降っていませんでしたが、朝出発してから降りだしました。 まあ、合羽を着るほどではありませんでした。 夕方以降は要るかなと持って出ましたが、結果的に降られずにすみました。

 「HV並みリッター30キロ…マツダの新型デミオ」という記事のニュースが目に入りました。 少し気になることを記事にして見ます。 1Lのガソリンで30km走るという性能は、正にハイブリッドに追いつく性能といえます。 その性能を出す仕組みの一つが「アイ・ストップ」という機能です。 信号で停車するとエンジンも止まる。アクセルを踏むと、すぐにエンジンが始動するという仕組みです。
 何が気になるかと言うと、この仕組みに大きな欠点があるからです。 世の中の電気製品で寿命の原因となるのが、モーターとコンデンサなのです。 今まで、走り初めにしか使わなかった始動用モーターを止まる度に使うのいうのです。
 世の中の製品で製品寿命を謳った製品は殆ど有りません。 しかし、実際に走行している自動車の寿命から10〜20年が寿命かと推測されます。 例えば、1時間の走行で1回使っていたモーターを信号のたびに使用すると20回使うかもしれません。 そうすれば、寿命は20分の1に減ります。単純計算すると寿命は6ヶ月〜1年程度になります。 当然、そういうことを含めて設計されているとは思いますが、そういうことの話題が出ていないことが気になります。 今後、5年後、10年後の評価が楽しみです。
 ついでですが、このアイ・ストップという機能が付いていない自動車に注意が必要です。 同様に停車した時にエンジンを切るのは問題はありません。 でも、停車しようと減速中などでエンジンを切るととても危なくなります。 ブレーキやハンドルが効き易くする機能は、エンジンが掛かっている間に働くのです。 減速しようとしているのにブレーキが利かなくなったら大変です。 皆さんも気を付けてください。

 会社のEMS定期維持審査は滞りなく終了しました。 内部で見ていると色々と粗は見えるのですが、今回も問題なくパスです。 良かった、残念、ほっとしました。

10月19日(火)
 会社では、今日明日とEMSの外部審査が始まりました。 今日始まる審査を事を第3-2定期維持審査と呼びます。 ISO14000に則ったEMSの外部審査の仕組みを少し紹介しましょう。
 一番初めに登録認証審査を受けます。 登録認証審査が通るとその後毎年審査を受けて、仕組みが維持できているかを問われます。 また、3年経つと、その認証が継続できるかどうか、少しレベルが高い審査を受けます。 3年毎の審査を更新審査、その間の審査を維持審査と呼ぶのです。 そして、1回目の更新審査を第1更新審査と呼び、1回目の更新審査の次の年の維持審査を第1-1維持審査と呼ぶのです。 つまり今回の審査は、3回目の更新審査の後2年目の更新審査という訳です。 計算すると11年目となります。
 最近、関連雑誌を見ても10年目の活動が話題となっています。今日の更新審査でも解説がありました。 システムを10回も見直すと、色々と問題が出てくるといいます。例えば、当初の考え方が有効に継承されているかどうか。 例えば、当初の考え方が現在の環境にマッチしているかどうか。 そういうことがきちんと検証されてシステムに反映しているかどうか。
 私は、4年前にここのシステムに参加して、新鮮な目で色々と問題を感じました。 というか、当事者として色々と改善の必要性を訴えましたが、大きな壁が存在しました。 「ここは、こういう考え方でシステムを構築している」と言われると返す言葉が無かったのです。 そして、今日の審査で、当時私が指摘したことが審査員から質問されました。
 まあ、それでも認証は継続します。それがISOというものなのです。 (おっと、言い過ぎた。ごめんなさい)

10月18日(月)
 もう何台のパソコンを立ち上げてきただろうか。 先週の金曜日から立ち上げたPCを、今日は時間を掛けてアップデートしました。 富士通本社に居た頃は、自分が使うPCのみを立ち上げていました。・・・
 と書き始めた原稿。書き上げたら50行ほどの大作となってしまった。 多くの経験を積んだが、その分Windowsの問題が目に入るという様な文脈です。 段々とコラムに記載の内容となったので、ここに記載することは止めました。 でも終わりの部分のみ記載します。
 Windows7のパソコンがここの所、毎日困った動作をする。 電源を落とす時、入れる時にWindows Updateが動くのです。こんなに何度も連続する筈が無い。 最近、会社のWindows Server 2008でWindows Updateがどうしても失敗する現象に遭遇しました。 調べたら、Windows Vista以降、そういう現象が多発しているようです。 対策は個別に手動でインストールするなど、とても大変な作業です。 私が対応したWindows Server 2008の場合、2台の内の1台はなんとか手動で対応できました。 しかし、2台目はOSの再インストールでしか解決できませんでした。 そして、我が家のWindows7もとうとうその現象に見舞われたという訳です。
 Windows Vistaはあまりにも不評でした。だから、Windows7は好評だったのかも知れません。 しかし、実態は相当悪いとしか思えません。 仕組みが分からない方は、もっと大変かも知れない。

10月17日(日)
 現在も富士通との係わりは残っています。その代表がOB会の会員です。 少し前なのですが、会報に面白い記述が入っていました。 富士通の資料館を整備している。古い資料を持っている人は提供して欲しいというのです。 これだけなら面白くはない。面白い話が続いていました。 「時効となった社内資料も募集しています」というのです。
 今ならまったく考えられない。社内資料を退職した元社員が持っているなんて。 現在の企業は、殆ど自宅での作業を禁止している。私の頃はやるのが当たり前だったのですが。 でも現在は、自宅に会社の資料があるなんて有り得ない。 増してや、退職した社員の家にあるなんて。
 私の場合、当時は自宅で仕事をするのが当たり前だったので、整理すると出てきます。 丁度整理しているので、どの様な資料があるか、大体分かってきました。 でも、決して提供できない。完全に極秘資料もありましたので。 確かに時効かも知れませんが。

 転居をきっかけに古い資料の類も整理しています。 先日から銀行の古い通帳も廃却しているのですが、段々古いものが見付かってくると面白い。 以前は通帳に印章が表示されています。 或る時期から通帳を更新する時に剥がして、新しい通帳に張り替えてくれていました。 でも、今日整理した通帳には、どれも印章が付いたまま。
 今は、印章を付けた通帳はありません。時代を感じされられました。 今の若い世代は、そういうものを知らないのだろうな。

10月16日(土)
 随分と久しぶりに家内を連れて朝の散歩に出かけました。 前の様に決まった散歩道は無いので、探検です。 小高い丘に登る道を見つけて登り始めました。 私よりも先に息を切らし始めたのは家内です。 私も運動不足に対策を練っていますが、家内も大分進んでいる様子でした。
 散歩の後、庭の手入れを実施。今度は芝生があるので結構大変。 以前、芝刈り機を調べたら、長くなった芝は刈れないと書いてあったので、まずは鋏で刈ってみました。 結構大変です。でも、やっと憩える場所らしくなってきました。 季節も上々。今度はバーベキューでもチャレンジしてみるかな。

10月15日(金)
 朝の通勤時に前を走っていた車の不穏な動きを報告したいと思います。 当方のバイクがその車の左後方に着いた時、その車が左に大きく寄ったのです。 これほど運転を続けていると、こういう動作で運転手の考えが伝わってきます。
 朝の通勤時は、結構渋滞しているので、止まっている車の横をすり抜けることが多い。 すり抜けについては、批判意見が多いことは良く知っています。 でも、ここでは賛否の議論はさて置いて、そういう運転をする時に気を付けていることを紹介します。 すり抜けていて、止まっていた車が動き出したときには、その時点に前後の車の間に入っての走行となります。 その時に一番注意するのが、うしろに入った車のことです。 当然、割って入った様なものですから、迷惑なことには違いありません。 その思いを何とか軽減する為に工夫をします。
 一番多いケースは、なるべく前の車の近くに寄ってうしろに余裕を持たせること。 この時、前の車が不用意に停止した時のことも考慮に入れる必要があります。 その為に、前の車の後方を左に少しずらしてピッタリと付けるのです。 万が一に、前の車が急停止した時、左側に回避出来る様な工夫という訳です。 勿論、キープレフトの原則もありますので、左寄りというのは当たり前なのですが。
 そこで、冒頭の話に戻ります。左に幅寄せした前の車は何を考えていたのか。 左後方にピッタリと寄ったバイクが、左追い越しをしようと誤解したという訳です。 これが私の誤解だとも感じるかも知れません。 しかし、前後の細かな動き、運転手の頭の動きを見るので、読みは結構当っていると思います。
 ここで、何が問題かを考えて見ましょう。 まず、冒頭のシーンでは、渋滞交差点を抜けて、暫くはスムースに進む場所でした。 それから、その場所を過ぎると間もなく坂道の頂上部分です。 頂上を過ぎると大きく右に曲がるカーブが続きます。 つまり、こういう場所で左右どちらでも追い越しは危険な場所です。勿論、左追い越しは、法律違反です。 こういう場所で左追い越しをするバイクがいるから、前の車の運転手の様な考えが生まれてくる。 そもそも論で、バイクライダーのマナーの問題が存在すると考えます。
 次に、その運転手のマナーの問題。運転手が左追い越しを防ぐために幅寄せをしています。 一つは、そういうタイミングで更に前の車が急停車したらどうなるでしょうか。 後に気を取られた運転手は、前のそういうトラブルに気付くのが遅れることは間違いありません。 また、それでもバイクが無理に追い越しをしてきて接触したらどうなるでしょう。 結果で、その運転手は、バイクのライダーが無理な追い越しをしたと主張するでしょう。 それで、責任割合が減ったとして、どうだと言うのでしょう。 必要ない事故を起こして、少なくとも何割かの責任を負う。ただ、それだけなのです。 損ばかりで、得なことは少しもありません。 マナーの問題と捉えますが、損得問題としても良いことではないということですね。 だから、良い運転手は、万が一に左追い越しをしてきても、回りに気を付けて、可能な範囲で道を空けてあげるのです。
(大きなマナー違反、小さなマナー違反と、かなり矛盾を孕んだ記事となったかな。 でも、まあいいや。これが私の主張です。)

 昨夜の夜中のみ雨だという予報でしたが、朝方まで雨が降っていました。 でも、出社する頃には止み、その後は曇りという予報でした。

10月14日(木)
 ネットニュースを見ていると良い話がありました。 今日は、ニュースタイトルは省略し、内容のみ紹介しておきます。
 最近、多くの会社の社内研修で挨拶の訓練をしているという内容です。 挨拶は当たり前だと思うのですが、確かに挨拶をしても返事をしない方もいます。 その挨拶をしないことの弊害は、会社の運営に大きく影響するというものです。 つまり、挨拶の返事をしないと、相手に不信感を与えてしまう。 そうやって、段々と挨拶をしない社風が出てくると、風通しが悪くなり、会社が回らなくなるという論理です。 私は、経営者にとって大事なビジネスノウハウだと思います。
 私の会社では、清掃担当のご婦人方々が朝早くから作業をしています。 私が出社する時に、元気に挨拶をしてくれるので、毎日の始まりはとても気持ちが良い。 私も思わず元気に返事をします。
 そこで、少し困ることがあります。毎日、トイレの近くで担当の方から挨拶を受けます。 私は、間もなくコップを洗いにトイレ横に湯茶室に向かいます。 そうすると、先ほどの担当者がまた大きな声で挨拶をくれるのです。 でも、私ももう一度元気に挨拶を返します。

10月13日(水)
 朝から一日中曇りの予報。 日中は晴れ間が時々見れましたが、夕方は一時雨が降った様子でした。 バイクに乗るときに地面が濡れていました。

 フリーライダーの話題です。フリーライターでは無いです。無賃乗車という意味です。 最近、ビジネスのジャンルで話題として取り上げられている様です。 会社で自分の仕事をせずに給料を貰っている社員のことです。 それも、普通の社員から見て、上司、同僚、部下がフリーライダーという問題です。 それから、自分がフリーライダーと見做される場合の問題も取り上げられています。 今日は、ハードコア・フリーライダーという言葉が出てきました。 記事を見ても、意味はさっぱり分かりませんでした。 少し調べてみると、フリーライダーの意識の差で悪質なものをハードコアと呼ぶらしい。 つまり、確信的フリーライダーのことです。 意識してないとか自分以外の要因でそういう行動に出ているフリーライダーと区別する為に付けられた名称だというのです。 中には、意識していない為、返って迷惑なケースもハードコアと呼ぶ意見もありました。
 私は、政策や行動が貧弱な政治家もフリーライダーだと思います。 そして、彼らは仕組みが分かっているから、ハードコア・フリーライダーに間違いない。

10月12日(火)
 今朝、出社直前にWindows7のPCの電源を落そうとして困ったことになった。 シャットダウンのボタンのデザインがいつもと違う。 そうです。Windows Updateがシャットダウン時に適用されるという表示が出ているのです。 出社定時が近づいているので時間がない。だから、まずは適用回避の方法を探った。 Windows XPなら、そのままシャットダウンだけが選択できるのだが、Windows7には無い様だ。
 仕方が無いので、そのままシャットダウンを操作して、身支度を整えた。 そして、PCの所に戻ってもまだ終わっていない。 な、何と、エラー画面が出ている。早々にOKをクリックして進めたが、そこからアップデートの適用が始まった。 嗚呼、遅刻だ!!
 もう嫌だ。Windows Vistaなんて糞食らえ!
(この仕様は、Windows Vistaで開発された。Windows Server2008、Windoes7と継承されている。 Vista以降の改悪をリストアップしているが、その中でも最悪の改悪だ。)
<怒り心頭に発し、ひどい文章で失礼します>

 ここでワンポイントアドバイス。上記の様にWindows Updateが出た時に電源を切る必要がある時は要注意です。 感情に任せて電源を切ってしまったら、OSが飛んでしまう可能性があるのです。 マイクロソフトのせいなのだが、結局は自分の被害が拡大するだけです。
 そう、私は、セキュリティを含めた安全の為に、PCの電源はコンセントから外しているのです。 OSのアップデートを実施しているタイミングでコンセントを外すと、確実に立上がらなくなるという訳です。

10月11日(月) 【体育の日】
 今日は、三連休の最終日。相変わらず、引越しの後始末。 この三連休がひとつの節目と考えていたのですが、まだまだ序の口。 いい加減に疲れてきた。

10月10日(日)
 今日10月10日のことを以前は体育の日と呼んでいました。祝日の仕組みが変わり、体育の日は明日です。 でも、"101010"とは面白い日となりました。100年に一回のイベントかな。(ワイワイ ^o^)

 10月3日に報告したイプサムの故障報告は微妙な状況となってきました。 時々正常に動作することが分かりました。 息子の話では、動かなくなった後に高速道路を走ると正常に戻るとか。
 エコポイントが終わった現在で、買い替えは無いと思いつつ、一旦は覚悟の思いを持ちました。 でも、暫くは頑張れそうです。

10月7日(木)
 会社でFeと記載されたジャケットを着た作業者が廊下を歩いていました。富士電機の社員です。 富士通の子会社に勤めていて退職する時は、その会社が富士電機の子会社となっていました。 富士通に勤めていたときも、担当するシステムの電源は、富士電機製を使用していました。 電源といっても、ビルより大きな電源です。高信頼性の為に冗長化してありました。 だから、富士電機が担当といっても、私も設計に加わって商談をしていました。
 そういう係わりが強い会社だったから、富士通を離れた今の職場にその社員が現れると懐かしいです。 でも、その後姿がだらしなくて呆れてしまいました。 見れば分かると思うのですが、シャキッとしていない体を傾けたような歩き方だったのです。
 客先に来ているはずなのに、そういう態度は頂けません。思わず、注意しようかと思いました。 でも、今は関連会社ではなく、顧客側の立場なので、気軽に声を掛ける訳にはいきません。 親心をぐっと飲み込んだ一瞬でした。

 今日の夕方、ヤマト宅急便の信じがたい対応に接しました。 これから、クレームを入れます。速報として、中小誹謗にならない様に注意して報告します。
 転居した時、ヤマト運輸に転居転送サービスというのがあるので、届出をしました。 届出をしたのは8月末です。その後2週間ほどして、手続き完了の通知が来ました。 今日から2週間以上前の話です。
 ところが、本日旧自宅に行ったところ、ヤマトメール便が届いていました。 不思議に思い、少し回り道でしたが、当家の集配担当営業所に行って、状況を伺いました。 するとビックリの回答があったのです。次の段落はその回答てす。なるべく忠実にを記載します。
 「転居転送サービスは、まだ運用できていないのです。 サービスセンタが先走って出来ると言っていますが、まだ準備ができていないのです。 当営業所には、何も通知されていないので、当然転送もできません。」
 手続きをする前にここの営業所に来て問合せたときは、手続き用紙を渡してくれて、方法を教えてくれました。 そして、今日もその用紙は置いてありました。 出来ないのに用紙が置いてあるのはおかしいと指摘したところ、「そうですね」と言うのです。
 あなたはどう思いますか。私は、憤りを通り越して、呆れてしまっています。

 会社で中央アルプスのお土産を頂いたので、先日諏訪湖畔で眺めた南アルプスを始め、日本アルプスに関して調べてみました。
 日本アルプスは、飛騨山脈を北アルプス、木曽山脈を中央アルプス、赤石山脈を南アルプスと呼び、合せて日本アルプスと呼ばれているそうです。 飛騨山脈は、北から白馬岳、立山と並んで奥穂高岳(3,190m)が最高峰。木曽山脈は、木曽駒ヶ岳(2,956m)が最高峰。 赤石山脈は、北岳(3,193m)を最高峰に鳳凰三山の他、多数の山々を抱いている。 飛騨山脈は、私でも知っている山々が多く、有名な黒部ダムもある、とても広大な山脈。 対して、赤石山脈は、飛騨山脈より若干小さくなるが、私のレベルでは知らない山々が多い。 お土産を頂いた木曽山脈は、規模も小さくなり、高さも3,000mを下回ります。 飛騨山脈と木曽山脈の間を流れるのが、木曽川です。 木曽山脈と赤石山脈の間を流れるのが、天竜川です。 地図で見ると、天竜川がより山地を流れる川という感じがします。
 さて、諏訪湖畔から眺めると、南に南アルプス、西に北アルプス、北に八ヶ岳という配置で盆地となっていました。 八ヶ岳は、山ではなく山脈なのですが、こういう呼び方となっているそうです。 蓼科高原を通り抜ける峠道を挟んで、北八ヶ岳、南八ヶ岳と分かれています。 最高峰は、南八ヶ岳の赤岳(2,899m)ということです。
 こういう位置関係を見ていると昔実習で滞在したことがある須坂市も気になり、地図を動かしてみました。 ここに記載した山脈は長野を囲む山々だと感じていたのですが、長野市は結構離れた場所にあることに気付きました。 北アルプスと八ヶ岳を結ぶ線から北側に位置します。各点は三角形となり、長野市は3つ目の頂点といった場所でした。 須坂市は、その長野市からさらに北に向かった場所にあります。 そして、須坂市の地図を開くと、面白い図形が目に入りました。 須坂市は、長野電鉄という私鉄が走っていますが、その長野電鉄の終点の湯田中温泉の所に三角定規の様な図形が記載されているのです。 正確には、3km位の直線が直角に曲がって2km位に延びた線です。 そしてその直線の説明が記載されていないのです。拡大しても何も記載がありません。 不思議に思って、湯田中温泉からいろいろと調べてみました。 湯田中駅のウィキでは、駅から南西に850mの地点に湯田中ロープウェーがあると記載されていました。 南西ではなく南東なのですが、湯田中ロープウェーがその正体ということが分かりました。 説明が無いロープウェーといい、方向が誤記となったウィキといい、面白い発見がありました。

10月4日(月)
 昼過ぎまで雨という予報だったのですが、結局は合羽は要いりませんでした。 また、朝から雷注意報が出ていました。雨も降らない天気ですが、雷も見えません。 結局午後には、解除となった様です。

 朝、会社に出勤したら、会社の電話に「0120657761」という番号で着信記録がありました。 気になったのでネットで調べたら、最近話題になっている勧誘電話ということが分かりました。 so-netのU-nextの勧誘とのことでした。
 話題になっている理由が興味深い。まず、「so-netのU-nextです」が聞き取り難いという。 複数の方の発言なので、確かに聞き取り難いのでしょう。 勧誘なのに名称が聞き取り難いということは致命傷だと思いますが。 それに、私の場合は会社の電話だったのですが、携帯電話などお構いなしに掛けてくる点。 「so-netも酷いところと組んでいる」という懸念の発言もありました。 しかし、さらに調べると、so-netも酷いらしい。 契約時の説明と異なる契約をさせられて、無用に2万円も出費させられてしまったという情報が出ていました。 Yahooも酷いけど、結構この業界は荒れているということでしょうか。
 勤めているから勧めますが、やはりネットはNTTが一番の様ですね。 というか、NTTを標的とする孫氏を代表に、後続組が荒れているということでしょうか、ね!

10月3日(日)
 我が家のイプサムの調子が悪い。エアコンのスイッチが利かなくなりました。 クーラーオフ、20度C、風量低、内気還流、フロントデフロスターオンで動作しています。 しかし、スイッチがまったく利かなくなったのです。そこで、トヨタのディーラーに調べてもらいました。 その結果、さらに大変なことになってしまったのです。
 まず、修理が必要とのこと。それが8万円も掛かるというのです。 もっと困ったことに、調べる過程で動作していたエアコンが動かなくなったのです。 外気取り入れにはなったのは良いのですが、それ以外はまった動作していないのです。 一番困ったのが、外気が暖まって入ってくること。未だ、昼間は暑いのに暖房となってしまうという訳です。 また、デフロスターが聞かないから、雨の日は運転が困難となるかも知れない。 嗚呼、困った、こまった。
 午後から雨といっていたが、日中は良い天気でした。

10月1日(金)
 また新しい月が明けました。8月は晴天が永遠という位に続いていました。 9月に入ってから、時折強い雨と、変化に富んで来ました。 最近は、コロコロと変わる天気が続いています。 まあ、雨も必要だし、単調な天候より生活感が有って良いかも。 でも、バイク通勤にはなかなか辛い。