2011年6月 ブログトップ
6月30日(木)
 一日中曇りの予報でしたが、午後3時頃になって、強い雨が降ってきました。 雷も鳴っていました。その後、1時間程度で止んで晴れ間も出て、天気は回復しました。 ネット予報を見ると、大雨注意報が出ていたのですね。この程度で済んで良かったと思います。
 6月も今日で終わり。年間でいうと、年度の第一四半期が終わりとなります。 アッという間に終わったというか、齷齪としたまま終わったという感じの期間でした。 娘の結婚式があったことも大きいかも知れません。 長々と準備を進めて、終わってもなんとも言えない余韻が残ります。 それから、東日本大震災の影響による対応。 省電力対応然り。関連して、連休の移動、週休変更の準備もありました。 少し関連が薄れて、私が勤務する事務所も同じ建屋の中ですが、移動することになりました。 日々の記事には書いていませんが、私が担当のWebサーバも仕組み変更の準備をしています。 そういったことの全てを同時進行で進めてきました。 齷齪としざるを得なかったとも言えますね。
 少し気候の事を書いておきましょう。 今年のゴールデンウィークの頃、急な気温上昇で真夏日が訪れたのは印象に残りました。 そして、6月22日には、また急に猛暑日が訪れました。 その合間には、寒い日もありまのした。 早めに始まったクールビズが場違いな日というところです。 この激しい寒暖の差も今年の特徴でしょうか。 昨年までの記憶が曖昧なので、記載してみました。 来年は比較できるでしょう。
 もうひとつ、気候の事で。私が住む厚木では、特別な変化は有りませんでした。 でも、全国的に荒れた天気の情報が時々ありました。 九州の天気を気にしたとき、南九州は大荒れでした。 その前後して、大震災の被災地の荒天もニュースに流れていました。 荒れ梅雨という言葉が浮かびました。そういう梅雨だったのでしょうか。
 来月は、いよいよ長〜い夏休みが始まります。 長い休暇なだけに、会社での準備も心配ですが、反面、経験が無い長い休暇です。 如何に有効に使うかも課題と感じています。

6月29日(水)
小型扇風機  会社に電池式の扇風機をもって行きました。 単三電池4本が入る、比較的本格的だけど小型の扇風機です。 電池が持たないので、充電式単三電池を8本もっていきました。 会社に着いて直ぐ、出勤で火照った体に扇風機の風を当てました。 確かに、これは楽だ。簡単に涼しい。
 昼から扇風機の電池を換えて、涼しさ復活でした。 でも、隣の同僚が席に着くなり、「何の音かと思った」というのです。 それで気付きました。凄い騒音です。そういえば、朝は静かだったのです。 よくよく考えると、朝使っていた電池は、長いこと使っている充電地です。 容量が足りなくて、出力が出ていなかったようです。 昼からの充電池は比較的新しく、電力も大きかったようです。 それからが工夫です。
 結局、今日は古い電池2本、新しい電池2本の組み合わせて出力を調整しました。 煩いと気持ちも暑くなるからです。 明日は、ショートプラグを持ってきて調整しよっと。

6月28日(火)
 どんよりとした朝で始まりました。しかし、予報はしっかりと晴れです。
 私の会社では、空調機の設定温度は29度Cに設定しています。 しかし、南側の私の勤務場所は、温度計を見ると30度Cを指しています。 富士通に居たときも、偶に暑さに閉口することはありました。 でも、初めてです。暑いというより熱いのです。
 そうだ、明日は携行扇風機を会社にもって行こう。 丁度、大き目のもので、電池式のを買ったばかりでした。 夜の電気で充電して、昼間の暑さを乗り切るのは、節電対策にも通じます。
 夕方、バイクのガソリンを入れる為に小野橋のスタンドに行きました。 そこから船子に向かう道を少し走りました。 バスをはじめ、数台の自動車に続いて走ったのですが、大変なことになりました。 その道は、両側が田んぼに挟まれています。 先行する自動車のヘッドライトで虫が引き寄せられているのです。 その虫たちが、私の胸元にぶつかって来ます。 顔面はフルフェースヘルメットに守られているのですが。 胸元は開襟シャツです。首の周りが気持ち悪い。 自宅に着いたら払いましたが、気持ち悪さは暫く続きました。
 この季節、このルートは、今まであまり通ったことが無かったのかな。

6月27日(月)
 朝から寒々としています。最近の暑さの為に、窓をあけて寝ました。 でも、一転して低温となってしまった様です。 天気は、夕方の晴れ間を除いて、曇りの予報で曇っています。 雨雲の動き(予報)を確認すると8:00頃から雨模様。 出社する時にはしっかりと降り出しました。 日中は結構強い雨が降っていました。 先週後半の猛暑が少しは癒されたでしょう。
 厚木市では、バスの運行は神奈川中央交通が担っています。 夏季は、週休変更が実施されるということで気になっていました。 調べると、日曜祭日を土曜のダイヤで運行するというのです。 一部、特定の企業を目的とする路線は、運休や増便もあるそうですが。
 今日調べて不思議に思ったことがあります。 まず、日曜ダイヤが土曜ダイヤに変わっても変化がありません。 例えば私が自宅で使用する路線です。違いは、朝1本の違いです。 大企業周辺ではありませんが、住宅街です。通勤に出発する方々が大変かも知れません。 大上段に構えて発表されていますが、恩恵を預かるのは大企業。 そういう構図が見えてきます。
 もうひとつは、7月からの日曜ダイヤです。無いはずのバスのダイヤが掲載されているのです。 7月1日から変更ということで、既に7月1日からのダイヤが掲載されています。 その7月1日からの日曜ダイヤを見ると、ちゃんと日曜ダイヤが表示されています。 つまり、週休変更で日曜ダイヤは無くなったにも拘らず、表示されているのです。 言い方を変えると、お知らせを見ずにダイヤのみ見ると、日曜ダイヤがある様に見えるのです。 これは気をつける必要があります。本数は変わらなくても、時間が微妙に違います。 実際に利用するのは、企業人とは限りません。 一般の方が、ダイヤを調べるときには、注意が必要となります。
 他のバス会社はどうでしょう。気を付けましょうね。

6月26日(日)
 今日もスダレを取り付けました。 もう付ける所は無いという位に、徹底的に取り付けた感じです。
 会社で省エネの促進をやっているのですが、このスダレの効果を計算してみました。 日射の太陽エネルギーによる発熱をエアコンで冷却したとします。 その時の電気量がどの位かという計算です。
 結論から書くと、幅2m、高さ1mの窓を塞ぐと大体600Wの電力が削減できるとなりました。 太陽エネルギーが日本では、最大1kW/m2と言います。 光-温度の変換効率を50%、すだれの遮蔽効率を50%、真昼の太陽の高度を72.6度として計算しました また、エアコンの効率は4倍としました。 良く晴れた日の真昼の時点ですが、結構、効果があると分かります。

6月25日(土)
 昼から雨だという予報が、夜から雨に変わってくるという曇りの予報の日でした。 猛暑日となって初めての休みの日です。 居間の前面に大きなスダレを掛けているのですが、冬は日差しが入る様に少し下げていました。 今日、一番上まで上げて、真夏の準備が出来ました。
 先週末からいっぱい休みを貰いましたが、体は休まりませんでした。 やっとゆっくりとした休日です。

6月24日(金)
 朝、ダイニングの温度計を見ると28度Cを示しています。 既に暑苦しい温度に達しています。朝7時前の話です。 外は強風が吹いていました。風に当たると暑さも和らぐのですが、会社ではあまり関係がありません。
 帰りの道中で面白い光景に出会いました。 森の里から見て、愛名トンネルに入る前の交差点に研究所側から接近しました。 前に車が2台、バイクが1台、その後に車がもう一台というところに並びました。 まもなく、信号が青になりましたが、私を含めて全ての車両がトンネルに向けて右折しました。 よく見ると、先頭は自動車学校の教習車ではありませんか。 そのせいで異常に遅いことに気付きました。元々、制限速度が遅い道路です。 その制限速度をさらに下回って走っているのです。 まったく仕方が無いと諦めている所に異変が起きました。
 ここは、片側1車線で中央線が黄色の実線で、追い越し禁止、はみ出し禁止の道路です。 ところが、2台目の自動車が右折合図を出しました。 そうです。追い越し禁止をはみ出して追い越していったのです。 さらに、次のバイクも続いて追い越しました。 最後の自動車が見物です。前の2台が追い越したから、自分もと考えている様子。 ところが、場所はカーブに差し掛かり、ここからは見通しが利きません。 結局、一番下の交差点までそのまま。その交差点には先に追い越した車とバイクはもう居ません。 交差点の信号が赤になっているので、間に合ったということでしょう。 交差点の手前は、見通しが利きますので、追い越しのチャンスです。 でも、流石に諦めた様子でした。
 追い越し禁止箇所で追い越すこと自体、事情がどうであれ、良くないことですね。 でも、以前から指導員が乗っている教習車として、あまりにも回りに迷惑を掛けている光景を見かけます。 教習者自信は仕方が無いと思います。しかし、指導員は責任を負います。 教習車が回りに迷惑を掛けない様にすることの責任を。 そのことは分かっているのだろうか。
 今まで、この様な記事では自動車学校の名称を記載しませんでした。 しかし、何回もこういうことが起きるので、声が届くように名称を記載します。 厚木中央自動車学校の教習車です。

6月23日(木)
 昨日は猛暑日となり、庭の植物に水遣りをしていました。 その後、夜に入って通り雨もありました。 でも、朝になって、紫陽花の葉が萎れていました。 何故だろうと考え込んでしまいました。
 結論は、鉢植えのアジサイでは、葉が邪魔して水を受けれないということです。 つまり、葉を捲って鉢の部分にたっぷりと水を与える必要があったのですね。 周りの紫陽花はもう満開です。当家のアジサイは、鉢植えの為かこれから。 いろいろと楽しみです。
 今日のニュースに「エアコン停止警報、TVテロップ要請…橋下知事」という記事を見つけました。 記事によると橋下知事が次の様に言ったといいます。 「自宅でエアコンつけてる人は、テレビをつけてる確率も高いんじゃないか」と。 家族と話をしていても多くの方が勘違いをしていることが分かります。 現在の日本が抱えている電力問題の本質についてです。 問題点は、大震災→福島原発停止→その他原発の縮小→電力不足という構図です。 その電力不足は、どこが不足しているのでしょうか。 一日の電力消費量の推移を見ると分かります。 午前中は10時頃から高めに推移し、午後2時から3時にピークを迎える。 そして、午後5時位から下がり始める。 この事は割りと理解されているかも知れません。 問題は、発電した電力は蓄積できないのです。 だから、午後5時以降の電力は、節約してもあまり効果は無いのです。
 昼間の電力を供給する為に動かしている発電所を夜に止めることは出来ません。 多少は、上げ水発電の様に、昼間だけ稼動している発電もあります。 しかし、火力発電、水力発電、原子力発電は、止めることは出来ません。 だから、夜に電気を使わないと無駄に捨てることになるのです。
 冒頭に戻ると、橋下知事は、テレビを見ている時にエアコン省エネを推進したいと言っています。 しかし、一般家庭でテレビを見る時間、例えば午後7時から午後10時頃の間でしょう。 午後7時頃はそこまでいかないと思いますが、午後9時過ぎると電気は余りだします。 安価な夜間電力の制度を考えれば分かると思います。 この電気があまった時間にエアコンの電気を節約しようという活動に疑問を感じませんか。
 全体的に省エネには賛成です。 しかし、仕組みを知らずに無駄なところで苦労をすることに、賛成は出来ません。 特に、昼間に酷使された日本国民の体です。 電気が余った夜には労わってあげたいものです。

 会社に入った迷惑電話を紹介します。頭にきた話です。 会社で携帯電話の装備変更で比較的最近私が所属する部署に配置となった共用の携帯電話です。 着信があったので、確認すると非通知の着信です。 元々、会社用事でも普段は着信することがない電話です。 売り込みであることは分かったので、「ハイ」の返事で取ってみました。 すると「Aさんはいますか」というので、「居ません」と答えました。 装備変更で回ってきた携帯電話なので、前の所属の方かも知れませんが、本当のことです。 すると「Aさんに繋いでください」としつこく言ってきました。 再度、「Aさんとはこの部署に居ないので繋ぐことはできません」と答えました。 するとなんと言ったと思います。「食えないおっさんだ」というのです。
 少なくとも、この人に食って貰わなくても良いのですが。 それにしても酷いものだと改めて驚いた次第です。 そんな態度で客が取れるはずが無い。

6月22日(水)
 今日は夏至。一年で一番日が長い日ということですね。 夏至だからという訳ではないでしょうが、昨日までの天気が一変しました。 しっかりと晴れて、全国的に36度Cに達する猛暑日となりました。 久々の会社から帰宅して、私の部屋の温度を見ました。 日は落ちているのに33.5度Cを指しています。
 先週末、天気を気にしながら娘の結婚式を迎えました。 正直にいって、天気が今ひとつと思っていました。 しかし、今思えば、随分とよい天気だったことが分かります。 この暑さの中だったら、きっとみんなも大変だったでしょう。 恵まれた天気に感謝です。
 暑いといえば、このフォーラムを掲載しているWebサーバの温度対策が心配な状況です。 小型で省電力なのですが、ファンレスなので箱の表面温度は熱い位です。 でも、今年は万全。元々、大きめの扇風機で24時間冷やしています。 今年は、更に小型の扇風機を増やして、直接風を当てて冷却しています。 この程度の気温なら何とかなるでしょう。

6月21日(火)
 朝から、両親を見送りに小田原駅まで行きました。 新幹線ホームまで見送りです。苦心して計画した乗継を心配しながらの見送りでした。 夜に入って、無事付いたの報を聞き、一安心でした。
 新幹線ホームに見送りで入るときに、ビックリの出来事がありました。 知っている人には常識なのかもしれません。しかし、私は納得できませんでした。 関東地区のJRの駅では、SUICAを持っていると、入場を含めて、全てタッチのみで通過できると思っていました。 そうやって、小田原の新幹線ホームにSUICAで入ろうとしたのですが、エラーで入れません。 仕方が無いので、みどりの窓口の横の券売機で入場券を購入しようとしました。 支払いに「カード」と書かれた口にSUICAを入れると「使えません」と出てきます。 かなりイライラしながら、現金で支払いました。信じがたい。小田原の新幹線ホームではSUICAが使えない。
 帰り掛けに駅員に聞いてみました。すると、全く形式的に回答しか有りませんでした。 「SUICAは、JR東日本の商品で、JR東海のサービスでは使えません。」というのです。 しかし、驚きの続きがありました。「但し、在来線では使えます。」というのです。 要するに、「JR東海は、建前のみで、顧客のサービスはしません。」と言っているのです。
 そういえば、JR塩尻駅の入場券は、SUICAで買えました。 JRが各社に分割したのは、行政判断だとしても会社都合の事。 その事で、顧客に不便を掛けるなんて、以ての外だと思います。 とはいっても、一駅員にどなっても仕方が無い。 「SUICAが使えないカード挿入口は分かり難い」と改善提案をするに留めました。
 両親を見送った後、手荷物をヤマト宅急便で送りました。 やっと、一連の事が終わってホッとしました。 そうやって、リラックスしていると家内が何やら困った事を言い始めました。 長野で買った会社へのお土産が無いというのです。 な、何と、両親の荷物に混じって、長崎に出発してしまった様です。 面白いというか、滑稽な出来事が起きてしまいました。 会社に行ったら、何と言おう。家内も仕切りに「謝ってね」と言います。 仕方が無い。会社に言ってから考えよう。

6月20日(月)
 家内の両親は、明日の朝帰る予定になっています。 今日は厚木で一日過ごすのですが、朝からどうしようか相談しました。 天気は少々湿っぽいですが、雨という訳ではありません。
 結局、お寺か神社ということで、鎌倉に行くことにしました。 鎌倉の鶴岡八幡宮です。前回訪れたのは、多分17年くらい前です。 子供も小学校。何より愛犬セリオスがいました。 大体躾ができて、可能なところではリード無しで“付け”をしながら観光しました。
 今日は、ご老体が中心です。八幡様をお参りした後は、お土産です。 小町通りを散策しました。大変だったのは、昼食です。 どこも一杯。凄く待たされそうでした。 結局、立ち食いに近い肉饅頭のお店で軽食を摂りました。 ご老体には申し訳ないが、無駄な時間を費やさせない為にはこれもひとつの方法でしょう。

6月19日(日)
 娘の結婚式というので、長崎や東京から私の親戚が集まってくれました。 大きく分けると、私の兄弟の家族と家内の両親と兄弟家族です。 私の兄弟の家族は、朝から東京に戻るというので、朝一番に諏訪湖周辺を案内しました。 薀蓄を垂れる程に親しんでいたかどうかは分かりませんが、それなりに説明してみました。
 その後は、家内の両親の観光旅行です。80歳を越えての旅行です。 暗黙に、もう来れないかも知れないとの思いで皆も真剣となります。 結局、頑張って善光寺まで行くことにしました。
 まずは、善光寺がある長野市に行く前に、諏訪大社を観光しました。 諏訪大社の下社秋宮です。諏訪大社は、上社の本宮と前宮、下社の秋宮と春宮と四つの社があります。 諏訪大社といえば、この中で主に上社本宮と下社秋宮を指します。 ルート上、下社秋宮を先に観光しました。 殆ど、婿の親父さんの受け売りで私が案内しましたが、それなりに楽しんでくれたようです。
 その後は善光寺です。長野市まで片道約100kmの旅でした。 私自身は、高校の修学旅行だと思うので、もう40年位の久しぶりです。 もっとも、入り口までは、15年位前に来たことがあります。 東山魁夷の美術館が目当てで行ったときに、時間が無かったので門の前を通っただけでした。
 善光寺の近くに着くと、凄い渋滞に巻き込まれそうになりました。 駐車場待ちに1kmを越える渋滞がありました。 私たちはその列には並ばず、結構近くの民間の駐車場に止めて、善光寺に向かいました。 高速道路1000円の最終日が混雑の原因と気付いていましたが、その時はまだ他人事でした。
 善光寺の本堂では、内陣参拝があります。暗がりの中をご本尊の傍まで行けるルートの観光です。 この内陣の参拝には30分掛かるというのです。かなりの行列ができていました。 私は、待つのが嫌でパスしましたが、家内が両親を案内しました。自分も楽しんでいたようです。
 長野から諏訪に戻ると、丁度インターチェンジの近くに諏訪大社の上社があります。 欲を出して上社の本宮を観光しました。下社が街中なので繁華なのですが、こちらは長閑さがあります。 でも、名称からしてこちらが本家と思うのですが。
 上社の観光をしている間に、今日の予定が決まりました。 既に日は傾いていましたが、今日中に厚木に両親共々戻ることになりました。 高速に乗って暫くすると渋滞情報が出てきました。 「大月の先、渋滞2時間」というのです。
 大月からだったら、高速を降りてからの時間を足しても1時間程度の道のりです。 高速で2時間掛かるというのでは、適いません。 仕方なく、大月を下りて道志道を通って帰宅しました。随分久し振りの山道行でした。
 それにしても、この渋滞には、本当に閉口です。 いや、行政の無策施策に閉口なのです。 また、システム屋に金が流れるのでしょう。 休日上限1000円が終わると、ETCの設定を変える必要があります。 その度にコンピュータ技術者が動いているはずです。 そこに金が流れる仕組みが問題となったことはありません。 でも、仕組み的にはそういうものなのです。 若しかしたら、この制度は、コンピュータ会社が仕組んだことだと勘ぐるのは私だけでしょうか。 おっと、愚痴ではありません。他人事だった高速1000円の最終日。 他人事では無くなったという話でした。

6月18日(土)
 今日は、娘の結婚式です。一生に一度の思い出の日でした。
 天気は、朝から時折日が差す曇りです。 披露宴が始まってから小雨となりましたが、まずまずの天気で助かりました。
 待ち時間に義理の父と話が出来ました。 大正生まれの父は、特攻隊の対象となる可能性があったのです。 その頃からの話に興味津々でした。 技術を持っていたので、特攻の対象から外された。 造船関係での高温作業での話し。若年性高血圧の方が、塩分摂取に苦労したという話。 現在でも生き方のヒントとなる様な話を一杯聞くことが出来ました。
 久しぶりの家族、親戚が集まったこと。 新しい親戚も一杯できたこと。とても嬉しい一日でした。

6月17日(金)
 朝から、小雨がちらついています。今日は、予てより報告していた、義理の両親が長崎を出発する日です。 長崎の佐世保からの出発です。
 九州の天気を昨日から気にしています。 トップニュースで「九州は大雨、鹿児島では土砂崩れ」と報じているからです。 朝から、JR九州の運行状況を確認しました。 すると、信号系統のトラブルで運休という文字が。 長崎本線が、佐世保線と分かれた長崎寄りの駅での事故でした。大丈夫かな。 九州新幹線も10分程度の遅れといっています。
 両親とはJR塩尻駅での合流です。先に着いて、ホームで迎えることにしました。 そうしてホームで車両停車位置を調べるとビックリでした。 高齢者ということで、フルムーンパスを利用してグリーン車に乗せました。 ところが、塩尻駅のホーム降り口は車両最後尾。グリーン車は最前列。 つまり、80歳代の高齢者にホームの端から端まで歩かせるというのです。
 少々、驚きと怒りを感じながら、両親を迎えました。 道中は、トラブルが無かった様で、無事の到着でした。

6月16日(木)
 午後から雨の予報の中を出勤。丁度、会社に付いた頃に雨が降り出しました。 随分と早めの降り出しでした。日中は、結構強い雨脚でした。 夕方は降られるものと観念していました。 でも、少し遅くなっての帰宅でしたが、丁度、雨が止んでいたので、朝夕共ラッキーです。
 今週に入って寒さを感じる日が続きます。 今日は、昼間も20度C程度だというので、残っていた長袖のシャツを着ての出社でした。 クールビズは5月から始まっているのにと考えると、不思議な感覚に見舞われます。

6月13日(月)
 今日も、バイクに乗っていて交通事故に遭うところでした。
 以前も同様なことはありましたが、直進中に小道から出てくる自動車が飛び出したという話です。 前回は、高齢者運転が引き起こした問題点と指摘しました。 でも、今回は40歳台程度の若い方の話です。
 私が直進していると、左側の小道から横断して右側に通り抜け様としている自動車がいました。 今までの経験では、事前に察知し、問題は無かったのですが、今回は違いました。 私自身がうっかりして、気付いた時にはその自動車の前に接近し過ぎていたのです。
 私は、慌ててハンドルを右に切って、思わず「ウァウァ」と唸ってしまいました。 クラクションを鳴らすなんて時間はありません。自分の体の反応が唯一間に合う手段でした。
 結果は、その運転手が、私の声に反応したか、気付いて衝突は免れました。 気付かなかったら、バイクの後尾が衝突していたことでしょう。
 問題点は、脇道から出る自動車の運転手が左側の状況に気を取られて、右側を見ていなかった事は明白です。 でも、私は納得できない。これは私のミスです。 そういう運転手のミスに巻き込まれることは想定外です。 明らかに、私のミスでした。反省します。
 私は、そういう自己診断は必要で重要なことだと確信しています。 歳を重ねることに、そういうことの重要性が増します。 まったく、鬱陶しいとしか言いようがありません。

6月11日(土)
 毛利台に移っても、勤務地が森の里若宮なので、未だ三和森の里店を利用しています。 でも。土日は、三和が変わった船子のFoodOneを利用する機会も増えました。 今日、買い物をする為にレジに並んだときの話です。
 レジの手前の商品棚を見るとビックリする値段が付いていました。 単三電池20本が39円と見えているのです。 4本が89円程度で販売されている昨今です。非常識な程に破格値の表示でした。 よく見るとからくりが判明しました。値札が重なって、価格の後半が見えなくなっているのです。 つまり、39×円が39円と表示されていた訳です。十分の一の価格が表示されていたという訳です。
 これは問題と、並んだレジの担当者に状況を伝えました。 本当は、商品担当者が近くに居れば、その方に伝えたのですが、人員削減のせいか、殆ど店員がいないので仕方がありません。
 最初は。意味が通じません。時間を掛けて説明し、初めて状況を確認頂きました。 見れば分かるのでその後は殆ど介入しませんでした。 でも、そのやり取りで、私より後にレジに並んだ方が迷惑だったと思います。 店員が、内容を理解するまでに時間が掛かりました。その分、後ろの方は、他の列より遅くなったという訳です。
 昨今の日本経済を見る限り、企業が経費を抑えていることには反対ではありません。 また、今回の様な細かい作業ミスが発生することも避けれないと思います。 しかし、折角指摘してあげたのに、経営層に問題点が上がらないことが残念です。 私の無駄骨、後続客の迷惑を考えるとなお更です。
 後続の客様。申し訳有りませんでした。

6月10日(金)
 朝から重い雲が張っています。曇天(どんてん)という言葉の響きがマッチしますね。 当初は寒くも梅雨らしい雨脚でしたが、先週から殆ど降雨はありません。 明日からの土日は、雨になりそうです。梅雨らしいと考えるべきでしょうか。
 昨日、「福島11地点でストロンチウム 原発から60キロでも」というニュースが出ていました。 放射性物質のストロンチウム90が検出されたという記事です。 一方、本日「放射性物質検出、静岡県が公表を制止 食品通販業者に」というニュースが流れました。 会員制宅配サービスの会社が自社の取り扱い商品で規定値を超える放射能物質を検出した。 正しく届出をした後、顧客の為に事実を公表しようとした。 しかし、担当行政の静岡県がその公表に待ったを掛けたというニュースでした。
 この二つのニュースを見れば、紛れも無い事実が見えてきます。 日本には半減期が長い放射性物質が浸透してきている。 しかし、行政は混乱を防ぐ為に、事実は必ずしも公表していない、ということを。
 私は、混乱を防ぐ為のそういった処置については、反対ではありません。 そういう情報に疎い方に対して、無用に危機感を煽る必要は無いと考えるからです。 でも、このニュースを見て感じたことがあります。
 根本原因究明よりも実際の影響に目が行き過ぎていると。 ここまで、原発の事故が大きな影響を出した原因は何だったのでしょうか。 このフォーラムでは、想定外という言葉は認めていません。本当の原因を究明すべきです。 ところが、行政の対応は「起きたものは仕方が無い。どう対処するかだ。」という対応になっていないだろうか。
 誰がどう行動したからこうなったという議論は無用です。 誰がどう行動することになっていたのか。そして、その仕組みが正しく働いたかたという問題です。 そういう議論が必要なのです。
 よく「たられば」の議論は好まれませんが、事故災害では必要な議論だと思います。 ヒヤリハットという仕組みがその良い例だと思います。 今回ももっと「たられば」の議論を尽くして、どうあるべきだったかを示して欲しいと思います。 そうすれば、今後どうすべきかがはっきりしてくると思います。 3月31日の記事にも書きました。考え方は、変わりません。

6月8日(水)
 朝から雨がシトシトと降っていました。事前の予報では、曇りだったのですが。 朝の時点では、昼過ぎまで雨の予報でした。結局、昼前には回復して、晴れていました
 最近気付いた事をメモ代わりに記載しておこうと思います。
 まず、今の通勤路は、愛名の森の里東入り口という交差点を通っています。 この交差点は、毛利台を抜けてくる新しい道路とずれて接続されているので、今の形状となってからは渋滞の元でした。 比較的最近、道路工事が施されて、森の里に入る右折車線が新設されました。 その結果、毎日50m程の渋滞が発生していたのですが、無くなってしまいました。 こんなに効果があるのかと、関心しています。逆に、何故早くしなかったのかという疑問もありますが。
 2点目は、少し技術的な話です。パソコンのWeb閲覧には、インターネットエクスプローラ(略してie)を使っていることは多いと思います。 今、一番流通しているのがie8です。当初は、「お気に入り」から開くと動作が不安定でした。 今開いている画面が、お気に入りで指定したページに移動することは従来通りです。 ところが、時々、新しいタブで開いたりする事がありました。 動作としては、ある時は新しいタブ、ある時は現在のタブととても不安定でした。 私自身は、会社で出社直後に管理しているサーバの確認のための操作をします。 その時に、1つのサーバのページを見た後、別のサーバを確認するので、毎日同じ操作をしていました。 この操作では、限って新しいタブが開くという動作をしていました。 ところが、5月のある日に、別のタブを開くことなく、現在表示しているタブが切り替わる様になりました。 直前はというと、5/12にWindowsUpdateを実施しています。 この時のエンハンス内容で改善されたのでしょう。私に言わせれば、バグを黙って改修したとしか思えません。
 最後は、私の提案が採用されたという話題です。 このブログの4月29日の記事の後半で不具合を紹介しました。 アンケートをしようとクリックするが、ボタンが逃げて1回目は失敗するという問題でした。 改善依頼をしたのですが、やっと私が指摘した通りに改善されました。 1ヶ月を越える期間が必要だったということです。私が担当でしたら、1日で出来たと思うのですが。
 改善されて分かったことがあります。ボタンが逃げてしまうという動作に慣れてしまったということ。 目的のボタンを押しても逃げてしまうから、一度関係が無いところをクリックする。 そういう習慣が付いてしまったのです。被害はという程の事は無いですが。 それでも、顧客にそういう症状を与えたことは反省して貰いたいと思います。

 久しぶりに、新しいキーワードを仕入れました。 「ノマドワーキング」「ノマドワーカー」というキーワードです。 ノマドとは、遊牧民という意味ですが、サラリーマンが会社以外で仕事をするスタイルを表しているそうです。 つまり、出張の帰りに事務所に戻らずに、喫茶店などで仕事をするというスタイルです。 在宅ワーキングの新しいスタイルといった感じでしょうか。
 Webを眺めるとよい事ばかりしか書いてありません。 しかし、それが出来るためには、相当なハードルがあります。 まず、自席と同等な事かできる環境づくり。それから、強靭な自制心です。 今の若い方々の誰もが、そういう素質を持っているとは思えません。 あまり面白おかしく、囃したてて欲しくはないというのが私の気持ちです。 でも、スタイルとしては面白いと思います。

6月7日(火)
 一昨年前の年末に本格的なサーバ機を購入して、その後、使用を開始したと報告しました。 そのサーバは、データサーバと言い、主に共用データの格納に使用しています。 そして、そのデータはRAIDという手法で二重化していました。 ところが、5月19日に片方のハードディスクにエラーが発生してRAIDの二重化が無効という状況となっていました。 本日、その解決の為に、サーバのハードディスクを取り替えました。
 テータのバックアップをしている方は多いと思います。 しかし、一般家庭でRAIDで二重化しているケースは、少ないかもしれません。 私の場合は、故障したデスクを交換するだけで、全く故障以前の状態に戻りました。 5月19日から6月7日までの間、二重化が崩れた状態に放置した事は悔やまれますが、結果として問題は有りませんでした。
 結果オーライということも言えます。 しかし、普通のパソコンだったら、大事なデータの喪失となっていたことでしょう。 私は、RIADであっても、さらにバックアップは取っています。 そうであっても、RAIDの威力を思い知った出来事でした。
良かった、良かった!!

6月6日(月)
 週が明けて、天候も良いので、出勤の服装を悩みました。 6月に入って開襟シャツという考え方でいけば、半そででよいのかなと。 でも、出勤時間でも気温はそれ程上がらず、長袖で出勤しました。 結果は、暑くも無く正解でした。 比較的晴れ間が続いていますが、まだまだ夏の到来は先と言うことでしょう。
 昨日、厚木市のホームページの「放射線量の測定結果について」の記事を話題としました。 改めて、掲載されている数値を見て興味深いことに気付きました。 「国の放射線量の基準(目標値)を超える数値は示しておりません」と記載されています。 しかし、その意味することについてもう少し解説が必要かと思いました。 数値の概要を私なりに纏めてみます。
 まず、測定は、厚木市の小学校など公共施設の22箇所で測定されています。 それぞれ、地上50cmと1mの2つのポイントで測定されています。 市の測定結果の報告の概要は次の通りです。
 測定数値の最小値は0.05マイクロシーベルト(以下、μSと記載)。最大値は0.14μS。 国の基準値(目標値)の0.19μSを超える地点は無かった。
 市の報告は、問題なかったという内容です。 本当にそういう評価で正しいとお思いでしょうか。 真相を説明してみましょう。
 まず、全体に言えるのですが、高さ50cmと1mを比較すると、50cmが高い数値を示しています。 最高値を示した、荻野公民館荻野分室、鷲尾小学校、愛甲小学校で説明します。 高さ50cmでは、どちらも0.14μSを示しています。対して、1mの高さでは愛甲小学校は0.12μS。 その他は0.13μSを示しています。つまり、地表から離れると低くなる傾向を示しています。 言い換えると、地表ではもっと高い数値を示す可能性がある。
 放射線量は、距離の二乗で比例します。 つまり、地表に近いところが大きいということは、地表はもっと大きい数値を示していると考えられます。 規制値は0.19μSです。地表50cmの所で0.14μSだとすると地表では規制値を超えていると充分に考えられます。 つまり、今回の測定結果は、規制値を越えていない様に見えますが、実は規制値を越えていることを示しているとも言えます。
 また、そこまで言わなくても、規制値が0.19μSで、測定結果が0.14μSという数値をどう捕らえるかという問題でも明白です。 規制値の半分以上の数値が定常的に出ているとすれば、これは安心できるレベルとは言えません。 例えば、劇薬が致死量の千分の一の量だとしても誰が飲みますか。
 私は、現時点の市の政策に反対している訳ではありません。 ただ、数値の意味をもっと明確に説明したかっただけです。 今後、どういう数値が測定されるかによっても問題点は変わってきます。 皆さんと一緒に慎重に見極めたいと思います。

6月5日(日)
 厚木市のホームページに、「放射線量の測定結果について」が掲載されています。 厚木市の屋外で定期的に観測する予定とのことでした。 私は、その測定の是非について次の様に考えています。 そういったことを検討した結果なのか、とても気になります。
 まず、「第一に何故今頃か」という疑問です。 足柄茶の問題が示す様に、間違いなく放射線が混じった雨や粉塵は厚木市にも落ちています。 それが分かって直ぐ測定したなら分かります。でも、何故今頃なのでしょうか。 このことは、「もう、大丈夫だろう」という魂胆が見え隠れしています。しかし、それは甘いと思います。 セシウム137とかストロンチウム90といった半減期が長い放射性物質が今でも検出されています。
 そこで次の問題が出てきます。今頃になって放射線量があると測定されたら、どうするつもりなのでしょうか。 昨日の発表は、6月3日、4日の測定結果です。その数値は、国の基準値を超えていないと報告しています。 しかし、晴れた2日間の測定の意味することはそんなに甘くないと踏んでいます。
 関東各県がお茶の放射線検査は行わないと決定した報道がありました。 それは、検出したときの対応が不能だから、苦渋の判断で決定したことだと思います。 厚木市は、検出したときの対応を考えているのでしょうか。 私は、検出したときの対応方法が想像できません。出来ないことをやろうとしていないのでしょうか。
 私自身は、先に書いたように、放射能を帯びた落下物はあると思っています。 だから、既にある程度の放射能は浴びているとも覚悟しています。 その状況を把握するという意味で、今回の測定には興味はあります。 しかし、これは興味本位のことです。その結果がどうなるかに責任が無いので、そう言えます。 責任を持つ方々の対応はどうなるのでしょうか。見守るしかないのでしょうね。

6月4日(土)
 予報通りに良い天気でした。植えた野菜の発育が気になり、庭を眺めてみました。 すると、雑草がとても気になってきました。 芝生の合間に、タンポポ風の種を付けた雑草がちらほら。 ゴウヤなどの蔓植物の為のネットに絡んできた蔦植物。 また、朝から雑草取りです。庭らしい庭も大変です。

6月3日(金)
 朝日がとても眩い朝でした。最近、晴れの日はありました。 しかし、朝から日が差すこと自体、とても久しぶりに感じられました。 今日から週末は良い天気だということです。
 昨日に引き続き、ニュースの話題をいくつか記事にしてみます。
 まず、内閣の不信任案は否決となりました。 当フォーラムでも記事にしていた、民主党分裂を避ける為の苦肉の結果の様です。 でも、あまりにも見苦しい。交渉の種に自らの進退を計りに掛けた。 その結果、止める予定の総理に対して、首相としての能力を誰も認めなくなった。 それから、菅首相と鳩山氏のその後のやり取りはなんだろうか。 演出としての効果は全くありません。 内輪喧嘩を国民の前でしているとしか見えません。子供でも呆れていることでしょう。
 次は、「出身者が逮捕で義援金を辞退する双葉町…疑問も」という記事です。 一般の町民の避難者が詐欺行為をしたといいます。 その責任を取って、義援金の一部を辞退するという記事です。 全く意味不明です。誰が誰の責任を取って、誰がその責任を負うのですか。 判断したのは町長の様です。 でも、その結果、割を食うのは被災者である町民ではないでしょうか。 つまり、町長が一町民の責任を取って、他の町民がその責任を負うと言っているのです。 誰の目にも奇異に映ると思います。
 私は、町長が美談を演じたパフォーマンスだと思っています。 ても、それは間違った感覚から生まれた誤解です。 美談ではありません。事実錯誤から生まれた悲惨な物語でしかありません。
 もうひとつ、「プリウスで家電充電 トヨタ、非常用電源機能の装備検討」という記事です。 恰も、災害に強い機能をプリウスに装備するという誤解をそのままニュース記事にしています。 まず、装備するのは、一般に後付けオプションとして昔からあるインバーター機能です。 インバーターは、一般の家庭の電源と同じかどうか、とても注意が必要です。 専門用語で言えば、矩形波か正弦波に気を付ける必要があります。
 一般の簡便なインバータは、回路の簡素化の為に矩形波発振で交流を作成しています。 その結果、パソコンの一部の機種などでは、その電源でパソコンが壊れるという現象が起きています。 ニュース記事では、元々エスティマについていたと説明しています。 つまり、キャンプで照明に使うなどでは、矩形波で充分かも知れません。 しかし、災害時の避難場所でパソコンなどを使う時には、とても注意しなけれぱなりません。 発電波形と接続する装置の相性が合っているかどうかです。
 ニュース記事を書く記者はそういうことを理解して記載して欲しいものです。 記事では、正弦波か矩形波かは書いてありません。 でも、若し、正弦波だとするととても高価な機能を持つことになります。 もし、価格据え置きで装備するなら、とてもお買い得だと思います。 どうなのでしょうかね。

6月2日(水)
 今日も本格的な雨が一日中続くとの予報です。 朝は、霧雨様の雨で、なんとか合羽は不要でした。 でも、流石に帰宅時は合羽のお世話になりました。
 先日から「霧雨様の雨」という風な記載をしています。 初めは、「霧雨状の雨」と書いたものを訂正しました。 霧雨みたいな雨と言いたかったのですが、なかなか言葉は難しいですね。
 これは、霧雨の定義の問題かも知れません。 霧の様な非常に小さい雨粒なら、霧雨の一言で構いません。 しかし、雨粒が細かい訳ではない。濡れる量が霧雨程度。 これが、「霧雨様の雨」の実態です。 これを単に小雨と言えばそれだけなのですが。

 先月に続いてニュースの話題が騒がしいので少し記事にしてみます。
 まず、内閣不信任案について、小沢派が賛成に動いたと話題です。 元々、民主党の中でも大所帯の小沢派が動いたら、菅総理は立ち向かうことは出来ません。 民主党の内部分裂という問題は、当フォーラムでも記事にしましたが、どうなることやら。
 海外のメディアでは、「天変地異が起きても永田町は変わらず」というタイトルが目に入ります。 大災害に直面して、無用なしがらみを排除できるとを期待していた。 しかし、実際は何も変わっていないという嘆きの記事です。 内閣不信任案の対応を見るだけで、そのことはよく分かります。
 世界保健機関(WHO)が携帯電話が発ガンの可能性に言及したと話題となっています。 内容を見て大笑いです。「携帯電話による発ガンは、コーヒーと同程度の危険性がある」というのです。 誰も、コーヒーによる癌の危険性を心配する人は居ません。 この記事を見る限り、約20年前の携帯電話で発ガンという風評は間違いだったと言う意味なのですが。 取り上げるニュースは、どれも危険性があるという内容で記載されています。 私は、もう20年間の間、腰に携帯電話をぶら下げています。 でも、腰骨癌は発症していません。(当たり前か?)
 東日本大震災が発生した直後、とても見苦しい広告が話題となっていました。 公益社団法人「ACジャパン」(旧公共広告機構)の広告がテレビ画面を一色に染めた事件です。 今、問題となっているのは、この時のAC広告の広告費用を企業が全額負担したくないといっているというのです。 元々、企業が不祥事で広告を取りやめる仕組みを使ったというのです。 災害時の取り決めが曖昧だったから、減額交渉をするということらしいです。
 ここにまやかしを感じませんか。だれも、ACの広告一色になったことは望んでいませんでした。 でも、広告主の企業が望んで、自社広告からAC広告に差し替えたのです。 そこには、広告媒体やAC社の意向は介在しません。 にも関わらず、自らの判断の責任を広告媒体に押し付けているという風に感じませんか。
 最後は、『プルトニウム等の体内汚染軽減薬の承認了承−医薬品第一部会』というタイトルでした。 「放射性物質汚染の特効薬が医薬品として承認された」と誤解された方も多いかもしれません。 決して、そういう意味ではありませんので、ご注意ください。
 承認された薬は、かなり特殊な状況で効果を発揮する薬なのです。 超ウラン元素(プルトニウム、アメリシウム、キュリウム)を体内に摂取した被爆者が対象の薬なのです。 原子炉に関わる放射性物質は、原子炉の燃料となる核原料物質と核反応で生じる核分裂生成物の2種類があります。 福島原発で問題となっている放射性物質は、後者の核分裂生成物です。 しかし、今回の薬の効能は、前者の核原料物質を摂取した患者に対するものです。
 今回は、いくつかの薬が承認され、その中のひとつが放射性物質汚染に効く薬だったというのです。 それが、放射性物質に効果がある薬のみ強調されていた事に注目してください。 恰も福島原発の放射能漏えい事故に効果がある様に、誤解を受ける記事だと感じませんか。 そこまで考えない方は良いかもしれません。でも、これこそ風評の元と考え、私は正したいと思います。 (単純に、記者も誤解していただけかもしれませんね)

6月1日(水)
 朝から寒くて堪らない。最近ずっと寒いのだが、今日は格別だ。
 そんな中、ビックリなニュースが流れています。 『環境省の「スーパークールビズ」が本格的にスタートした』というニュースです。 ビックリしたことに、環境庁の職員が半そで、それもアロハシャツを着て勤務しているのです。 付き合いたくない人の代表は、「空気を読めない人」と言われています。 (私もその中の一人なのですが。)  今回のニュースの問題点は、まったくこの寒い空気を読めないということ。 ニュースを見た人は、みんな「何で寒いのにアロハシャツなの」と感じたと思います。
 原発問題が解決しないことの理由を想像してしまいます。 空気も読めずに戦略的行動が取れると思いますか
 もうひとつ、菅内閣の不信任案が国会議案として提出されました。 こんな問題山積みで早急な対応が求められている緊急事態の最中です。 内閣総辞職とか総選挙なんて有り得ません。こちらは立法府の問題。 政府の原発対応という行政の問題と合わせると国家三権の2つの国家権力が有り得ない状態となっています。 現在の日本を象徴する日となりました。

 朝、確認したら、このフォーラムが見えなくなっていました。 そう言えば、光回線の工事の連絡が来ていました。 自宅にサーバを置いて運営しているので、なかなか難しいです。 未明の工事でサーバのIPアドレスが変わったので、修正するまで見えなくなっていたのです。 朝の内に気付いてよかった。