2012年5月 ブログトップ
5月31日(木)
 ゴールデンウィークで始まった5月ももう終わりです。 今月は、いろいろな事がありました。一番大きいのは、猫の糞害対策です。 結果的に、思いがけない鳥もち作戦でその後は被害はありません。 厳重な対策が功を奏しているというのは間違いないのですが、後味も悪い結果でした。
 金環食も大きなイベントでした。今回も天候はあまりよく有りませんでした。 でも、前回の皆既日食がまったく見れなかったので、良しとしましょう。
 最近の記事を振り返って、なんと愚痴に聞こえることだろうと考えてしまいます。 他山の石という考え方、つまり、他人の失敗も自分の糧にしようという考え方なのです。 しかし、そう見てくれる人は少ないかもしれない。 でも、元々、このフォーラムの作りを見ると止むを得ない。 ご意見番なのだ。私は。だから、これからも物申す!!
 今月後半は、特に記載の遅延が目立ちました。 今年の春以降は、多くなったと思っていますが。 さらにこれからが酷くなってしまいました。 遅くなっているときに、私自身にも大きな人生のイベントが迫ってきました。 孫の誕生です。予定日は6月2日です。もうヤキモキ。 長野県の諏訪市で出産の準備をしています。 私たちの前後の動きの調整から、いろいろと大変です。
(また、遅れた言い訳かな)

5月30日(水)
 ニュース記事が続きます。 「職員入れ墨調査、15人が回答拒否 大阪市、処分へ」というタイトルです。 大阪市で刺青をした職員の非行が問題となり、刺青をした職員の調査をしていました。 その結果で、調査を拒否した職員が15人も居て、処分を指示したというニュースです。 この話題は、公務員の資質とか感性とかそういうものに繋がりますので、注意深く見ています。 今回の報道内容をみて、皆さんは不思議と感じませんでしたか。
 「刺青をしているかどうかを調査する」と言っているのです。 刺青をしている人は、観念するしかありません。 調査を拒絶すれば、刺青をしていることはバレバレ。 さらに、業務指示違反という重罪をおかして仕舞うのです。 確かに、こういう行き場の無い状態に追い込むことが良いか悪いかという議論はあるかもしれません。 でも、刺青をしている方は、正しいと思ってやっている訳でしょう。 こうやって聞かれて答えられない様な事をしているのでしょうか。 そう考えてください。
 やっぱり、この調査は正しいと感じます。公務員の資質が顕われます。 事件の発端となった職員はどうしようも無い方の様でした。 でも、正しいと思って入れているのなら、堂々として欲しいものです。 正しくないと思うようなことはしないで頂きたい。
 もう一つ、気になるニュースがありました。 「踏切近くの線路で男児はねられ死亡…JR阪和線」というタイトルです。 福祉施設の4歳男児が電車に撥ねられて亡くなったという記事です。 その中で気になるのが、運転手の説明です。 約200m手前で気付いて急ブレーキを掛けたと説明していました。 しかし、「警笛を鳴らした」とは説明していません。 不思議と思いませんでしたか。
 記事を辿ってみると、その男児が入っている施設は、聾唖者の施設ではありません。 だから、耳が聞こえなかったとは思えません。 4歳児です。近くで電車の警笛が鳴れば驚いて逃げると思います。
 今回の事故では、警笛を鳴らしていたかもしれません。 それでも起きた事故かも知れませんが、実態はどうなっているのでしょうか。 助かるべき子供が亡くなってはいないのでしょうか。 そうだとすると、とても悲しい事故です。 ご冥福をお祈りいたします。


 昨夜、深夜になって大きな地震がありました。 私自身は最後の大きな揺れで目が覚めたので、その部分しか分かりませんでした。 つまり、最後にグラッと大きく揺れたようです。 体が、グッと引っ張られる様な揺れを感じて目が覚めました。 直ぐ起きて調べました。震源地は千葉県で、東京都と神奈川県に震度4の地震でした。 ある意味、ホッとしました。これで震源地が遠方だったらと心配したからです。
 今朝、会社に着くと騒ぎとなっていました。立ち入り禁止がでる騒ぎでした。 地震で立ち入り禁止とは、不思議に思いながら職場につきました。 地震は震度4でした。つまり、安全点検が必要とされる程度だったのです。 でも、立ち入り禁止は、全く別の事象だったのです。 地震が起きる数時間前にある事件が起きていました。 勿論、業務内容なので、詳細は書きません。 私の勤務先から異動された方も見ているので、この程度で報告しておきます。 とりあえず、大事には至っていません。ご安心を。

5月29日(火)
 爽やかな朝で始まりましたが、日中はもう猛暑という感じの一日でした。 まだ、肌寒い日もありますが、夏が着実に近付いてきています。 昨年の5月末のブログを見るとまだまだ寒い日が多く、寒い梅雨を予想していました。 そういえば、環境省のスーパークールビズに「何で寒いのにアロハシャツなの」と感想を述べていましたね。 微妙な季節ですね。感性を大事にしましょう。
 昨日の記事とは全く関係は無いのですが。 ネットニュースで『小沢系がささやく「首相再選」論(永田町アンプラグド)』という記事を見ました。 例のごとく、本題から外れますが、少し変な文章を見つけました。 「来週予定される首相と民主党元代表、小沢一郎との会談。」という文章です。 読点の位置に着目すると、少し変だと思いませんか。 読点とは、一息置いて読む息つき点を示しています。 だから、ここで一息では無く、じっくりと置いてみるとよく分かります。
「来週予定される首相と民主党元代表、     小沢一郎との会談。」
三者会談と言っている様に聞こえて来るでしょう。この読点はまったく不要です。 速報性が問われるニュースなら仕方が無いかもしれません。 しかし、この記事は、もう少し落ち着いて掲載しては如何だろうか。

5月28日(月)
 ネットのニュース記事で昔のテーマパークなどがどうなったかを解説していました。 私も昔、仕事で船橋競馬場に行った時に、巨大なザウスがあったのを覚えています。 その名前が解説されていました。
SSAWSとは「Spring」「Summer」「Autumn」「Winter」「Snow」 の頭文字を取った造語。
 初めて知ったというのもあるのですが、興味を引いたのはまったく別なことです。 何故、全て全角なのでしょうか。 日本語は基本的に全角なのですが、英語圏は基本的に全て半角です。 英語を使って説明しているのに、全角だとはこれ如何に。
 勿論、私も言葉を強調する時に、全角で英文字を記載することは有ります。 でも、ここでは違うと思います。私は、文字を入力する時にカナ入力をします。 だから、英文字は自然と半角での入力となります。 共用のパソコンも使うので、ローマ字カナ入力も使います。 だから分かるのですが、ローマ字カナ入力で英文字を入れると自然と全角になります。 良く、全角と半角が混じった文章を見かけますが、あれはローマ字カナ入力を使いきれていない方の入力なのです。
 こういう言い方だけでは、ローマ字カナ入力を使っている方に怒られてしまうかもしれませんね。 ローマ字カナ入力が悪いとか、全角半角が混じったことが悪いと言っている訳ではありません。 書かれた文章から入力方法が読み取れるという興味深い観察結果を報告しているのです。 そういう見方をすると面白いと思いませんか。
 ところで、そのザウスは、今はイケアという家具専門店に変わっているそうです。 1993年に開業したザウスは、流行が変わって廃れ、2002年に廃業したとのこと。 その頃に、私はトータリゼータシステムを担当していて、船橋競馬場にも足を運んでいた訳です。

 また、政治の世界で信じ難い発言がありました。 「首相と小沢氏決別なら増税法案賛成も 谷垣総裁が示唆」という記事です。 自民党の谷垣代表が首相に対して、小沢議員と決別すれば法案に賛成すると言っているのです。 なんと国民を愚弄した人なのでしょうか。
 自民党は、増税法案の是非をどう思っているというのでしょうか。 政治の駆け引きに使うならどちらでも良いと思っているのでしょうか。 増税法案の要否はそんな簡単な話では無いでしょう。 要するに、自民党は、増税法案の必要性を理解していないということでしょう。
 既に、私は谷垣代表(私は総裁という地位を認めていません)を見限っていました。 しかし、今回の発言は、国民を愚弄しているとしか言い様がありません。 国民は、こんな簡単なことも分からないと思っているのです。 確かに国民は気付いていないかも知れませんが。本当に腹立たしい。もっと怒りましょう。

5月27日(日)
 マクドナルドで美味しいチキンカツが100円で食べられるので、行ってみました。 勿論、味は知っていて好きだから、味とか商品には問題は有りません。 でも、全く違ったところに違和感を覚えましたので報告したいと思います。
マクドナルドのお品書きはおかしい  皆さんは、コカコーラのコップはご存知でしょうか。 コカコーラが30年以上前に自社広告用に作成した、特徴のあるタンブラーです。 飲食店でコカコーラのお品書きがこのコカコーラのタンブラーで記載されていたら、誰もがこのタンブラーで出てくると思うのでは無いでしょうか。 ところが、マクドナルドでは違うのです。
 私が食したのは、プレミアムローストコーヒーです。 美味しそうなコーヒーカップに注いだコーヒーが如何にも美味しそうに掲示さています。 しかし、実際に出てくるのは紙コップのコーヒーです。 これって、景品表示法に違反していないでしょうか。
 景品表示法とは、正しくは不当景品類及び不当表示防止法と言います。 正しく景品を利用すると共に、販売表示も規制している法律です。 陶器のコーヒーカップで表示しているのに紙コップで出てきます。 コカコーラのタンブラーで表示しているのに紙コップで出てきます。 指摘すれば、おかしいと思うでしょう。
 確かに、ファストフードショップで陶器のカップやガラスのタンブラーは不要だと思います。 しかし、商品見本と実際に出てくる商品が違うというのは頂けません。 いくら、お客様が了解されているからと言って甘えてはいけません。 問題なのは、景品表示法で摘発された他の企業との公平性です。 行政が塩梅を見て許可しているとすれば、それこそ問題です。 皆さん、問題意識を持ちましょう。

5月26日(土)
 お休みなので、家内と一緒に昼食と買い物に出かけました。 自家用車を運転していて、不思議な体験と怖い体験をしたので、報告します。
運転で不思議な体験  まず、行きは団地内の小さな道から大きな道に出たときの事です。 その交差点に出る手前は一方通行という交差点で、左折して2車線の大きな道路に出ました。 出て間も無く、右側車線を高速で通り過ぎる自動車がいます。 ところが、その自動車が追い越し様にクラクションを鳴らしたのです。 私に対して、右側車線に出てはいけないという感じでした。
 でも、不思議なのはその自動車が何処から来たかです。 当然ながら、左折した交差点の右側から直進して来る事は有りません。赤信号です。 交差点の対向車が右折して来たのなら気付いたと思います。 一方通行で後続の車だとすると、あの時点で並ぶには相当に猛加速で発進したことになります。 何処から出てきたのでしょうか。信号無視して直進してきたのでしょうか。 信号無視した事に気付いていないなら、クラクションの意味も分かってきます。 自分ではなく、私が無視したと勘違いしているのでしょう。
 その自動車は、次の交差点のすぐ先の車線が1車線になるところで、無理に割り込もうとしていました。 そんなに急いで何処に行くのでしょう。思わず、写真を撮ってしまいました。 帰って写真を見てみると、勿論ナンバープレートはしっかりと写っています。 面白いのは、またレガシーです。スバルのレガシーです。 7年前に娘が運転する車に衝突してきた悪質な車もレガシーでした。 因縁だろうか。
 もう一つの経験は、危険な暴走トラックに遭遇した事件です。 毛利台と戸室は、恩曽川、戸室の台地を登る坂を挟んでいます。 その間にいくつかの道がありますが、比較的に狭い、浅間神社の脇を通る道があります。 その道を戸室から毛利台に向かう途中、浅間神社を通り過ぎた辺りに下りで狭いカーブがあります。 そのカーブに差し掛かる前にいきなり猛スピードのダンプカーが出てきました。 対向車なのですが、スピードを出し過ぎて、反対側にはみ出したまま向かってきたのです。  危険を感じた私は、とにかく車を左に寄せて停止させました。急ブレーキです。 そして、そのダンプカーは、私の車のぎりぎりのところを通り過ぎていきました。 急ハンドル、ブレーキ操作はした様ですが、充分な減速も出来ない運転でした。
 私の急ブレーキで事故は免れましたが、腹立たしさはただごとではありません。 この様な技量が無く偶然に任せた運転を何トンもあるダンプカーがして良いものでしょうか。 この小道は、同じ道を人もあるく道です。 歩行者がいたら、私の車を避ける為に轢いていたかもしれません。 私が止まりきれなければ、確実に衝突していました。 このあたりでダンプカーと言えば、会社が知れるというものです。 どんな会社なのだろうか。是非、反省して貰いたいものです。

5月25日(金)
 半袖でと思っていたのですが、気温が下がるとのことで今日までは長袖と決めました。 昼頃に雨が降っていました。なかなか難しい季節です。
 前から気になっていたのですが、Webメールを読むと時の操作が統一されていないことに気付きました。 社用でDesknet'sというグループウェアを使用してメールを受信しています。 勤務先ではThunderbirdというソフトを使用しているのですが、所属会社情報はDesknet'sが必須という状況です。 このDesknet'sを使ってメールを見るときに、次のメールを見るボタンが逆に動作するのです。
 Thunderbirdや自宅で使っているAlmailは、矢印ボタンなので分かり易いのです。 ところが、どうでも良い連絡に使っているgooメールでは、「前に」「次に」というボタンになります。 gooメールでは、「前に」は新しいメールに移ります。逆に、「次に」は古いメールです。 ところが、Desknet'sを見ると逆になっています。 「前に」は古いメールに移り、「次に」は新しいメールに移るのです。
 最初に、gooメールに馴れたので違和感は感じませんでした。 でも、仕様が全く逆のソフトを並べると問題点が見えてきます。 「前に」「次に」がどういう意味を持つかは、操作する人の感性によります。 今見ているメールに対して、これから見るメールが「次に」でしょう。 前に見たメールが「前に」でしょう。そう考えると、仕組みが見えてきます。 「次に」で新しいメールを見る人は、古いメールから見ている人。 逆に、「次に」で古いメールを見る人は、新しいメールから見ている人という事になります。
 つまり、Desknet'sの仕様は、見ていないメールの中で、古いメールから順に見る人の仕様。 gooメールは、新しいメールから順に見ていく人の仕様なのですね。 最初にgooメールに馴れて違和感を感じていなかったのです。 つまり、慣れればどちらでも良いのかもしれません。 でも、両方を使い分けている人にとってはとても不便です。 そこで、どちらが正しいかを論理的に考察してみました。
 gooメールは、新しいメールから順に見る人の仕様。 Desknet'sは、古いメールから見る人の仕様だと説明しました。 そうすると、どうでしょう。 新しいメールから見る人の事を考えるとよく分かります。 新しいメールから見ると、忙しければ古いメールは見られません。 新しいメールを見て、時間か無くて後で見ようとすると、古いメールには辿り着けません。 次に見るときは、もっと新しいメールが届いています。 要するに、古いメールを捨てて見ない人ということになります。 gooメールは、そういう人向けに作成しているということです。 若し、そういう見方をしているとすれば、私は無責任な人種だと思います。
 勿論、全てのメールを見る様に努力している人にとってはどちらも変りません。 私もそうしています。でも、人間工学的にはどうでしょう。 私は、企業姿勢という観点から見直して欲しいと思います。
 夜になると、ドンドンと花火が上がっていました。 窓を開けて見ると、夏の鮎祭りの花火大会の方向ですが、もっと近くで大きく見えます。 地図で調べると厚木高校付近でしょうか。 季節はずれだし、厚木高校で上がる理由も思いつきません。不思議。

5月24日(木)
 朝から良い天気です。庭に出ていろいろ見ていたら、また、駐車場横の花壇のどくだみが気になりました。 根こそぎにしたのですが、まだ気が抜けないので。 そうしたら、ぽつぽつと出ています。今日、理由が少し分かりました。 今回もなるべく根っこから抜こうと思い、掘り起こしながら拭いてみました。 すると、約1cmの地下茎から茎が伸びて、葉が生えてきていたのです。 要するに地下茎の破片が残っていればまだまだ生えてくるのです。 恐ろしやどくだみ。
 朝から良い天気でした。惰性が長袖のシャツを着て出社しました。 こんなに良い天気で暑いのだから半袖で良かったと思いましたが後の祭りでした。

5月23日(水)
 私が運営するWebショップで新しい商品を売り出しました。 爽快健康茶スーパー・ハーブ・ティー という商品です。(見易いように別画面で開くようにしました)  ハーブというか、薬草を煎じた紅茶といった感じのものです。 特長は、便秘に効果がある薬草を集めている点です。当然ながら、お腹スッキリが期待できる商品です。 是非、お試しください。興味がある方は、お問合せください。
 今までは、私自身が使ってみてよいと感じた商品ばかりを扱ってきました。 でも、今回は少し違います。私は、あまりお腹は快調という訳では有りません。 しかし、少し硬い、少し柔らかい、とても柔らかいの範囲なので、重い便秘にはなりません。 私がこの商品を選んだのは、原材料です。 11種類のハーブ、薬草が使われています。 この内容なら確かに効果が期待できると思ったのです。
 実際に飲んでみました。原材料を見れば、香りはあまり期待出来ないと感じていました。 そういう意味では、期待通りの風味でした。 良薬口に苦しと言いますが、苦くは有りません。 思わず、苦味が無い番茶と説明してしまいました。 要するに飲み難くは有りません。効果を期待する方にお勧めです。

5月22日(火)
 朝から良い天気です。出勤中に空を見上げてため息が出ました。 昨日がこうだったら良かったのに、と。
 仕事は粛々でしたが、私事では大きなイベントが一つ終わったので、何となくボーッとした一日でした。

5月21日(月)
 いよいよ金環食です。金環食が始まる時間である朝6時18分には観測が出来るように起床しました。 しかし、空は厚い雲に覆われています。なんとも絶望的な雰囲気でした。 難しいと思いながら、金環食となる前にカメラを設置すると、ななんと雲が薄くなってきました。 急いでカメラで撮影を始めながら、大声で家内を呼ぶという慌しさでした。
 実際に撮れたのは、金環食も最大食を過ぎた7時34分過ぎでした。 しかも、撮れた写真は、雲がフィルターとなった写真です。 雲を通して、ある時は裸眼で見える状態。ある時は雲を通しても眩しいという状態。 撮影環境としては、相当に難しい状況でした。 でも、まあ、形が分かる程度に撮れました。
 一番上手く撮れたのは、動画です。雲の流れ。始めはカメラでそのまま撮れていました。 時間が進むと雲が薄くなったので、自作したファルムフィルターを被せる。 そうやって、約1分間の動画となりました。 金環食のスチール写真は、タダの輪っかですが、動画で雲が流れていると臨場感も一入。 なんとなく満足でした。
 今回の経験で分かった事があります。 雲が掛かった日食の観測には、日食観測用の遮光板は役に立ちませんでした。 真っ黒で何も見えないのです。家内がブーブー言っていました。 そして、カメラ用のフィルターを貸すと「ああっ、凄い」の一言。 明るさが変わっていくので、目を傷める可能性が無い訳ではありません。 しかし、日食観測用遮光板だけだと、こういう時には役に立たないことが良く分かりました。 一生に何回かしか経験出来ないのに、難しいものです。
 早速、トップページに金環食の写真を掲載しました。雲に覆われた金環食の写真です。 小さい画面だと何がなんだか分からないと思います。 クリックして拡大してみてください。その内に動画もといいたいところです。 でも、花火も掲載できていないので、当てにせずに待っていてください。
 今日は午前半休です。午後1時半に出勤すればよいのですが。 午後1時から廃棄物搬出の立会いがあるので、早めに行かなくてはと準備していました。 ところが、別の業者から連絡があり、午前中に予定を調べて通知して欲しいというのです。 結局1時間程度のサービス残業となりました。 まあ、いいか。絶望的だった金環食も見られたし。

5月20日(日)
 金環食の観察に備えて、写真撮りの準備をしました。 コンパクトカメラなので、きれいに撮るのは難しいと観念はしています。 しかし、最善策は取って備えたいと考えました。 でも、天気は難しいかも。今日から明日の午前中までは曇り。 その後は雨という予報になっています。でも、今日の昼間は時折、日が照っていました。 全体としては長い天体ショーなので、少しでも見られると嬉しいな。
 さて、撮影の準備として、まず、肉眼観測用の遮光板をレンズの前に当ててみました。 するとどうでしょう。旨く撮れません。 露出時間がどうしても8秒と長くなってしまいます。 全体に暗くなってしまうので、暗闇の撮影と変らなくなってしまうのです。 そこで、もう少し薄い遮光板は無いかと考え、古いフィルムを探してみました。 比較的最近のカラー写真は、暗い部分が茶色になっているので、色が付いて駄目でした。 そして、とても古い写真を探しました。私が大学生の頃の写真に丁度良いものがありました。 30年以上前の写真です。
日食撮影キット  黒くなったフィルムを8cm程度切り取ってレンズの前に置いて太陽を撮影してみました。 丁度良い程度のシャッターが切れて、何となく写っています。 少々ピンボケかも知れませんが、最善策とはなりそうです。
 実際に使うことを考えて、カメラのレンズケースに固定できる遮光ケースを作ってみました。 1回だけなので、ダンボールを使った簡易なものです。 どうですか。如何にも手作りらしいところが良いでしょう。 さて、後は天気次第ですね。
 そうやって準備していると家内からしつこく注意を受けました。 特にカメラで撮影する方は注意が必要です。 こうやって準備して、撮影する時に、カメラの画面で確認するだけなら問題は有りません。 カメラと一緒に太陽の方を見ることになります。 いつもと違って眩しさはあまり強くありません。 思わず見てしまうと思います。目がおかしいと感じたら、もう手遅れです。 くれぐれも気を付けてください。
 できれば、三脚を使ってください。撮影する時は、画面を斜め方向から見て撮るのです。 そうすれば、太陽の方を向かないで済みます。本当に気を付けてくださいね。

5月19日(土)
 週明けの月曜日に金環食が見られます。勿論、晴れた場合のみですが。 当初は、ネットで検索してくださいと紹介しましたが、直前となったので、注意事項を含めて紹介します。
 まず、私が調べた範囲で、一番詳しく紹介しているホームページを紹介します。 「全国市区町村別金環食・部分食観測ガイド」と言うページです。 金環食として観測できる地域、部分食になってしまう地域。それぞれでの観測情報を紹介しています。 以下に、そこから掻い摘んで紹介します。
 まず、金環食と部分食について説明します。 今回は、太陽と月がきれいに重なると金環食となります。 しかし、地域によってはきれいに重ならないので、上下にずれて部分食となります。 太陽の上下が月で欠けている状態です。
 金環食となる地域は、東京、静岡、和歌山、鹿児島を結んだ線上です。 北限は、仙台、福島、名古屋、大阪、松山、熊本を結んで線上です。 月が太陽の南側(下側)にずれて金環食となります。南限は、ほぼ、本州と九州の全てで見られます。 離島では、三宅島、種子島、屋久島、トカラ列島が南限です。 御蔵島、八丈島、奄美大島、沖縄本島では、部分食となります。
 金環食は、月の移動に合わせて、南方から順次始まります。 最大食の時間を列記します。始まりや終わりではありません。一番深い日食の時間です。
鹿児島7:22頃、大阪7:29頃、名古屋7:31頃、東京7:34頃、水戸7:36頃
 では、厚木市の例で時間と共にどういう風に日食が進むかを説明します。 太陽を見て右上から左下へと月が動いて行くように見えるはずです。 各都市では、最大食の時間差で計算して参考としてください。

厚木市での金環食の進み具合(時:分:秒と記載しています)
 日食開始 6:18:37 (肉眼では分からない)
 食分0.5の部分食 6:56:05 (暗く感じ始める)
 食分0.8の部分食 7:19:51 (薄暗くなる)
 金環食開始 7:31:19 (月が太陽に包まれる)
 日食最大 7:33:48 (月が太陽の真ん中に来る)
 金環食終了 7:36:18 (月が太陽の外に出始める)
 食分0.8の部分食 7:48:12 (まだ薄暗い)
 食分0.5の部分食 8:14:34 (段々と明るくなってくる)
 日食終了 9:01:36

 それでは、金環食観測の注意事項を説明します。 まず、普段の太陽を見ることを考えてください。 日食でなければ、到底に見ることは出来ません。 数秒の間、見ただけで目が眩んでしまいます。 だから見続けることは難しいのですが、若し、見続ければ網膜の損傷を生じてしまいます。 ところが、日食や金環食では、光っている部分が小さいので、意外と眩しくはありません。 だから、見ることは出来るのですが、光っている部分の明るさは同じです。 だから、日食や金環食を見続けると、眩しくないのに網膜を損傷してしまう訳です。 これが、肉眼で見てはいけないということの理由です。
 では、どうやって観測すればよいのでしょうか。 昔は、写真のフィルムの黒い部分を使って見ると良いと言われていました。 しかし、今ではファイルを入手することは難しいでしょう。 正しくは、太陽観測用の遮光板を購入して見てください。 無ければ、ダンボールにピンホールを空けて、ビンホールカメラの要領で見てください。 大き目のダンボールを使って、1.5m程度の高さに置いて、地上に投射された太陽を見れば、拡大された映像が見られます。 望遠鏡の場合は、口径を小さくするカバーと望遠鏡用のサングラスを準備します。 当然ながら、望遠鏡の場合は、カバーとサングラスが付いていない状態では絶対に見ないでください。 網膜の損傷というレベルではなく、眼球損失というレベルの怪我をします。
 もう一つ注意が必要です。市販の遮光板で欠陥品が見付かっています。 遮光が不十分で、使用すると網膜を傷める可能性があるとのことです。 明るい所を透かしてみて、濃淡があるものは注意が必要です。 薄い部分で見ると網膜を傷める可能性があります。 注意方法としては、金環食を長く眺める前に一度短い時間で見た後、周りの風景を見てください。 風景に見えない部分があれば、明るさで網膜が危ない状況となっています。 その場合は、ジッと見ない様に注意してください。 普段の太陽を見る程度の時間なら、損傷までは至りません。 でも、自分の責任で見てください。塩梅は、私にも分かりません。
 私は、日食が完全に終わる時間が勤務時間に掛かるので、午前半休を申請しました。 同僚は、子供の学校で観測会が催されるということです。 全国的に多くの方が観測されることでしょう。 頑張って観測しましょう。

 朝の内に、ネットのアンケートに参加しました。 アンケート内容は公表禁止なのですが、頭にきたので部分的に報告します。 アンケート内容は、お酒、特にビールに関するアンケートでした。 最初は飲むお酒の種類を聞いてきます。当然ながら、ビールは殆ど飲まないと入力します。 続いて、1週間以内に飲んだビール、1ヶ月以内に購入したビールと続きました。 でも、どちらも、該当無しの選択肢が無いのです。 冒頭で1ヶ月に1本以下しか飲まないと報告しているのにです。
 世の中は、ビールを飲むのが常識でしょうか。 あんなにアルコールが薄い飲み物は嫌です。 どうしても付き合いで飲む時は、焼酎を加えて飲んでいます。 そういう常識が分からない担当者が作ったアンケートに答えるのは辛い。 バカモンと言いたい。(アフッ!)
 今日は、希望として最後の糞害対策をしました。 家の西側は猫も通れないように柵をしています。 同じ様な柵を東側の通路にも取り付けたのです。 最初の猫は、痛い目にあったので、暫くは闖入してこないでしょう。 後から入った猫は、東側のラティスフェンスをくぐって来ていました。 ラティスフェンスの下側も処置していますが、通路そのものも通れなくしたのです。 また、ビックリさせられるかも知れませんが、取敢えずは最善柵、いや最善策です。

5月18日(金)
 昨夜の遅くに落雷が多発した様です。東電の落雷情報の記録を見ると、夜中1時過ぎに多数の落雷が報告されています。 私は、丁度寝入った時間でした。まったく気付きませんでした。 家内の話では、相当な爆音だったとのこと。だから、家内からは揶揄されてしまいました。 火事が起きても起きられないと。確かにそうだな。 まあ、いいか。気付かないなら最後まで気付かない。

5月17日(木)
 今週の月曜日の朝の体験で、交差点の停止線と横断歩道での停車の問題を報告しました。 今日の朝、同じ交差点で歩行者の横断を待ったのですが、横断歩道前での正しい待ち方が閃いたので紹介したいと思います。
 今朝は、信号が変わるとほぼ同時に左折の方向で発進しました。 そして、歩行者がいると直ぐに気付いたので、横断歩道の直前まで進んで止まりました。 その歩行者は、私が止まったのを見て、安心して横断していきました。
 月曜日に指摘したのは、信号が青になっても発進せずに歩行者を待った場合です。 その場合は、歩行者は自動車が通過予定であることに気付かずに、ゆっくりと横断するかもしれない。 そうすると、結果的にその歩行者が知らず知らずに交通の円滑化を妨げるということになります。
 今日、例えば、私が歩行者が居るからと、ゆっくりと発進し、ゆっくりと横断歩道に近付いたらどうでしょう。 その歩行者は、自動車が完全に止まるまで、止まってくれるかどうか分かりません。 だから、なかなか横断を開始しないでしよう。 つまり、この場合は、運転手が知らず知らずに交通の円滑化を妨げてしまうのです。
 勿論、急発進や高速度での接近は、周りに恐怖感を与えてこれまた交通違反スレスレの運転になります。 また、無駄なエネルギーを消費して、省エネにも反してしまいます。 だから、迅速かつ丁寧に発進し、直前でしっかりと止まる。これが最善だと思いました。
 そうやって、会社までの道のりを進み、今度は、日産先進技術開発センターの前を通過する時の話です。 前を走る1台の車に続いて走行していました。 丁度、日産の入口の所で、対抗する青い車が右折しました。 でも尋常ではありません。先行する車が急ブレーキを掛けるタイミングなのです。 つまり、対向車との距離に余裕が無い状態で、対向車の前を横切って右折して行ったのです。 そうやって、日産のグランドにある駐車場に入っていったのです。
 もう、問題は分かるでしょう。日産という車のベテランの会社に勤める社員の行動だと考えてください。 よく考えれば、こういう行動をとる社員の会社が作る車は買われなくなるでしょう。 そこまで考えない優しい人が多いので助かっているのでしょう。 よく考えて運転しましょう。

5月15日(火)
 信じ難いことが起きました。また糞害です。 今度は、別の猫が当家の庭に糞をして行きました。 懲りた猫とは別の猫も居たのです。
 朝の内に、家内が庭に別の猫が入っているのに気付きました。 直ぐに追い出したのですが、その後で糞をしていると気付いたようです。 追い出した時に出て行く様子から、どうやって入ったかも分かりました。 開閉式のラフィスフェンスの下の僅かな隙間を這って入った様です。 そんなに当家の庭は、魅力が有るのでしょうか。不思議ですね。
 とりあえず、家内がそのラティスフェンスの下を塞いで対処していました。 でも、土曜日に気付いた方法を真剣に考える必要はありそうですね。 面倒ですが、ある意味興味深い。

5月14日(月)
 朝の出勤時にいろいろと有ったので報告したい。 また愚痴に聞こえるかもしれませんが、他人の失敗を経験に活かす為の情報として聞いて欲しいと思います。 駐車場を出て、最初の信号が赤で軽自動車が停止線を大きくオーバーして停車していました。 私の自動車との間にもう一台いたのですが、その自動車は、軽自動車にピッタリ付いていて、丁度停止線の所。 私は、バスが来て曲がれないと後退して来る可能性があるので、1台分を空けて停止しました。
 でも、信号が青になってもその軽自動車は走り出さないのです。 あまりにも遅いのでクラクションを鳴らしました。歩行者に注意を促す時は、チョット鳴らします。 しかし、こういうタイミングは警告なので、長めに鳴らします。 そうすると軽自動車は進み始めたのですが、左折したすぐのところで再度停車しました。 横断歩道を歩いている人がいたのです。この人の事が、今日一番報告したい内容です。
 その人は警備員の服装でほうきと塵取りを持って歩いたのです。 その先で工事をして、時々トラックの出入り時に通行止めをしています。 その工事の警備員が時間がある時に、周囲を清掃している様なのです。 その警備員のそのタイミングと行動には驚きを禁じ得ませんでした。
 確かに周辺清掃は周囲の環境保全に役立てようと頑張っているのかもしれません。 でも、道路が込んでいる通勤時間帯にその呑気な行動で車両通行を妨げていることは問題だと思います。 そうです、ゆっくりと横断歩道を歩いていたのです。 日頃から通行止めをして迷惑を掛けているのだから、もっと遠慮すべきだと思います。 しかも、交通整理の服装をして交差点に立っているのです。運転手がどう見ているかも気遣ってほしい。 また通行止めを指示するかもしれない。そういう風に感じる事を理解すべきだと思います。
 この全体像が見えた後に、先に説明した軽自動車の問題も鮮明となってきました。 本来なら、停止線で止まっていると、横断歩道の歩行者は見えないので、発進はスムーズなはず。 そうやって横断歩道の近くまで来て停止すると、後続車の運転手も状況は把握できるのです。 横断歩道で止まった自動車にクラクションは鳴らしません。
 ここからは推測なのですが、軽自動車の運転者は、停止線をかなりオーバーして止まっていました。 そこからだと、発進せずに歩行者が見えたのでしょうか。 歩行者がいるから、発進せずに止まっていたというのでしょうか。 若し、そうだとすると、歩行者側の感じ方にも問題が出てきます。 歩行者は、自動車が迫っていないので、自動車が来ること事に気付かないかもしれません。 それなら、ゆうゆうと歩いても仕方がありません。 そうやって、道路交通法第1条で定められている円滑な交通が妨げられてしまうのです。
 でも、問題の警備員は、軽自動車が近づいても歩調を変えなかったので、問題は残ります。 どちらも、周りに迷惑をまき散らして行動していると感じました。 私自身もそういうことはしない様に注意したいと思います。

5月13日(日)【母の日】
 母の日です。息子が家内の為にケーキ代を出してくれたので、買いに行きました。 厚木では比較的有名な幸せの丘というケーキ屋です。 豪華なケーキは要らないので、いつも丹沢ロールケーキというケーキを買っています。 今日も、いつもの様に買って帰りました。
 今日はお祝いでも無いので、直ぐ食べようということになり、家内とコーヒーを淹れて食べ始めました。 私がケーキを切る担当なのですが、包丁を入れると何かがおかしいのです。 ケーキというより、肉か、もっと硬いものを切っている感触がありました。 そうやって食べ始めようとしたら、何とケーキが凍っているのです。 フォークが刺さりません。
 お店が知らずに出しているとしたら、お店の為にならないと思い連絡してみました。 すると、女性店員が出てきて、鮮度を保つ為に瞬間冷凍をしているのだというのです。 その言い方が、直ぐ食べられないのは当たり前という言い方をするので不思議に思いました。 仕方なく、どの程度置けばよいのかと言うと、暫く待たされた後、責任者が出てきました。
 その責任者、最初は10分間程度待てば食べられると説明しました。 それで、もう一度直ぐ食べられない理由を聞きましたが、同じ様に鮮度を保つ為に瞬間冷凍をしていると繰り返します。 そこで、二つ質問しました。一つは、お店での解凍はどうやって実施しているのかです。 お店で特殊な解凍をしているのに、持ち帰ってからは放置というのはおかしいと思いました。 でも、解凍は、常温放置だと説明しましたので、これは問題ありませんでした。
 もう一つは、お店で解凍して店頭に出すのには、どの程度の時間を置くのかと質問しました。 そうすると30分間だと回答してきました。先ほどの10分間とは大きく違います。 それで、持ち帰って30分間も食べられないというのはおかしいのではないかと再度指摘しました。 ここまで来て、初めて白状してくれました。通常は、冷凍したままお客に出すことは無いというのです。 つまり、今回は、店員が誤って冷凍したまま売ってしまったというのです。 呆れてものも言えないとはこのことですね。 ここまでしつこく聞かないと自分の非を認めないのです。
 電話は切ったのですが、説明の矛盾に気付いています。 鮮度を保つ為に瞬間冷凍していると言っているのです。 しかし、鮮度を保つためには作り置きはせずに、注文されてから作ればよいのです。 そして、朝の内に作り置きする程度なら、冷蔵で充分だと思います。 要するに何日も前に作ったケーキを作り置きする為に冷凍保存している訳です。 確かに鮮度を保つ目的ではありますが、その前に、本来の目的は長期保存なのです。 長期保存する為に瞬間冷凍しているのに、鮮度が目的だというのでしょうか。 気付いても、指摘する気にはなりませんでした。どうせ確信犯でしょう。指摘するだけ損します。 皆さんはどう思いますか。

5月12日(土)
 朝から外でバタバタという音がしました。 出てみると、黒い猫が鳥もちの台紙を足に付けて駆け出しています。 例の糞害の場所を見ると見事に台紙が無くなっています。 可愛そうなので、取ってあげるよと手を差し出しましたが。 流石に怯えていて近付く様子も見せずに逃げていきました。 小動物ではありませんでした。
 それにしても不思議。確かに、普通の状態でいざという場合は1.2mのフェンスも越えるでしょう。 しかし、台紙を足に付けて、どうやって逃走したのでしょうか。
 糞害の場所を見てみると、今日も糞や尿を排泄した様です。 ということは、足に付いたことに気付かずに排泄した。 いざ、外に出ようとして自由が利かないことに気付いたのだろうか。 梅の木の両側に配置した2枚がなくなっていました。 片方が入るときに付けて、他方から出るときにもう一枚つけた様に見受けられます。
 猫だと信じていた訳ではありません。 だから、その猫には申し訳ないとは思います。 しかし、それなりの被害を出したのだから、懲らしめになったと思います。 とりあえず、これで来なくなってくれれば良いのですが。
 今日、こういうことを体験して反省があります。 懲らしめるという意味では、仕方が無いのですが。 大きな台紙を付けて行った猫を見て閃きました。大きな台紙である必要は有りません。 それより、飼い主へのメッセージを付けてあげると良いのです。 飼い主は、気付かずに回りに迷惑を掛けています。 一方、鳥もちで台紙が付いた猫は、台紙を飼い主に届けてくれます。 つまり、台紙に迷惑していることを記載すれば、飼い主に実情が伝わるでしょう。 それが目的なら、台紙は小さくて構いません。 それなら、猫も辛い思いをせずに済むかもしれません。 さて、また苦労のしどころ。頑張ってみよう。

5月11日(金)
 朝から糞害対策の罠を仕掛けました。 元々、犬猫は好きで、若し犬猫ならこういうことはしたくありません。 でも、ここまで対策しても入ってくるので、もっと小さい動物だと思います。 溝鼠だったらどうしよう。若し、飼い猫だったらどうしよう。 ドキドキです。でも、家に帰って確認しても何も変っていません。 ドキドキは続きます。
 話は変りますが、皆さんは電池の廃棄をどうしていますか。 特に、ボタン型電池が気になります。 たまたま会社の業務で必要があったので、ついでに家庭での廃棄についても調べてみました。
 普通のボタン電池は、電池工業会という組織が回収に尽力されています。 一般に水銀が含まれていて、水銀被害を無くす為の活動ということらしいのです。 ところが、ボタン型のリチウム電池は水銀を含んでいないので、対象外とのこと。 電池工業会では、自治体の指示に従ってくださいと案内しています。
 ボタン型のリチウム電池とは、例えばCR2016などという型番のものです。 薄いボタン型の電池です。小型の置き時計よりは大きな小型電気製品で普通に使われていると思います。
 厚木市のゴミだしルールを調べると、ボタン電池は販売店の回収ボックスに出すとしか書いてありません。 そこで、厚木市のHPをリチウムボタン電池で検索すると、リサイクルの説明のみが出てきます。 ところが、そこには「リチウムボタン電池はリサイクルの対象外」としか書いてありません。 少なくとも、電池工業会が書いている様な対応は、厚木市はしてくれないと読めます。 同様に京都市もリチウムボタン電池には触れていません。無視でしょうか。
 google「リチウムボタン電池 回収」検索すると、色々と情報は出てきました。 まず、目に付いたのが、Y電機が回収してくれなかったがどうしたら良いかの質問です。 でも、それに対する回答は、リチウムボタン電池が特殊であることを知らない無責任な回答ばかりでした。
 検索で困るのが、リチウム電池とリチウムボタン電池の違いが分かっていない事。 話題にする方も分かっていないのです。 しかし、検索エンジンそのものも、リチウムボタン電池ではなく、リチウム電池と一般ボタン電池が混ざったページを出してきます。 リチウム電池とリチウムボタン電池を区別してくれないのです。これでは、検索もままなりません。
 さらに調べると日立などの電池メーカもリチウムボタン電池がリサイクルできない事を説明した上で、 市町村が決めたルールで廃棄してくださいと説明しています。 要するにお互いに責任の擦り合いをしている様に見えます。
 やっと見つけました。市の場合は、使い切り乾電池とリチウムボタン型電池は同じという情報です。 石川県白山市のページに次の様に説明されていました。
 乾電池の種類:(普通の乾電池として回収するもの)
  マンガン電池、アルカリ電池、リチウム電池、
  リチウムコイン電池 (型番がCR、BRのもの)
 つまり、詳しく説明していないだけの様です。というので、再度、厚木市の案内をよく見直ししました。 こう書いてありました。
 ・電池(乾電池)→燃えないゴミ
 ・電池(充電式・ボタン)→販売店などの回収BOXへ
 ・リチウム電池→燃えないゴミ (注:ボタン電池とは書いていない)
 やっぱり分かりません。冒頭に書いたリチウム電池とリチウムボタン電池の違いが分かっていない人ではどうでしょう。 リチウム電池の説明を見れば燃えないゴミに出してしまいます。 でも、電池(充電式・ボタン)を先に見てしまうと知らずに出していけないところに出してしまいます。 さらに、私の様にリチウム電池とリチウムボタン電池の違いを知っていると、この説明では出す方法が分かりません。 やっぱり、厚木市に質問してみよう。いや、改善要望しよう。

5月10日(木)
 まさか。今日も糞害に遭いました。2日連続。4日間で3回です。 まさに、私の苦労を嘲っているようです。 どんな動物が犯人なのでしょうか。 虐待するつもりはありませんが、犯人特定は必須と考えました。 100円ショップにネズミ捕りの鳥もちがあります。台紙に粘着物が付いたものです。 急遽、会社帰りに購入してきました。
 小動物なら捕獲できるかもしれません。普通の猫なら付けて行ってしまうかな。 でも、猫だとすると不思議です。 これだけ迷惑を掛けているのに、飼い主は知らぬ存ぜずでしょうか。

 今日からノーネクタイにしました。 会社では5月1日からクールビズを実施と発表されていました。 ここ数年定着してきたので、大袈裟には発表されていません。 その為か、気付きませんでした。
 というよりも、必要性に気付かなかったというのが実態かも知れません。 会社に出て上着を脱ぐと、時々肌寒さを感じることもあります。 こんな時に何故クールビズかなとは思います。 しかし、ノーネクタイは、朝夕の慌しさの中、少しではありますが楽になります。 これこそ、まさに省エネですね。

5月9日(水)
 日曜日の荒天は、月曜日から回復していましたが、今日は曇天です。 日曜日に被害をもたらした竜巻ですが、明日頃にもまた警戒が必要と言っています。 気をつけましょう。
 月曜日に唖然としましたが、今日も糞害がありました。 当家の周囲の方は、庭の異様な囲いを不思議がっていると思います。 そうやって万全だと思っていたのが、殆ど役に立たなかったのでしょうか。 現時点では、ターゲットが間違っていたのかなと思います。 つまり、大きなねずみ程度の小動物が犯人だったのでしょうか。 猫が犯人だとすると、1.2m程度のフェンスを乗り越えて袋小路に入り込むという動作になります。 当家の庭がそこまで魅力有るとは思えないのですが。 どう対策しようか悩みが尽きません。

 会社で「安全と健康」という雑誌を見ていると、業務とは直接関係が無い記事が載っていました。 「マリリン・モンロー没後50年」という記事です。 一般に美貌と知性を天稟に掛けた評価が多いでしょう。つまり、あまり知性はなかったと。 でも、実はそういうことは無かったと紹介していました。 丁度、私が生まれた年に独立して女優としての地位を確立していく姿も紹介されていました。 少し見方が変りました。
 面白かったのは、その雑誌が横書きの左綴じなのに、その記事で、突然縦書きとなっている点です。 意表を突きたかったのでしょうか。私は違和感を覚えました。 横書きは左綴じ、縦書きは右綴じが常識です。 だから、左綴じの雑誌に縦書きは不自然です。
 そう考えて、ネットで検索してみました。 面白いのは、各市町村や裁判所の文書規定にその旨が記載されていること。 つまり、常識ではあるのだが、個別に規定で決めないと定まらないということなのでしょうか。 確かに、Wikipediaで「縦書きと横書き」が解説されていますが、歴史的な背景のみの様です。 さらに、世界的に見るとそういう概念は、多数派であっても一意的ではないということが分かりました。 既成概念に囚われた偏見ともいえますね。

5月7日(月)
 朝、家内が庭で匂いがするといいます。 まさか、庭の糞害がまだ出るとは信じられません。 あれだけ手間を書けたのだからと。 しかし、会社から帰ると家内から報告がありました。 また、やられたというのです。 信じ難い!!
 長いゴールデンウィークが終わっての最初の出勤日でした。 出勤すると自席に付く前から私が管理するサーバの立上げを開始です。 4台のサーバを順次立ち上げていきました。 すると、イントラネット向けのWebサーバのホームページが見えません。 緊急調査の開始です。結局、再立上げが必要と判断して約15分間で正常復帰できました。
 そうやって自席で作業を開始しました。 昼頃、自席のパソコンでも不穏な動きがありました。 Web閲覧の設定がおかしいというのです。 Windows7の世代となってから、セキュリティ機能が高くなっています。 その弊害として、設定を間違えるとWeb閲覧に支障をきたします。 今回は、長い休止の後に勝手に設定が変ったという感じです。 多くの方はそういう不具合は出ていないのでしょう。同僚からの問合せはありませんでした。 でも、こういう動作不良が目に入ると、新しいWindowsの弊害が気になります。 そういえば、今朝エラーしたサーバも同世代のWindowsServer2008でした。 まあ、愚痴言っても仕方が無いのですが。これだけ寡占化が進んでは。

5月6日(日)
 朝から天気が良く、午前中の用事はバイクで済ませました。 昼過ぎに散髪に行ったのですが、今日から私の頭は夏模様です。 しっかりと刈上げました。夏はこれに限ります。 汗を掻いてもサラッと洗い流せます。 でも、まだ時折寒い日がありますね。チョット不安かな。
 昼過ぎに雷ととても重い雲が広がってきました。 厚木でも、雹が混じった集中豪雨、台風並みの大風でした。 「厚木でも」とは、茨城県地方を襲った竜巻と比較しての話です。
 すくなくとも、私が生を受けて始めてみました。 一軒家が土台から転倒している姿をです。 日本でも竜巻の発生は時々報告されていました。 しかし、アメリカ大陸で見られる様な大きな被害が出る竜巻はあまり聞きません。 ところが、今回は多くの家が被害に遭いました。 残念なのは、一人の少年がその家の下敷きとなり亡くなりました。 とても残念ですね。ご家族の方にはお悔やみを申し上げたいと思います。

5月5日(土)【こどもの日】
 昨日までの雨模様はひと段落したのでしょうか。 一日中良い天気でした。
 今日、明日は、スーパームーンが見れると話題になっている様です。 地球と月の自転軌道は多少は楕円になっています。 そのずれの範囲で一番離れる時と一番近付く時があります。 その一番近い状態と満月のタイミング合致した時にスーパームーンと呼ぶそうです。 今月の満月、つまり月例15日は、5月6日午後4時頃です。 だから、今夜は月例14.1日、明日の夜は月例15.1日ということになります。 今夜より明日の夜が一番の見所かもしれません。
 どの位スーパーかというと、普通の満月に比べて、大きなが16%大きく、明るさが30%明るいということです。 1ヶ月置いて見比べてもその差は感じられないかもしれません。 しかし、並べてみたら16%の差は大きいと思います。是非、その差を味わってみてください。
 天頂にある満月の月は、周りに比較する対象が無いので、その差は尚更感じ難くなります。 だから、出来れば夕方か朝早くに地上近くの位置で見るのが良いと思います。
 今回のスーパームーンは、15日後に起きる金環食との関係が面白いと思います。 スーパームーンは、月が地球に近付いて起きます。 逆に金環食が普通の日食と異なるのは、月が地球から離れた所にあるから起きるのです。 月に比べると太陽との距離は大きく変わりません。 だから、月が地球から離れた分に小さくなり、太陽より小さく見えるから太陽の回りが隠れずに金環食となるのです。 そして、このスーパームーンと金環食が続けて起きる仕組みも簡単です。 月は少し中心がずれた楕円軌道を回るのですから、一番近い部分の反対側は一番遠くなります。 だから、スーパームーンが起きる位置から反対側で日食が起きれば金環食になるのです。
 如何ですか。月や地球の軌道楕円を思い浮かべながら、ご覧ください。
 久し振りに晴れたので、気になっていた家の周りの雑草とか植木類の手入れをしました。 この手の作業は、ゴールデンウィーク中は沢山したので、少々辟易としているのですが。 でも、今日はそういう話ではありません。 全体ではほぼ最後、濡れ縁の下に少し目立った雑草を抜こうと屈んだ時の話です。
 濡れ縁に向かって屈んだ所、足元のレンガがずれて転んでしまいました。 ところが、転んだ方角が濡れ縁の方向だから大変。 人の頭蓋骨は、額の部分が強く、頭頂部は弱いと言われています。 その頭頂部近くを濡れ縁の角にぶつけてしまったのです。
 まずはその場に座り込んでしまいました。でも、痛さの為に座り込んだのでは有りません。 頭頂部というその場所をぶつけた驚きから、自己診断が走ったのです。 まず、脳やその周辺に外傷が認められるか。頭蓋骨の損傷は。手足に痺れは無いか。 記憶の途切れは無いか。思考力の低下は無いか。手足の運動機能に障害は無いか。 一通りの診断が終わってから動き始めました。
 ぶつかった相手がある程度の大きさだから良かったのか。 たまたま手とか膝が有る程度衝撃を緩和したのか。 表面的な打ち身だけで、幸いにも何の不具合も残りませんでした。 しかし、その自己診断は初めてでした。 これが、頭蓋骨陥没、耳などの欠損などを伴う事故でも同様かと考えたらゾクッとしました。 嗚呼、良かった。

5月4日(金)【みどりの日】
 5月に入って雨模様が続いていました。 特に、九州地方から始まって、今日は地震被害地である東北地方が大変だと言っています。 とんだゴールデンウィークということでしょうか。 是非、気象情報には、充分に気を付けたいと思います。
 厚木では、今日から天気が回復という予報でした。 でも、雲が重たいです。お昼に買い物に行く時に、家内がどうだろうと相談して来ました。 洗濯物を干していたのです。天気予報を信じるなら、問題は無いのですが。 このゴールデンウィークの天気は何となく信じれませんでした。 だから、洗濯物を仕舞う様に勧めました。 そうしたら、ヒッタシカンカンでした。 というより、酷い雨です。瞬間的な豪雨という状況。 家の前に止めた車から自宅に入るだけで、ずぶ濡れとなりました。 まったくゴールデンウィークの後半は、迷惑な天気となってしまいました。
 本厚木の街中で交通取締りをやっていました。 歩行者専用と交差する小さい道の一時停止の取締りです。 見ていると、完全に停止していないのに見逃しをしていました。 一時停止はどんなに徐行しても完全に停止しないと検挙の対象というのは有名な話でした。 私自身、もう30年も前の事となりますが、不本意な検挙を受けたことがあります。 歩行者用信号のみが付いた交差点をその信号が青の状態で信号に沿って交差点を通過しようとしていました。 警察官が居るのは分かりました。周囲の歩行者の動きも完全に分かった状態でした。 その警察官と目を合わせながら、相当にゆっくりと通過しました。 そうしたら、その警察官が一時停止違反と言って検挙してきたのです。 信号が青の状態だったから、ある意味驚きでした。
 その事があったので、早速取り締まりの警官に聞いて見ました。若い警察官です。 そうすると、ニコニコしながら、説明してくれました。 基準が緩和されたというのです。 私が30年前に感じた不快感が改善されたということの様です。 でも、心配は残ります。見ていると、捕まっている人も居ました。 どうやってその線引きをするのだろうかと。 「この人、美人だから大目に見ておこう」なんて事が起きないのだろうか。まあ、いいや。

5月3日(木)【憲法記念日】
 朝から雨。一日中凄い雨。朝早くから雷がゴロゴロとなっていました。 厚木市も鬱陶しいと感じるのですが、全国的に大雨です。 被害が出なければよいのですが。
 今日から、ゴールデンウィークの後半に入りました。 午前中に音楽の編集を行いました。 以前もさわりだけ説明したかも知れません。 私の寝室では、夜間に静かな音楽を流しています。 少し前に、パソコンを工夫して朝には目覚ましの音楽を流す仕組みを作り込んでいました。 でも、もっと選別した音楽を日毎にいろいろと奏でる様にしたいと考えたのです。 静かで綺麗な曲から賑やかな曲へと変っていく曲の選定を行ったのです。 これからの毎日の朝起きが楽しみです。

5月1日(火)
 このゴールデンウィークは、遠出の予定は有りませんでした。 でも、都内の美術館かどこかに行きたいと家内とで相談しました。 ゴールデンウィークは何処も混雑していると思いますが、その中でも今日と明日は平日なので、少しは空いているでしょう。 天気は下り坂ということで、今日が最適日だと考えて、具体化を始めました。
愛川町の塩川滝  家内の提案で、愛川町の塩川滝に行くことにしました。 比較的近くでありながら、秘境の雰囲気が楽しめました。 場所は、田代運動公園の向こう岸を仏果山に向けて登る清流の途中でした。
 着いた頃は、雨がシトシトと降り出して、行楽にはいまひとつです。 でも、秘境の地を楽しむには、反って雰囲気が出ていて良かったかもしれません。 出ていた看板から、少し口上を引用します。
 塩川滝は、八菅山修験の第5番目の行所。熊野修験の系列であり、滝修行は熊野に準じていたと察せられる。 滝そのものがご神体であり、本尊であり本地仏であった。(以下省略)
 滝を見た後、白装束を纏った一団が何やら準備をしていました。 滝修行を行うのだろうか。野次馬根性が後ろ髪を引く中、滝を後にしました。
 地図を見ると、この田代という地域はお寺や神社が沢山ある地域だということが分かります。 そういうことで、代表と言う訳では有りませんが、勝楽寺の境内に行って見ました。 「名刹 勝楽寺、山号 満珠山 曹洞宗、本尊 釈迦牟尼仏」 これが看板に記載されたタイトルです。 草創は古く、弘法大師が写経した。歴代の住職に名僧が多い。などと説明されていました。 雨が強くなってきたので、車の中を探したら、傘がありません。 子供たちが乗っている間に、常設の傘を物置に移したようでした。 大丈夫と言って傘を持って来なかった私を家内が責めました。 でも大丈夫。名刹の境内。小さな折り畳み傘1本で境内を見て回りました。
 そのあとは、宮ヶ瀬に向かい、宮ヶ瀬ダムの見学にチャレンジしました。 宮ヶ瀬湖には、何度も足を運んでいますが、まだ、ダム見学には入ったことは有りませんでした。 とりあえず、見学方法の確認でもと向かっていきました。
 半原からダムの南側を登っていくと、ダム入り口は工事用入り口に見えたのでパス。 宮ヶ瀬湖を半周し、ダムの北側に行って見ました。でも、そこは立ち入り禁止。 どうも、ダム下流のあいかわ公園から行くしか方法は無さそうでした。 あいかわ公園入り口とダム入り口の分かれ道のところに来ると、ダム入り口は進入禁止となっていました。 そこに警備員がいたので聞いてみました。そこでやっと仕組みが分かりました。
 ダムに行くには、最初に見た入り口かあいかわ公園から歩いて10分だといいます。 最初に見た入り口は、駐車場が少ないので入れないかもしれない。 あいかわ公園の駐車場は、平日は無料だと説明を受けました。 でも、今日は歩いての見学は考えていなかったので、上の駐車場を目指すことにしました。 そうやって、あいかわ公園の前を抜けようと車を走らせたところ、その道は公園の専用駐車場で行き止まりでした。 しかも、料金所が働いています。事情を説明し、入って直ぐのところをUターンさせて頂きました。 ついでに伺ったところ、今日は平日なのですが、ゴールデンウィークなので有料となっているとのこと。 ダム入り口の警備員が知らない仕組みもあったという訳です。
 そうやって、上の駐車場に着くと、満車の看板が出ていました。 駄目元というより、仕組みを聞く為に警備員に近付くと丁度1台分が空いているというのです。 これはラッキーと思い、ダム見学に入りました。念の為に、無料かと聞きましたら、無料だとのこと。 つまり、あいかわ公園だと有料で10分間歩くのだが、こちらは無料で直ぐ近くということなのです。 これ幸いなのですが、ダム見学の歓迎方法としては如何なものかな。
宮ヶ瀬ダムの迫力  さて、本題の宮ヶ瀬ダムの見学です。ダムの堤高は156mとのことです。 丁度、東京タワーの半分程度と説明されていました。 凄いのは、ダムの中央部から見下ろす風景。それから北側からの側面も中々の迫力がありました。 南側には、インクラインという傾斜鉄道が敷設されています。 工事用の設備を観光の為に残したということです。 このインクラインの駅があるので、ダムの側面は南側からの全景は見れませんでした。 ダムの下側に降りるには、このインクラインとダム中央部に設置されたエレベータが使えます。 インクラインは、片道200円、往復300円でした。エレベータは無料で利用できます。
宮ヶ瀬ダムの迫力その2  お金を掛ける必要は無いので、エレベータで下まで降りてみました。 上からでは分かりませんでしたが、ダムの中央部に大きな放流孔が2つあります。 4月から11月までの水曜日、第2日曜日、第2、第4金曜日に観光放流があるとのこと。 午前11時と午後2時の一日2回に約6分間の放流です。見る場合は、是非下側から見てください。 急傾斜の迫力は上から、放流の迫力は下からという具合です。
 降りも登りもエレベータの予定でしたが、家内がインクラインの乗ってみようといいます。 来たついでなのでと乗りました。確かに子供連れだと面白いかもしれません。 真新しい風景は無いのですが、傾斜鉄道というものが良く分かりました。
 インクラインで戻ってくると水とエネルギー館という施設の前に出ます。 パンフレットなどでは興味深そうな施設の様でしたが、なんと休館でした。 入り口を見ると月曜日と祭日翌日が休館日だと言うのです。 私は、不思議でした。宮ヶ瀬ダムの2つの駐車場の片方であるあいかわ公園の駐車場は有料でした。 平日無料なのがゴールデンウィークなので有料となっていたのです。 にも関わらず、水とエネルギー館は、ゴールデンウィークなのに平気でお休みを頂いているというのです。 何ともお役所仕事的なところがとても気になりました。
 ダムの見学を始めた頃から天気は少し回復してきました。 いろいろな体験が出来て、いい一日となりました。