2012年11月 ブログトップ
11月30日(金)
 また、ひとつの月が過ぎ去りました。いよいよ明日からは師走となりました。 いつもながら、一ヶ月を振り返っても、大仕事を終えたという実感はありません。 いつものことではありますが。
 ふとしたことで、比較的最近の大きな出来事を思い出します。 大震災は、例えとしては悪いかもしれません。でも、そういう出来事は数多くあります。 そうして、その後に経った年月を数えると、不思議な感覚を覚えます。 あっという間に時が過ぎ去ったという感覚。 こうして、ブログを書くようになったからかな。ある意味良いことなのですが。
 今日、ニュース記事を見ていて驚愕なことに気付きました。 一時期、原付免許で乗れる四輪車という乗り物が話題となっていました。 現在は、普通免許がないと乗れない、50ccの一人乗り自動車のことです。 ミニカーと呼んでいるそうです。おもちゃと混同しそうな名称ですが。
 ニュース記事は、トヨタが小型車に力を入れるという記事です。 トヨタは軽自動車の販売はしていません。 ところが、関連企業からミニカーは販売していると説明しています。 今回のニュースは、ミニカーと軽自動車の間の超小型自動車に力を入れるという記事でした。 軽自動車が省エネ、省スペースや経費削減の効果から販売を伸ばしています。 そういう観点から、2人乗り程度の用途や高齢者用をイメージした戦略の様です。
 でも、驚愕した話はこのニュースの内容ではありませんでした。 トヨタも販売しているミニカーに法律が対応できていないことに気付いたからでした。 当初、ミニカーが原付自転車の規格であったことから、原付免許で乗れました。 安全性の問題から、今は法令改正で普通車の免許が必要となっています。 しかし、その法令変更は、まったくの付け焼刃の対応となっているのです。
 分かった問題点は、ミニカー規格の四輪車は、安全ベルト着用の義務が無いということです。 どうしても納得できないので、どうしてそうなったかを調べてみました。 その理由というのが、驚愕の事実だったのです。
 ミニカー運転の資格を普通免許とする為に、道路交通法では50cc以下で3輪以上の自動車にミニカーという車格を設定をしました。 ところが、自動車の車格を決めるのは、道路運送車両法です。 こちらは、エンジン出力のみで設定しているので原付自転車という位置づけのままでした。 でも、これだけではシートベルト着用が不要という理由にはなりません。 ここに法の不備が存在したのです。
 シートベルト着用義務は、道路交通法第71条の三に規定されています。 ところが、シートベルトが必要とされる車格は、なんと道路運送車両法を引用していたのです。 つまり、道路交通法でミニカーは普通車運転の資格が必要と自らを改定した。 しかし、シートベルトの部分のみそういう事由を無視している他の法律を引用していたのです。 しかも、そういう不整合に気付いていない様です。 だから、必要なはずの法の網に掛からなくなっているのです。
 ここで少し説明を追加しておきましょう。 道路交通法では、ミニカーは普通車と同じなので公道を時速60kmまで出すことが出来ます。 小さな車体で普通車と同じ速度が出せるのです。 また、普通車より小さな車格ですので、衝突時の衝撃も普通車より大きいに決まっています。 だから、ミニカーに乗車する時にシートベルトの着用の要否を議論する事自体、在り得ないはずなのです。 ミニカーには、普通車以上にシートベルト着用の必要性があるのです。 シートベルトが要らないというのは、単に法律に不備があるだけなのです。
 過去に、原付自転車はヘルメット着用が不要でした。 それで、頭部打撲による死者が沢山でました。 その結果、法律が改正されてヘルメットの着用が義務化されました。 同じ様にミニカーの死者が出るまで放置されるのでしょうか。 驚愕と感じませんか?!?

11月29日(木)
 出勤途上でショッキングなことに出会いました。 道路で猿が死んでいました。車に引かれたのか、高所の喧嘩で落下したのか。 丁度、こちらに目を開けた顔を向けていました。なんともショッキングでした。 会社に間に合わなくなるので、とりあえずそのまま出勤しました。 会社に出てから、早々に厚木市環境センターに連絡しました。 通勤時間帯だったので、既に通知されていると思いましたが、最初だった様です。 意外かな。
 ネットニュースで面白い記事を見つけました。 『イリノイ州、不法移民に免許交付 自動車保険高騰 解消へ苦肉の策』という記事です。 不法移民に免許証を交付するという記事ですが、面白いのはそこではありません。 目的が米国民に負担となってきた高額な保険料の引き下げだというのです。 つまり不法移民が免許を持たない為に事故が多い。 しかも、その為に保険料率が高くなっているというのです。 何か不思議な感じは受けませんか。
 単に免許を与えただけで、事故の発生状況が変わるとは思えません。 記事はその点に触れていませんでした。 今まで免許を与えないので、訓練や勉強の努力もしなかったという訳ですね。 きちんと機会を与えるので、しっかりと知識も技能も身に付けてねという事ですね。 でも、まだ不思議なことには変わりはありません。
 運転免許が無くても運転できてしまうイリノイ州はどういうところでしょうか。 そもそも、資格が無い人が運転出来ない様に免許の制度があるはずなのです。 それにも拘らず、運転が出来てしまうのはおかしいと思いませんか。 それだったら、努力して免許を取らずにそのまま運転してしまいます。 不思議ですね。

11月28日(水)
 朝、電波式の目覚まし時計が狂っていました。 電池が無くなると狂うということは分かっていました。 3本の電池の内、1本のみが消耗してしまいます。 電圧を測って、その1本のみを交換しました。 いつもならうまくいくのに、今回はそれでも合ってくれませんでした。
 結果的に、電池の配置を変えたら合うようになりました。 本来なら3本とも変えるべきなのは分かっています。 でも、こうやって合わなくなる事が頻繁な時計なので、これで良いと思っています。 パソコンの時計の確認用にしか使っていないからです。
 電波時計は、狂わない時計としての役割が出てきていると思います。 ところが、この時計は、合わない状態になっていても何も表示しない時計なのです。 狂ったまま何も知らせない作りは、電波時計としての性能を著しく低下させています。 流石、千円の時計。でも、千円もしたのに。複雑な心境です。
 そう言えば、昨日報告した目覚まし時計は別の時計です。 こういう状況だったので、買い増しした電波時計です。 こちらは、電波の受信状況をきちんと表示してくれています。

11月27日(火)
 久し振りに目覚まし時計を仕掛けて起床。朝5:00でした。 東の空の低いところに雲が掛かっていましたが、全体としては晴れ。 天体観測日和でした。準備に少し手間取ったので、明らんでからの観測です。 金星と土星が大接近した状態を撮影してきました。 少し明らんだせいで、土星が小さくなってしまいましたが、まずまずかな。 トップページで紹介しますので、ご鑑賞ください。

11月26日(月)
 予報通りに朝から雨模様です。 明日の朝は、金星と土星が織り成す天体ショーですが、天気が心配です。 ネットの予報では、深夜から晴れだといいます。期待しましょう。

11月25日(日)
 ここのところ雲が多い日が続いていましたが、蒼く澄み切った空で気持ちがいい日でした。

11月24日(土)
 夕方、暗くなり始めてから近くのお店に買い物に出かけました。 団地内の小道からバス通りに出るときの話です。 左手から黒い塊が動いてくるのが見えました。無灯火の黒い軽自動車でした。 また、自分は見えているから大丈夫だと勘違いしている運転手ですね。 自分は運転がうまいと勘違いしていることに気付いて欲しい。 周りに配慮が出来ない運転手は失格です。
 夕方、6時頃に地震がありました。都心部が震度4の地震でした。 テレビを見ていると最初は神奈川は震度3でしたが、間もなく震度4に変わりました。 詳細報によると、厚木市は震度3となっていました。
 今回の震源地は、千葉市の市内、沿岸陸地という位置でした。 以前から話題となっている首都圏直下型は、船橋市沿岸海上付近が予想中心と考えられています。 その予想地震と随分と近い場所で発生した。但し、マグニチュードは4.9です。 普段から千葉県沖などて発生している頻度が高い規模の地震と言えます。 巨大地震の余震と考えるのは早計でしょう。しかし、心構えに活用したいものです。

11月23日(金)【勤労感謝の日】
 勤労感謝の日でお休みでした。 勤労感謝の日については、今年の体育の日でも紹介しました。 Wiki「勤労感謝の日」によると次の様に説明されています。 「11月23日という日付自体に深い意味はなく、たまたま日本が太陽暦を導入した年(1873年)の11月の2回目の卯の日が11月23日だっただけのことである。」 つまり、11月の第3月曜日に移動しても良かったのに適用されなかった日なのです。
 今日は、少し見方を変えて勉強してみます。 Wikiによると、元々の新嘗祭を戦後のGHQが天皇行事・国事行為から切り離される形で勤労感謝の日としたとのことです。 天皇の支配力を衰えさせる処置の様ですが、調べてみるとなんとなく誤りの様な気がしてきました。
 五穀豊穣を祝う宮中祭祀には、似た様な趣旨で2つの祭日がありました。 一つは新嘗祭、もう一つは神嘗祭です。 新嘗祭は、その年の収穫を祝う祭日。神嘗祭は、収穫の成否が分かれる時期に豊穣を願う祭日だそうです。 勝手に解釈すると、新嘗祭は、新しい五穀の収穫を祝う、神嘗祭は、神に豊穣を願うと考えれると思います。
 何を言いたいかというと、天皇の係わりはどちらが強いかを考えてみたのです。 国民の願いと祝い、天皇の願いと祝いという風に考えてみました。 そうすると、新嘗祭は国民が明日の糧を得て祝う祭り。 神嘗祭は、天皇が国の安泰を願って行う祭儀だと考えました。
 そう考えれば、GHQが恐れるべきは、新嘗祭ではなく神嘗祭ではなかったのでしょうか。 確かに、神嘗祭は、国民の祝日には入っていませんが、宮中祭祀としては残っています。 新嘗祭も宮中祭祀としては残っていて、同じと言えるかもしれません。 でも、国民に変ったと知らせるべきは、神嘗祭の方だったのではないでしょうか。
 今の世を見れば、まったくどちらでも良かった話ではあるのですが。 当時のGHQと日本政府のやり取りを想像すると面白いと思いませんか。

11月22日(木)
 今日は、『ロハスWebショップ』の仕入れ会社の会合に出てきました。 会社を少し早退して、都内に向かったのでした。 帰りに自動車を運転していると、先行車のナンバープレートがおかしい事に気付きました。
 以前からナンバープレートの問題には関心があります。 例えば、着色されたカバーを付けて見難くしているとか、バイクでは曲げたり、傾斜を付けて見難くしているケースがあります。 何故、警察は取り締まらないのか不思議に思っています。 そういう中で、なんとも怪しいナンバープレートを見つけたので、紹介する次第です。
 その先行車のナンバープレートの照明は、点滅していたのです。 間隔を見ると故障している様に不定期に点滅しています。 しかし、色も変ですし、2箇所で照明しているところを見るとそういうデコレーションオプションなのでしょうか。 ナンバープレートは、法律で照度とか規定されている部分です。 若し、デコレーションだとすると法律に抵触する可能性があります。何とも、納得が難しい。 写真に撮ったので、掲載します。動画で撮ったのですが、点滅が分かる様にしてスチールで掲載します。 左右の照明の右側が点滅しています。次の3枚の写真は、左から時系列で撮っています。
ナンバープレートのランプが点滅1 ナンバープレートのランプが点滅2 ナンバープレートのランプが点滅3


11月20日(火)
 天気予報によると降水確率が0%といいます。確実に晴天ということです。 今日は予てから予定されていた総合防災訓練が実施されました。 こういう日に降水確率が0%とは、なんとも気持ちがよいものです。
 防災担当も設備担当も外れてからは、防災訓練でも活躍する場は限られてきました。 でも、その分、イベントなどに参加ができる様になったと気付きました。 今年は間に合わずに参加はできませんでした。来年は是非参加してみよう。

11月19日(月)
 また、沖縄で米兵が問題を起しました。 飲食店で酒に酔って、他人宅に侵入したというのです。 夜間外出禁止令の中で続く米兵の不祥事です。 10月29日の記事でも米国は日本を馬鹿にしていると書きました。 ここまで来るとは、全く信じられません。
 ここにきて、日本の対応も問題です。日本とアメリカの問題です。 元々、米軍基地問題は、地域の問題ではなく、日本国政府の問題としています。 つまり、沖縄県や那覇市の言い分は、聞いてもらえていません。 そんな中、日本政府が対応しなければ、誰が対応できるというのでしょうか。
 那覇市民でなくとも歯痒いです。 日本の政治が混迷している証拠がここに出てきているのです。 対応できていない民主党も問題です。 しかし、自民党の揚げ足取りでとうとう解散させられてしまったのです。 そんな事をしている場合ではないでしょう。自民党さん。 そんな状態で自民党が政権を取り戻しても元の木阿弥です。

11月18日(日)
 朝、まだ暗い内に目が覚めました。 その為に起きた訳では有りませんでしたが、丁度、しし座流星群の極大日でした。 外に出てみましたが、やはり流れません。 見てみたいな。満天の流星雨を。
 ついでに、しし座流星群を少し調べてみました。 過去に記録的な流星雨が見られたということが分かりました。 流星の規模は、1時間当たりに視認できる流星の数で判断します。 勿論、流星の大きさや速度でも判断されるのですが、流星雨となるには数が必要です。
 記録によると、1799年には1時間に100万個の流星が流れたとのこと。 1833年には、1時間に5万個。1866年には多い地域で6,000個。 1966年では、アメリカのアリゾナの天文台で1秒間に40個が観測されたとのこと。 1時間当たり15万個の計算になります。 最近では、2001年に多い所で1時間当たり4000個ほどが見れたということです。
 面白いのは、33年説です。見ての通り、33年、66年、99年が多いということ。 今年は2012年。21年後が楽しみですね。 また、1799年の100万個は凄いと思います。1秒間に換算すると約280個です。 勿論、天体写真が撮れる時代ではありません。100万個の信憑性は怪しいものがあります。 しかし、1秒間に50個でも500個でも変らないと思います。 それ程に沢山流れたのでしょう。本当に見てみたいものです。

11月16日(金)
 本日、「0増5減」選挙制度改革法が可決しました。 今日の民主党政権の解散と引換に可決した法案でした。 皆さんは、危機感を覚えましたか。日本の議会制度が壊滅的な状態ということに。 この法案は、衆院での投票多数で可決しました。しかし、充分に議論した結果では有りませんでした。 党首会談で決定されたことが、そのまま投票に出てきただけでした。
 日本の議会制度は、間接民主制に基づきます。 議会制民主制度と言えば分かると思います。 議会の決議を以って民主主義を守るという制度です。 これまで、議会で反対していた議員が、党首会談の結果だけで主義を翻したというのです。 言い換えると、「納得はしていないが、党首が求めるので同意する」ということです。 これでは、議会制度そのものが崩れてしまいます。
 今の日本の議会制度は、党首専決主義と言えるかもしれません。 そうなると、議会制度でも民主主義でもありません。単に、君主制度と変りはありません。 政党の選択のみが、唯一民意が反映される仕組みとして残るのみです。 そういう意味では、選挙君主制と言えるかもしれませんが。 しかし、今回は、世論として政党の選択が難しいと言っています。 つまり、選挙に耐えれるほど政党の主義が主張されていないのです。 こうなると、全く民意が反映できなくなります。
 いよいよ日本の政治は死んでしまいました。(おわり)

11月15日(木)
 私にとって、今日は少し面白くない話をしなければなりません。 何故かと言うととっても面白い話をする為です。致し方ありません。
 今日は、休暇を頂いて免許更新の講習会を受けてきました。 受けた講習は。「違反運転者講習」という名前のものです。 違反運転者講習会、つまり違反運転者だと言われても、それが面白くないことではありません。 確かに検挙は受けましたが、ここ9年間は不起訴となっています。 つまり、9年間は無違反なのに免許更新の講習会は「違反運転者向け」のものを受けさせられたのです。 だから、「違反運転者講習」といっても違反者とは思っていませんので、これが面白くないと言っている訳ではありません。 問題なのは、9年間無違反ということは、9年前に違反をしたということです。 こんなことは説明したくも無いのですが、9年間ということを説明するためには、致し方ありません。
 検挙を受けましたが、無違反という話は、前段の話です。 元々、「事件」コーナーで紹介する予定の記事ですので、ここでは簡単に説明しておきます。 2003年3月の違反の後、3回検挙を受けました。その3回共が不適切な検挙だったので。不起訴となった様です。 私は、裁判で戦う予定でしたが、一番古い検挙で2005年4月のものです。 この時に、同様に発生した1999年の不適切検挙の事を質問したら、5年以上前の検挙資料は残していないといっていました。 間違いなく不起訴ということですね。
 主な不起訴の理由は、取締り方法が不適切で違法性を問えなかったというものです。 面白いのが、右折可と右折禁止の標識が並んでいたというものです。 しかも、右折しようと右に寄っているのに、右折禁止は道路の左側、右折可は右側といった具合です。 普通に確認していたら、絶対に自信を持って右折する道路です。 また、違反とされた行為が見えない場所からの視認で違反とされた検挙もありました。 一番面白いのは、警察官が書いた反則事項・罰条項が間違っていたというものです。 皆さんも検挙された場合は、確認した方が良いですよ。
 さて、それでは本題の面白い話に入ります。 講習会で実施した自己判定のテストの問題に疑問を感じた私は、質問をしようと受付に行きました。 そうしたら、おばさん、いや、私よりは若いかな。ご婦人といっておきましょう。 そのご婦人が先に質問をしようと担当者の方と話をしていました。 仕方が無いので、その質問を聞きながら待つことにしました。 でも、その質問の内容が面白い。思わず、お腹を抱えてしまいました。
 まず、訳が分からない話から始まりました。 箱根だと思いますが、走っていると後ろからべったりと付いてくる車が居たというのです。 そうして、一生懸命に走っていたのに、ずっとついて来るというのです。 話はそれだけです。何の話か分かりますか。 べったりついて来るので、可能な限りスピードを出したのですが、引き離す事はできなかったというのです。 このご婦人は何を言いたいのでしょうか。 勿論、気持ちは分かります。しかし、その話を担当の方に話して何を期待しているのでしょうか。 全く分かりません。
 このご婦人は、悪質な運転をする人が居たと言いたいのでしょう。 しかし、この状態だったら、止まって先に行かせればよいだけ。 それをせずに、自分では危険だと感じるほどにスピードを出したというのです。 運転適正が全く無いことを伺わせます。しかし、これも本題では有りませんでした。
 次の質問は、次のような発言から始まりました。「右矢印は何の標識なのですか?」でした。 私は、一方通行の入り口の標識を思い浮かべました。 担当者の方は、交差点の信号に関係が無く左折できる左折可の標識を思い浮かべたようです。 左向きかと聞くと、いや右向きだというのです。 何度も質問して、やっと信号の変わり目に出る右折可の信号だということが分かりました。 「青→黄→青右矢印→黄→赤」と変っていく時に出る青色の右矢印のことでした。 質問の内容は、「右矢印の時にUターンして良いのですか」という質問でした。 大笑いしたのは、この部分です。なんと、この部分は、30分程前に講習会で説明した内容です。 今年の4月1日に施行となった道路交通法の改正内容として説明されたものです。 従来は、右折のみ可であり、回転は禁止だったのです。 それが右折と回転が可能になったという改正です。
 質問した理由がまた面白い。 「また捕まってしまうといけないので、教えて下さい」というのです。 改正で違反とならなくなる違反で捕まってしまったみたいです。 まったく不運なご婦人とも言えるでしょう。 でも、捕まった違反行為の説明をしていたのに、聞いていなかったというのです。
 私は不思議で堪りませんでした。 後ろから責っ付かれてスピード違反をする。交通標識の意味を理解していない。 違反運転者講習会をまじめに聞いていない。 そういう方の免許の更新を許すというのですか。 これでは、事故が減らなくても不思議ではありません。 免許を交付しているのは、神奈川県公安委員会です。 私は、免許する機関の責任は重大だと思っています。 事故の責任を取って欲しい。

 こんな大上段に構えた記事の後ですが、少し申し訳が無い話をします。 私の職場を卒業された方が見ているので、いつも報告しています。 今日は、推進会議の日でした。それなのに休んでしまったのです。 日程の関係で延伸するといろいろと面倒になりそうだったので、お休みを頂きました。 その分、昨日までの準備はしっかりとしてきました。悪しからず。

11月14日(水)
 良い天気です。昼頃までは感じなかったのですが、帰宅路では意外な寒さに少々ビックリ。 確かに立冬も過ぎて本格的な冬の季節に入っています。 でも先日まではと考えると意外な感じを受けます。季節の変わりが急激なのでしょうか。 温かな期間が長かったのか。
 「ストーカー規制法、改正へ メールやSNSも対象に」というニュース記事が気になりました。 逗子市の事件を受けて、電話やファックスだけでなく、メールやSNSも対象にする法案が出されたというニュースです。 そのこと自体は、当たり前の事です。法律の瑕疵を繕う法案は大いに結構です。
 一番呆れるのは、この法案が自民党による議員立法だということ。 警察が法律の瑕疵で苦労したというのに、議員立法というのはおかしくないか。 行政の問題なのだから、当然ながら行政の長たる内閣府が発案すべきでしょう。 議員立法だとしても、与党たる民主党が采配を振るうべきでしょう。
 もう一つの問題は、何で大袈裟に騒ぐかです。逗子市の問題は、法律の瑕疵では有りません。 警察官の機転の問題です。子供でも問題だと気付く問題は無視した警察官が問題なのです。 どんなに法律を整備しても警察官が同じ様な対応をすれば解決する問題も解決しません。 だから、それ程大袈裟なものではありません。粛々と立案し、制定すれば良いのです。 それを大騒ぎするのは、浅はかな自民党の思う壺です。 自民党からお金を貰って書いた記事なのかな?

11月13日(火)
 先日、高齢者の運転事故の問題を記載しました。 今日のニュースに「ペダル踏み間違えても自動ブレーキ トヨタが新技術公開」というニュースがありました。 このニュースによると「駐車場などでアクセルとブレーキを踏み間違えても壁にぶつからずに止まったり、高速走行時の追突事故を防いだりする。」と書かれています。 技術的には「音波を使って障害物を検地し、警笛を鳴らす、ブレーキを掛ける、エンジン出力を下げる」というものです。 一見して、「アクセルとブレーキを踏み間違え」に有効な様に見えます。 でも、明らかな問題点を孕んでいると思います。
 簡単な方からいくと、最近どのメーカでも取り組んでいる、うっかり衝突事故防止と何ら変らないということ。 「アクセルとブレーキを踏み間違え」と謳っているが、新しい技術では無い点です。 それから、運転技術の未熟を補うと書かれていますが、本末転倒も甚だしい。未熟なままで運転して良いはずが無い。 未熟な運転手を無くす為に運転免許制度がある。その制度を骨抜きにする様な提案が受け入れるはずが無い。 こんな説明では、未熟さからの事故を助長することは間違いない。絶対に許されない提案だ。
 そして、技術的な大きな問題点もある。高信頼度設計では有名な技術です。 高信頼度設計を考えるときに、その機能が実現する安全性とその機能による信頼性低下の差し引きがどうなっているかは重要な問題です。 信頼性の為に追加した機能そのものの信頼度のことも重要だということです。 折角の安全性の機能が故障して事故になったらどうするのでしょうか。 私が一番危惧するのは、壊れて高速道路で急ブレーキを掛ける故障です。 自分ではどうすることもできません。考えるだけでおぞましい。
 そもそも、根本原因を排除せずに対処療法のみで対応できる訳がありません。 薬物依存の患者が安全だからと運転したらどうなりますか。 幸運に恵まれて免許を持った未熟な運転手が居ると考えだけでゾッとします。 そういう事を野放しにして、技術のみ発展しても事故は無くならないと思います。 技術の日本ですが、そういうことにも敏感になりましょう。

11月11日(日)
 「1111」の日が来ました。やっぱり、語呂合わせは楽しいですね。
 今日のお昼前に家内と散歩がてらに、徒歩で買い物に行きました。 厚木市の温水という水田が並ぶ場所を通り抜けていきます。 水田といっても、稲作が終わって畑状態の田んぼですが。
 歩いていると、凄い鳥の群れが、田んぼを舞い上がり、少し離れた場所に降り立ちました。 見ていると、何度と無く繰り返しています。 面白そうだったので、早々にカメラで動画を撮りました。
 映像は、トップページに掲載しますので、そちらを見て下さい。 動画のファイルは、マルチメディアプレーヤのファイルです。 画面をクリックするとマルチメディアプレーヤが自動的に立ち上がると思います。
 映像を撮ろうと近付いてみると、鳥は鳩の群れでした。 田んぼに降り立った鳥たちを良く見ると、地面を突っついています。 昼食の時間だったのですね。 それにしても、100羽を越える鳥が群れを成して、短い時間を滑空する。 何とも面白いと思いませんか。
 撮影した時刻を見ると、11時でした。 11月11日の11時だったのですね。やった「111111」を達成。(-o-)

11月10日(土)
 今日、ネットでニュースを見ていたら、また悲惨な事故が発生していました。 76歳のご老体が運転する原付バイクが高速道路に入ってしまった。 そして、乗用車と衝突して亡くなられたという事故です。 昨日は、同じく76歳のご老体が運転する乗用車がコンビニに激突する事故が流れていました。 先月の19日に78歳のご老体が高速道路を逆走して激突死したばかり。 その後、今月の4日には、75歳のご老体が急発進して、2人を撥ねたまま、花巻空港の敷地に転落という事故がありました。 立て続けに4件の高齢者の事故が起きています。 75歳を越える男性が運転という所が共通しています。
 高齢者の運転過誤による事故は他人事ではありません。 運転をする人は、全員が経験する可能性がある事故です。 何もしない行政に憤りすら覚えます。何とかならないものだろうか。
 こういう老化の問題について記事にしています。 ブログ『地球』をご覧下さい。 後日、自らチャレンジしようとしていることも紹介したいと思っています。

11月9日(金)
 逗子で女性が殺された事件の全容が見えてきました。 「逮捕時、被害者住所など警官読み上げ…逗子刺殺」という記事です。 長いことストーカーに悩まされた挙句の殺人事件でした。 既にその犯人は、一度脅迫容疑で逮捕されていた。 それにも係わらず、警察の庇護を充分に受けることが出来なくて殺害されたという事件でした。
 上記の記事では、その原因が明らかになっています。 警察官が脅迫罪で逮捕した時に、被害者の結婚後の氏名と住所を読上げていたというものです。 要するに、身を隠して被害を自ら防ごうとしていた。 それにも係わらず、警察が新しい住所を犯人に教えてしまったというのです。 客観的に考えて見ましょう。犯人は、被害者の住所を知りたかった。 そして、警察官が教えたというのです。 つまり、住所を教えた警察官は、今回の殺人事件の共謀者ということが見えてきます。 殺害するために必要に住所を教えた訳ですから。勿論、そのつもりが有ったはずはありません。 しかし、教えればこうなる事は容易に推測できます。だから、未必の故意は成立します。
 そもそも、この事件の殺人に至る部分は、警察官の対応の不味さが明確に出ています。 法律に電話やファックスは規制の対象となっている。しかし、メールは対象外だから対応しなかったというのです。 1000通のメールに苦しんだというのです。そう訴えられれば、子供だって問題だと分かるはずです。 それにも係わらず法律を盾に自らを正当化しようとする警察の態度は、信じがたいものです。 これでは、正義は死んでしまいます
 そういった中で発覚した、警察官の殺人共謀事件なのです。 これを見過ごそうとしている警察当局。これを弾劾しない司法。行政機関は、完全に機能不全ではないですか。 死んだ正義は、復活のチャンスも無いのか。(困った、困った)

 ネットの懸賞にソニーのデジタル一眼カメラが当たるものがありました。 いつも、ネットで仕様を確認して、よいものなら応募しています。 今回も仕様を調べようとしました。α37という機種です。
 ネットで検索すると、いつもの価格.comも出てきます。 しかし、ソニーの製品のページが出ているので、こちらを先に見てみました。するとどうでしょう。 仕様に繋がりません。α37だというのに、詳しい説明を開くと、製品一覧となります。 当然、仕様のページはあるのでしょう。でも、簡単に開かなければ無いに等しいというものです。
 昔は、「技術のソニー」だと思っていました。でも今は違うのですね。 技術情報よりもうたい文句を全面に出しています。まさに「大衆のソニー」になってしまったのですね。 学生時代のソニーファンだった友人の事が思い出されます。 一般受けしなくても、しっかりした技術力を認めていたのです。 「一般受けしなくても」の部分が大事だったのですが。 今は、もう無いのですね。(寂)

11月8日(木)
 朝の出社途上、愛名のトンネルを過ぎたT字路交差点での出来事です。 左折しようとしたら、対向車線から先に行かせろとばかりに突進してきた車がいます。 長年運転していると、そういう細かい動きでも、相手の気持ちが良く分かります。 当然ながら、そういう厚かましい運転に道を譲ることはしません。 でも、同じ会社の方だったら嫌だなと思って、何処に入るか見てみました。 すると松蔭大学に入っていきました。学生の無鉄砲な運転だったのだろうか。 もっと躾をしっかりとしたいものです。
 会社で仕事をしていると何故か寒いと感じました。 アレッ、ベストを着ていない。そうです。忘れてきました。 いよいよ必需品ということですね。寒。
 また、気になるニュースが話題となっています。 「迷走6日…田中文科相、3大学の開校認可を決裁」というタイトルです。 タイトルの冒頭に迷走と付けている点が腹立たしい。 記事では、無為に認可を取消したと言わんばかりの内容で記載されています。
 事の起こりは、大学の開校申請を審議する審議会の進め方の問題とのことです。 その進め方に疑問を感じた田中大臣が待ったと掛けたというのが事の始まりだと聞いています。 つまり、責められるは審議会であり、田中大臣は、自分の職務を全うしただけ。 それを、さも大臣が身勝手な行動をしたと報道するマスコミという記事だったのです。
 今の不況の原因がこういうマスコミのだらしなさだと思う様になって来ました。 元々、政党間の争いの為に、政治が回っていません。 そういう中で、適切な評論をするのがマスコミの目的のはずです。 それをこういう風にゴシップのみを追いかけています。 回復する物も回復しません。怒れ、日本!!

11月7日(水)
 朝から関東地区全域で霧が出ているとニュースで言っていました。 最近、朝露で自動車のフロントガラスが濡れています。 ほぼ毎日、露を払ってから自動車を運転していました。 今日は、霧が出る様な天気が夕方まで続いたのでしょうか。 珍しく、夜も露が付いていました。
 帰りにバス通りの横断歩道を歩いて渡ります。 渡ろうとしていると、左側から車が列を成して近付いてきます。 本来、歩行者優先の横断歩道なので、当然止まってくれると期待しながら、横断歩道の途中まで歩きました。 でも、どの車も止まってくれません。 1台、2台・・・、結局、5台の車が道路交通法違反を犯して横断歩道を通過していきました。 嗚呼、腹立たしい!!

11月6日(火)
 会社で大型のテレビが壊れてしまいました。 パナソニックの50インチのプラズマディスプレーのテレビです。 会議の時にプロジェクタ代わりに使っています。 無いと会議が出来ないので、早々に修理依頼をしました。 そこで面白い体験をしました。
 修理依頼の電話番号に掛けると最初に音声案内が出ます。 その音声案内が「機種の種別を言ってください」というのです。 そうなんです。音声認識で機種の判定を行うというのです。 まあ、こんな所に音声認識が使われているなんて驚きの一瞬でした。
 ただし、職場ではあまり使えません。 職場で「テレビ・・・はい」なんて独り言の様に言うのは恥ずかしいです。 実際に経験して、馬鹿みたいでした。 もう一つは、「テレビ」を認識した後、正しいかどうかを「ハイ/イイエ」で聞いてきます。 ハイで答えると、何も言わずにオペレータを呼び出しました。 せめて「ハイですね。担当者にお繋ぎ致します。」と言って欲しい。 残念、60点でした!!

11月5日(月)
 会社の食堂のメニューを見ていたら、サンマー麺というラーメンが出ていました。 聞き慣れないので調べてみました。あんかけラーメンのひとつだとのこと。 桑田佳祐がラジオで紹介するなどして神奈川県内で流行っているとのこと。 現在では、神奈川県のご当地グルメとして紹介されているそうです。
 この名前に付いている「サンマー」を調べるといろいろと出てきました。 Wiki「サンマーメン」によると、「生碼」または「三碼」と書くそうです。 モヤシを中心にしたあんが乗っているのですが、生きが良い具材、または三種の具材という意味の様です。 そこで、「」の意味が気になりました。 Wikiには、「生きが良い具材(碼)、または三種の具材(碼)」という書き方をしていました。 「碼=具材」と読めますね。さらに、そこに、もっと気になる情報がありました。 「ちなみにメンマは、本来の麺類に載せる各種の具という意味が、その内の支那竹(中国語 筍乾 スンガン)に特定化してしまったものである。」  突然、メンマの事が書いてあって少々びっくりしたのですが、メンマを調べても見ると分かりました。 「メンマ」は、「麺麻」または「麺碼」と書くのですね。つまり、メンマの「ま」、サンマーの「マー」が同じ「」だったという訳です。
 まだ、いろいろと出てきました。メンマとは、戦後の頃に特定の方が考案したという情報もありました。 しかし、元々、中国に「麺碼」という言葉があるというので、これが語源と考えるのが妥当かも知れません。
 話を元に戻して、メンマは現在は支那竹を指しています。 しかし、Wiki「サンマーメン」によると、元々は具材一般を指しているというのです。 「メンマ」をネットで調べても「支那竹」以外の情報は出てきませんでした。 でも、「麺碼」という中国語があり、「生碼」「三碼」も具材を指しています。 「メンマ」を考案したと主張する日本人が居たとしても、「麺碼」がラーメンの具材全般を指すというのが妥当に思えて来ました。 日本の常識は世界の非常識という感じはしませんか。嗚呼面白い!

11月4日(日)
 朝から厚木カトリック教会に行っている間の出来事を報告します。 ごミサの後、高齢な方が倒れるという事故がありました。 救急車を呼んだという知らせで知りました。 一応、救急救命講習を受講した資格があるので、早々に確認してみました。
 既に、体温を保つために上着を掛けてありました。 顔を見ると震えながらも動きがあります。 場合によっては、ココで生体反応を確認する所なのですが、その必要は無さそうです。 そうこうしていると消防車が来ました。 救急車に先立って、救助隊が到着したのです。 でも、誰も出ていないので、私が合図をして、こちらですと誘導しました。 大勢の方がいましたが、皆動転していて、気付かないのですね。
 救助隊の処置を見ていると、生命に係わる状況では無さそうで、少しは安心しました。 暫くすると救急車も到着しました。早々に救急車は乗せたのですが、なかなか出発しません。 搬送先の調整で結構掛かっているようです。
 ここでも問題がありました。狭い道路に救急車と消防車の2台が止まっています。 通過する車もどうしてよいか悩みながら通過します。 問題は、これからカトリック教会に来る方もいました。 見ていて分かったので、誘導を担当する事にしました。
 救助隊の方も作業が落ち着いた様なので恐る恐る聞いてみました。 救急車がカトリック教会の駐車場の前に止まっているから、入れないで困っている方がいたのです。 そこで、救急車を少し動かせないかと聞いてみたのです。 でも、全く無視されてしまいました。もっとはっきりと言えばよかったのかもしれません。 しかし、どうしても、救助して貰っていると考えるとはっきりは言えませんでした。
 そうやって、15分位は掛かったでしょうか。 搬送先が決定して、救急車も消防車も出発しました。 なんとなく、会社で防災担当していて良かったという出来事でした。

11月3日(土)
 先日より、自宅の門の所に取り付けたセンサーライトが点かなくなったので調べてみました。 ソーラーパネルで充電し、夜になると人の動きを察知して点灯するライトです。 当フォーラムのブログを読み返すと、2008年の12月に取り付けたものでした。 もう直ぐ4年になります。雨ざらしと考えればよく持ったといえるかも知れません。 でも、私は修理を試みます。
 まず、簡単に分かったのは、ソーラーパネルから来たコードを差し込むソケットがスカスカになっています。 引っ掛からないから接触が悪くなっているのでしょう。 だったら、簡単です。コネクタを交換しましょう。 そうやって中を開けて、半田ごてを持って修理をしました。
 そうやっていると今度は、点灯中止をセットするスイッチがポロリ。 少し力を入れただけで、首が折れてしまいました。 スイッチも交換ということです。
 次にソーラーパネルの表面も樹脂が痛んでざらざらしています。 これでは発電効率も悪くなります。 細かい紙やすりで磨いた後、透明な塗料を吹き付けてピカピカに仕上げました。
 そうやって、修理を完了して取り付けました。 後は、暗くなっての動作確認です。手間が掛かった分、余計に楽しみです。

11月2日(金)
 会社でも寒いことが多くなりました。今日からベストを着て行くことにしました。 いよいよ寒さも本番という感じです。
 先月末に発生したエレベーターの死亡事故のニュース記事が気になりました。 『「痛い、痛い」救助に45分…エレベーター事故』という記事です。 タイトルからして生々しいのですが、被害者の方の無念さに心が痛みます。
 報道によると、ブレーキの磨耗が原因で、勝手に籠が動いて挟まれたというものです。 行政によりブレーキの二重化が指導されたが、対応が遅れていると報道されています。 いつもの様に、メーカのみに責任を押し付けて、自らの責任を取らない行政には呆れてしまいます。 でも、その話は飽きたので、少し違った点を指摘したいと思います。
 上記のニュースの内容を時系列で説明すると良く分かります。
4分後 救助隊員が到着
45分後 メンテナンス業者と手動で籠を動かして救助
    既に心肺停止状態
 救助隊員が到着してからの40分間は何なのでしょうか。 あまり知られていないかもしれませんが、救助隊員は消防車で出動します。 正しくは、救助工作車というらしいのですが、救急車ではなく、赤い車です。 救助工作車には、大型のバールやカッターなど、救助に必要な大型工具が搭載されています。 こういう場合の応急処置は出来なかったのでしょうか。
 また、時間関係からすると、メンテナンス業者を待って救助したと想像できます。 そうすると、メンテナンス業者の体制も問題と感じます。 現に今まで何人の方も無くなっています。 人命に関わる出動なのに30分以上も掛かるというのでしょうか。
 私は全く分かりません。なぜ、こういう重要なことが報道されていないのでしょうか。 こういう問題を取り上げられなければ、また死人が出ます。 残念ですが、これが事実です。

11月1日(木)
 朝、布団の中で腹痛で目が覚めました。頭痛もします。 体もだるくてなかなか起きれませんでした。 ひと月の始まりなのに。 そういえば、今年の始まりも酷いものでした。 この冬が心配ですね。