2013年2月 ブログトップ
2月28日(木)
 普通より短い月の2月が終わります。でも、今月は私にとって特別な月だったと思います。 元々、今は残業しない、富士通に在籍していた時に比較して相当に楽な仕事を担っています。 そんな中ではあるのですが、一番大変な思いをした月でした。
 産業廃棄物の処理を業者に委託するときは、二者間契約といって、業者と直接契約が必要です。 私の勤務する事業所では、廃棄物の種類が多いので、10種類以上の廃棄物を契約しています。 それぞれに、収集運搬と処分の契約が必要なのです。 まあ、自動継続が可能なので、契約そのものは必ずしも締結作業はされないのですが。 社内手続きとして契約依頼の手続きが必要なのです。
 また、毎月の月末作業もあります。 そして、丁度、月末の報告書の充実の依頼があり対応したので、相当に負荷が上がってしまいました。 契約締結依頼の手続きは、一回経験したので来年はもっと要領よく対応できるでしょう。 報告書は仕組みで改善するので、もう少し楽になるでしょう。 そういう意味で、今の会社では一番負荷が高かったかもしれません。
 このブログを継続して見て頂いた方は気付いたかもしれません。 また遅れているなと。いつもの事ではあるのですが、随分と遅れた言い訳です。
 という事でまた月が変ります。

 また、大阪市の橋下市長が面白いことを言っています。 『維新の会の橋下代表、国会議員団へ怒りのメール』というニュースです。 事の発端は、日銀総裁人事案の対する橋下氏の意見に対する、日本維新の会の国会議員団の対応だったのです。 橋下氏は、「まず民間人から選択するのが維新の会の哲学だ」と求めた。 それに対して、議員団は、「橋下氏は口を出すな」と反論したという。 国会議員と地方自治体首長の格差を逆手にされたという問題だと思います。 でも、それに対する橋下氏の対応がニュースのネタになったと言う訳です。
 なぜ、この問題を私が取り上げたかというと、いかにも橋下氏らしく幼稚な対応だということ。 その幼稚さがネットワークの創成期に於けるネットワーカーの未熟さそのものだったということです。
 私は、ネットワークがパソコン通信と呼ばれていた頃からいろいろな立場で利用して来ました。 一番面白かったのは、富士通がTownsという当時画期的だったパソコンを如何に広めていこうかとしていた時の話です。 社内の有志がパソコン通信のメーリングリストでいろんな提案を議論していた時の話です。 大阪のSEが本社の人事部長に反論して酷いことを書いていました。 私がこそっと「彼は本社の人事部長だよ」と教えたら、真摯な対応に変りました。 相手によって対応が代わるという意味ではありません。 「売り言葉に買い言葉」という諺があります。 要するに、言われたことに拙速な対応をしてしまって気まずくなってしまう事が問題なのです。
 上記の例は、ほんの一例です。私自身も、返事を書いていて、これは一晩置こうと考え直した事も度々です。 そういった事の殆どで、最初に作成したメールや投稿はボツとなりました。 つまり、慌てて対応しようとしたものの殆どは、拙劣なものにしかならないという事を示しています。 ネットワークの世界では、相手の顔が見えないので、細心の注意が必要なのです。 これが、ネットワークの創成期で問題となったことでした。
 話を戻します。まずは、橋下氏の対応をニュース記事から紹介します。 最初に次の2つの内容でメールを送信したといいます。
「これからは口を出しませんが、以後、維新の会にはかかわりません」
「政党がおかしな方向に行けば、代表として意見を言うのは当然だ」
相反する内容を言っている様に聞こえませんか。 代表としてものを言うと言いながら、維新の会には関わらないというのです。 何を言っているのでしょうか。 次に「国会議員の感覚に付いていけません」という内容のメールを送ったといいます。
 まず、代表としての毅然さが感じられません。 それに、内輪もめを公にしてどうするのですか。 自らが率いる党員の未熟さを公表してどうするのでしょうか。 最後に、冷静になっても意見は変りませんか。
 最後の部分が、ネットワークの創成期の問題を紹介した理由です。 党員の意見に付いていけるかどうかは、代表が纏めればよいのです。 代表がものを言って党内の意見を集約すればよいのです。 その後に、その結果を報告して下さい。
 国民の多くが橋下さんの斬新な考え方に注目しています。 その能力を是非発揮して下さい。 多少、見っとも無いところを見せても構いません。 私は応援しています。だから、おかしな所は改善していって下さいね。

2月27日(水)
 朝から雨です。予報通りの雨でした。でも、出勤時間には一時的に止んでいました。 午後には上がって、また降られずにラッキーでした。
 一応、朝から雨が降っていたので、傘を持って出ようとしました。 ところが、いつも使う傘がありません。家内と探してみましたが、見付かりません。 そういえば、先週の雨の後、玄関先に干していたのは二人とも覚えています。 しかし、取り込んだ記憶が無かったのです。どうなったんだろう。
 そう思って、代わりの傘を持って出発しました。自宅から10m程離れたところでその原因が分かりました。 干している間に風に飛ばされていたのです。近くの方が、道端に立掛けてくれていました。 なんとも、お恥ずかしく、回りには迷惑な話でした。申し訳ありませんでした。
 『群馬の水道水から病原性原虫検出 「生水飲まないで」』というニュース記事が出ていました。 恐ろしいことです。『水道水なのに「生水として飲まないで」』と言っているのです。 私達が子供の頃は、確かに水道水と言っても、「生水」と呼んでいました。 しかし、現在に至っては、水道水は生水ではないと思うのですが、どうでしょうか。
 いずれにしても水道水がそのままでは飲めないというのは、恐ろしい程の緊急事態だと思います。 是非、根本対策を検討して頂きたいものです。
 もう一つニュースがあります。 『12万5千人分の致死量、シアン化合物廃液流出』という記事です。 私自身も、特別管理産業廃棄物の管理者資格を持っているので、興味深い記事でした。 文字通り、飲むと死亡に至る毒物が流出したという事件です。 青酸ナトリウムと説明されていました。有名な青酸カリウムと同じ性質の毒物ですね。 これらシアン化合物は、廃棄物でもそうですが、土壌汚染なども厳しく取り締まりの対象となっています。
 この事故の問題点は、意外なところにありました。 流出の直接原因は、除雪作業者がタンクのバルブに接触して破損させたと説明されていました。 さも、作業者の不注意が事故を生んだという様な説明だったのです。 それは大きな間違いです。これでは、混んだ電車に裸の刃物を持込んで、ぶつかった方が悪いといっている様なものです。
 そうなのです。劇毒物の保管容器の設置基準があるはずです。 私の専門では無いので詳しくは説明しません。 でも、他人が容易にぶつかって劇毒物が流出するとすれば保管上の問題が原因に決まっています。 そういう内容が記載されていないのが良く分かりません。 これでは、近くの方は安心して暮らせないはずです。

 嗚呼、なかなか楽になりません。 今の業務を担当して、初めて年度末の準備に取り掛かりました。 この業務は、2月が一番忙しいということを思い知らされました。 今日も残業でした。ツカレタ!

2月25日(月)
 先週の雨以降、また寒くなっていました。 朝から結構寒いので、車のフロントガラスに霜を案じましたが、今日は付いていませんでした。
 車を走らせて気付くと、フロントガラスに粉が付いています。 この季節です。花粉が舞っているのでしょう。 確かに話題となっていますが、実感した次第です。 花粉症の方、ご愁傷様です。

2月24日(日)
 朝からパソコンに着いて、文章を入力していると、入力エラーにイライラしました。 以前、話す速度で打てると豪語していたのですが、最近はとっても遅くなっています。 先日紹介したのは、日本語変換機能のIMEというソフトが馬鹿になっているということでした。
 今日は、新しい発見をしました。 もう一つの原因は、キーボードを打つときに、隣のキーに触れて余分に文字が打たれてしまうことです。 私は、ローマ字かな変換ではなく、カナキー入力を使用しています。 例えば、「なかた」と打つときには、そのまま「な」「か」「た」と3回キーを打ち込みます。 この時に、例えば「な」を打つ時に隣の「に」の文字に触れると「なにかた」と入力されてしまうのです。 意外とこういう打鍵ミスが多いことには気付いていたのですが、少し対策を調べてみました。
 この様に2つ以上のキーを押した時に、2つ目のキーを有効にすることは、「nキーロールオーバー」と呼ばれています。 邪魔だったらその機能を止めれ出よいのですが、そうは行きません。 現在の仕組みでは止める事は出来ないのですが、実際には2つ以上のキーを押して使うこともあるからです。 例えば、Ctrl+ALT+DEL動作が有名かもしれません。 だから、このnロールキーオーバー機能は使うしかありません。 そこでもう少し調べてみました。
 調べると「アイソレーションキーボード」というものが有ることが分かりました。 その名の通り、キーとキーの間を隔離(アイソレーション)している構造なのです。 説明を見ると、誤打対策だと前面に説明されています。 こういう説明が前面に出ているということは、私の様に複数のキーを押すことによって誤打をする方が多いということになります。 そういう意味では少し安心でした。
 良く調べると、実際は複雑な経緯があると分かりました。 アイソレーションキーボードは、随分前に一度商品化されたそうです。 ところが、使い難さなどから無くなった商品だったというのです。 それが最近使われる様になった理由があったのです。 それは、構造的に安価に製造できるという重要なメリットがあったからでした。 つまり、メーカーにコストダウンというメリットをもたらすというのが一番の理由だったのです。 しかし、実際のアイソレーションキーボードの商品説明を見ると誤打対策しか説明されていません。 なんとも製造メーカーの下心が見え隠れしていますね。
 そうは言っても打鍵の効率は大事です。 一度試して見たいと思いました。また、試したら報告いたします。

2月23日(土)
 2ヶ月に1回の診察のために森の里病院に行ってきました。 とても面白い体験をしたので紹介したいと思います。
 受付を済ましたら、今日は106番という番号札を貰いました。 1番診察室で6番目という意味です。 1番診察室の近くが混んでいたので、随分と離れた椅子で呼ばれるのを待っていました。 そうすると、「・・6番のカードをお持ちの方、1番診察室にお入り下さい。」とアナウンスがありました。 「6番」の部分が聞き間違いでなければ、私の番で間違いありません。 しかし、1回のみの呼出しなので自信がありません。 そこで看護ステーションで確認しようとしました。 でも、看護ステーションに行っても、誰も居ません。 これでは仕方がありません。試しに、1番診察室をノックしてみました。
 するとどうでしょう。「診察中です」と怒られてしまったのです。 看護ステーションには居なかった看護師が、飛んできたのです。 事情を説明しても聞いていません。 致し方なく、再度待つことにしました。
 今度は、300番台の患者が1番診察室に呼ばれました。 今日は、お休みの医者が居て、代わりに別の予約の患者も見ているようです。 でも、何の説明も無いので、いつもの仕組みを期待している私はチンプンカンプンです。 暫くして、私の順番が来ました。なんとも腹立たしいのですが、怒りのぶつけようも有りませんでした。
 少し前ですが、高血圧症の自己診断に、両手の血圧を測ることが勧められているテレビ番組を見ました。 詰まった血管の腕で血圧を測定しても正常に見える。 だから、両腕で測定してその差を確認した方が良いというものでした。
 血圧も見てもらっているので、先生にその話をしましたら、測定してみようといってもらいました。 正式には、『血管伸展性検査』という検査でした。 両手両足に血圧測定装置と心電図測定端子も取り付けます。 両手両足の血圧測定だけでなく、動脈の弾力性も測定する装置でした。
 結果は、問題も無く、良好でした。 でも、テレビで紹介されている最新の医療検査が出来たということは素晴らしいと思いました。 また、テレビで紹介されていた疾患の心配も無かったのでとても安心できました。 皆さんも受けられては如何でしょうか。 『血管伸展性検査』という検査です。

2月22日(金)
 ボーイング社の787型旅客機に関して、興味深いニュースが2つ流れていました。 一つは、『日航787、燃料漏れは塗装ミスや異物混入』というタイトルでした。 やっとバッテリィ以外の問題点に目が向いたという感じを受けました。
 もう一つは、『新バッテリー容器の製造指示=787運航再開でボーイング―米紙』という記事です。 発火の可能性を考えて、強靭な容器に収納するという風に聞こえます。 こんな対策で解決になる筈は無いので、記事の内容を読む気も起きません。 大体、どんなに囲っても航空機内で発火事故が起きれば大問題です。 それに、肝心なバッテリィが壊れれば、重要な機能が脱落します。 どうなっているのでしょうか。不思議です。

2月21日(木)
 最近は少しは温かったと思います。 朝、車の所に行くと、フロントガラスに霜が付いて、ガチガチになっていました。 今日はそれほどに寒くなったということでしょう。
 日中は、寒いという感じはしませんでしたが。 夕方に屋上で作業をしていると、大山に雲か霞かという感じで曇っています。 間も無く冷たい雨が少し降りだしました。 大山では雪が降っていたのかな。

2月20日(水)
 ダニ媒介感染症で死者とのニュースが話題となっています。 マダニが媒介する新しいウィルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」という病気だそうです。 昨年の夏に死亡した男性の血液検査で判明したと報道されています。 問題なのは、国内で4例目。つまり4名の方が亡くなったというのです。 感染が拡大しているという意味で問題なのです。
 マダニというと、愛犬セリオスを思い出します。 七沢の丘の上を散歩するとほぼ確実に付いて来ていました。 それくらいに普通に居るダニなのです。 そのダニが、命に係わるウィルスを撒き散らしているとしたら一大事だと思いませんか。 勿論、愛犬だけではありません。野山を歩くと人にも付くのです。 私自身も愛犬セリオスから移ったマダニが私の胸に喰らい付いた経験があります。 まったく、人事ではありません。気をつけましょう。
 当家でも、一時期ハイボール用のソーダ水が流行りました。 私自身は、炭酸ボンベを使用した本格的なソーダ水生成器を持っています。 最近は面倒だったので使用していませんでした。 当家の最近の流行は、ハイボールではありません。 家内が果実のジュースを割るというので買っていました。 余りが1本あったので、久し振りにハイボールにして飲んで見ました。
 普段は安いウィスキーしか飲んでいないのですが、こんな時には取って置きのウィスキーです。 サントリーのシングルモルトウィスキーの「白州」です。 流石に香ばしい香りとハイボールの甘さが溜まりませんでした。 飲みすぎたかな。

2月19日(火)
 朝からしっかりとした雨でした。 会社の駐車場から建屋に入るまで、殆ど傘を差す事が無かったのですが、今日は傘を差す必要がありました。 それくらい強い雨だったという話です。
 その雨ですが、午前中の内に雪に変りました。久し振りに濃い牡丹雪です。 濃いというのは、降る量が多くて視界が殆ど無いという意味です。 天気予報では、2時過ぎには止むとの予報でしたが、結局4時過ぎまで降り続きました。 まさかと思っていましたが、芝生の上や屋根に積もりました。
 帰宅時には、自動車の上にもかなり積もっていました。 明朝の出発時に凍るといけないので、しっかりと雪下ろししてから、帰りました。 偶には良いかな。

2月18日(月)
 昨日に引き続き、ロシアの隕石の話です。 『落下物を隕石と断定=鉄分含有率8%以上―ロシア専門家が分析』というニュースが流れました。 この「隕石と断定」の意味は何なのでしょうか。 UFOでは無かったというのでしょうか。そうだとするは不思議です。 素材が分からないからUFOですよね。含有成分を調べてもUFOの可能性は否定できません。
 でも、私は違う意味に取りました。 宇宙からの飛来物として考えられるのは、太陽系内に存在する太陽、惑星以外の物質であることは間違いありません。 これらの呼び名は、小惑星、アステロイド、宇宙塵、彗星などがあります。 これらと比較して、隕石だと断定したのかと思いました。だから気になったのです。
 調べると、太陽系内に存在する太陽、惑星以外の固形状の物質は次の様に定義されていました。 惑星より小さいものは、ある程度の大きさのものが大きく二つに分かれます。 ほうき星の様に尾が有るものを彗星。それ以外のものを小惑星。 小惑星の中で、岩石状のものをアステロイド。それ以上に小さいものを宇宙塵と呼ぶ。 それでは、隕石とどういう関係があるのか。
 隕石とは、宇宙からの飛来物質の中で、大気圏で燃え尽きないで、地上に落下したものだそうです。 つまり、大気圏で燃えている状態を流れ星といい、その結果、残ったものを隕石と呼ぶのです。
 私の疑問はお分かりでしょうか。 UFO以外で宇宙からの飛来物は、全て地上に辿り着けば隕石なのです。 だから、UFO以外だったら隕石以外にありません。 それを、何を今更、隕石と断定しようというのでしょうか?
 まあ、そんなことを気にしない人類には、意味無いかもしれませんが(笑)

 会社での出来事です。 会社のイントラのあるサイトをGoogle Chromeで見ると、「これは英語のページです。翻訳しますか?」と出てきます。 勿論、社員向けのサイトなので日本語で作成されています。 出てくるのは、サイトのログイン画面だけです。ログインしてしまうと出てきません。 日本語のページなのに何故英語だというのでしょうか。そこで少し調べてみました。
 まず、出る画面と出ない画面のソースを調べてみました。 一般には、htmlタグにlang=jaと書けば日本語のページを宣言したことになります。 問題の英語だとされた画面にその宣言はありませんでしたが、日本語とされたページにも有りませんでした。 つまり、htmlのルールに則った規則で動作している訳ではなさそうです。
 そこでネットで検索すると、ツイッターとかブログの愚痴ばかりしか出てきません。 その中から、htmlタグでは解決しないことは分かりました。 でも解決までの努力は、殆ど見当たりません。如何に、技術者が無視しているかが分かります。 でも、その中で1人のみ的確な報告がありました。
 株式会社メタ・イズム ラボラトリー という会社の調査報告書でした。 結論からいうとそのページの構成で英語と日本語の比率から判定しているというのです。 そこで、問題の会社のページを見てみました。 確かに、メニューは日本語で表示されていますが、htmlでは文字ではなく画像で表示されていることが分かります。 元々、ログイン画面なので、文字が少ないページです。 そこに表示すべき日本語を画像で表示しているので、英語と判断されてしまっているのです。
 画像なしで表示してみると分かります。 日本語は、問い合わせ先のみ。コピーライトが英語で表示されています。 元々少ないのですが、文字数からみると英語の方が多い様に見えました。
 htmlで言語宣言していないページも問題だと思います。 しかし、日本語宣言していても英語だと考える仕組みはもっと問題だと思います。 Google chromeは良いと思ったのですが、勿体無い!

2月17日(日)
 目覚めはよくありません。高い熱が出ている訳ではないのに寝汗が酷い。 肌着をグッショリとさせて目が覚めました。 でも、睡眠は取れているので、疲れは有りません。 今日の休養で回復できるか。明日は休めません。
 ロシアの隕石の話題がテレビやネットニュースで持ちきりです。 一番多いのが、「現在の技術では未然に発見出来ない」というものです。 昨日接近した小惑星「2012 DA14」は、直径45mで事前に発見されて衝突しないという可能性が予測できました。 しかし、ロシアに落下した隕石は、直径15m程度で発見できなかったというものです。 「発見出来ない隕石が落下して被害に合うのが怖い」という話題が多いと感じました。
 これは大きな勘違いです。問題点はまったく違う所にあります。 簡単な話です。例えば、『小惑星「2012 DA14」が東京都心に落下する』という事だったらどうでしょうか。 日本国民、人類に何ができたでしょうか。都民は逃げ惑うだけです。 何も出来ない。その何も出来ない所がより大きな問題なのです。
 発見出来ないという40m以下の隕石の被害も甚大かもしれません。 しかし、それよりももっと大きな隕石の被害を考える必要があります。 それに、予測された衝突に対して、その時点で打てる手を考える必要があります。 これらを勘案すると、問題点が見えてきます。 今回のロシアの隕石が大都市を直撃した時の想定被害は、多くて数万人の被害でしょう。 ところが、直径100mを越える隕石が衝突した場合の被害は、都市部でなくても、それをはるかに上回ります。 直径10kmの隕石で恐竜が絶滅したことを考えれば、よくわかります。 人類存亡の危機という規模の被害に繋がっていきます。
 問題点は、予測ができるかどうかでは無いのです。 隕石の衝突が予測された時点に打てる手が無い事が問題なのです。 確かに、テレビで巨大隕石衝突に対する手立てを説明していました。 しかし、予測された猶予時間に取れる手立てではありませんでした。 例えば、推進ロケットを隕石に取り付けて軌道を外すという話もあります。 そういう手段は、1週間でできますか。1ヶ月でできますか。1年でできますか。 オオ、恐ろしい!と思いませんか。

2月16日(土)
 とうとう、小惑星「2012 DA14」大接近の日がやってきました。 捉える自信は無いのですが、一応チャレンジしようと構えました。 しかし、昨夜寝た後、度々目が覚めて体調の悪さにどうしようか悩みました。
 面白いのは、あまりにも体調が悪いので、どうしようと悩みつつ、夢現の中でした。 とうとう観測できなかったという夢を見ました。 そうやって諦めた気持ちで目が覚めると、未だ2時過ぎでした。 観測は5時頃なので、まだまだ時間があります。でも、体調は取り戻すことは出来るでしょうか。 そう悩みながら、眠れない夜を過ごしました。
 一番、観測に適した時間は、4:55から5:05頃だと聞いていました。 でも、そうやって体調を気にしながら起きれたのは4:50でした。 なんとか辛い体を鞭打って、観測場に辿り着いたのは、5:10頃でした。 最適時間を逸したのも痛かったのですが、準備不足で、その時間帯の予測地点の情報が有りませんでした。 しかも、予測地点の辺りを含めて雲が出ていました。 目安となる星の位置の確認もままならないという状況でした。
撮れなかった小惑星「2012 DA14」  まずは、検討を付けて写真をパチリ。 それから持っていった双眼鏡で暫く追い続けました。 動く天体は見付かりましたが、これは人工衛星でしょう。見れば分かります。 そうやって15分ほど頑張りましたが、どうやっても見付ける事は出来ませんでした。
 右の写真は、検討をつけて撮った写真に少し細工したものです。 中央上部に色が付いた斜め線を記載しています。 左下が黄色、右上に向かって細い赤線、太い赤線を入れています。 縮小したので、見難くなった点は御了承下さい。
 黄色い線の部分が、4:55から5:05までに移動するはずの軌道です。 そして、赤の太い線の部分が観測した時点に有っただろう地点です。 結局画面には捉えていたということになります。 しかし、コンパクトデジカメの限界でした。 8秒の露出時間ではまったく動きが分かりませんでした。 だから、写っていたとしても識別が出来ないのです。 そういうことで写っていると思いたいところですね。
 自宅に戻って、体温を測りました。37.6度でした。 勿論、天体観測で体調崩した訳では有りませんでした。 防寒は充分で、歩いていて、汗が出る程でした。 元々、睡眠中からの不調だったので致し方ありません。 この土日は、本格的に休養のお休みということです。

2月15日(金)
 重たい雲が張り詰めた、真っ暗い空で夜が明けました。 朝から雨か雪という予報は、昼から雨の予報に変っていました。 結局、午後には降りましたが、また、帰宅時には止んでいました、毎度ラッキーでした!
 明日、小惑星の大接近といった天体ショーを控えていました。 日本時間で本日のお昼頃にロシアで巨大隕石が落下して多数の被害が出ていると報道されました。 詳細な情報は未だですが、なんとなく恐ろしいことに思えます。 人類が事前に発見できるギリギリの大きさの小惑星が接近してくる。 そして、発見出来ないギリギリの大きさの隕石が落下してきた。 近年の異常気象、大規模災害と合わせて、空恐ろしさを感じます。 詳細が分かったら、また記事にしたいと思います。

 ニュースで持ちきりの話題があります。 『ネット選挙解禁で問われる政治家の「情報発信力」 』というタイトルがその一つです。 そうです、ネットを使った選挙運動が今度の参院選から可能となるという話題です。 でも、今回紹介したニュースタイトルだけ見ても問題点を孕んでいることが分かります。 上記のタイトルは、日経新聞社のWeb刊(ネットニュース)の有料記事のタイトルです。 問題なのは、ネット選挙解禁という言葉です。 私自身は、他の記事から違う用語としてネットを使った選挙運動という用語を使いました。 本文を見ると分かりますが、ネット投票などを想像するタイトルは頂けません。 正しい用語を使わないと段々と世論が誤解を生んでしまいます。
 でも私が書きたいのはその論点では有りません。 後半の『問われる政治家の「情報発信力」』の部分です。 先日のPC乗っ取り事件を経験したばかりなのに、その点のみしか問題点を感じないのは鈍感すぎます。
 ネットの社会では、情報が独り歩きします。 一人歩きし始めた情報が、正しいとは限らないのです。 そういう情報が生じたら、どう対処するか、対処できるかを考えると少しは理解出来るかもしれません。 正しくない情報の中には、中傷、誹謗なども含まれます。 テレビのドラマでも良くテーマに取り上げられるので、見ている方は分かるかもしれません。
 私は、今の大阪市長の橋下氏に対して、批判的な目を向けてはいますが、あくまでも政治姿勢に対してです。 でも、ネットの噂では、彼の親族の問題などを取り上げた記事が流布しています。 これは、まさに中傷誹謗そのものなのです。 こういう事が選挙活動の最中に発生したら、どう対処するのでしょうか。 言い換えると、ネットで選挙活動する政治家はネット上の中傷誹謗に対処できるのでしょうか?
 まったくの推測なので、中傷と取られると不味いのですが。 橋下市長が先日の衆院選に出馬しなかった理由を不思議に思いませんでしたか。 上記の中傷誹謗に対処が出来ないと諦めた可能性はありませんか。 まさに、事実無根の話なのですが、仮定として考えて下さい。 こういう事態が、今度の参院選で多発したら混乱の極みです。 増してや、政党間の争いに使われたら世も終わりです。
 今の行政は、そういう事を考えずに突っ走ろうとしている様に思えます。 しかも、その発端が橋下市長の発言だと思えるので、尚更問題だと思いえます。
 どうなるのだろう。日本の政治は。

2月14日(木)【バレンタインデー】
 朝からどんよりとした天気です。朝日が上がると太陽の周りが大きく光っています。 調べてみると、こういう現象は光冠とか光環と呼ばれるらしいです。 今回は、雲が厚めで真っ白な輪でした。もっと薄ければカラフルな模様が楽しめたそうなのですが。
 今日のGoogleの検索画面が面白いデザインでした。 ジョージ・フェリス生誕154周年とバレンタインデーということで、特別なデザインを用意したようです。 ジョージ・フェリスの正式な名前は、ジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアだそうです。 長いですね。観覧車の発明者ということで有名な方です。 だから、googleも動く観覧車です。ボタンを押すと面白い。 例えば、ウサギと亀がデート。食事に亀が遅れて来て、ウサギがうんざりというシーンとか。
 でも面白いのは、そのシーンの話では有りません。 私は、グーグルのclomeというブラウザを使用しているので、直ぐ見れました。 でも、会社ではインターネットエクスプローラを使用しています。 このi.e.で見ると観覧車は動きません。ウサギと亀も出てきません。 要するに、i.e.ユーザとchromeユーザを差別しているという訳です。 企業活動なので私はそれで良いと思います。 でも、知らない方も沢山居たということでしょう。
 ということで、今日はバレンタインデーです。 wiki「バレンタインデー」で調べるとちょっと意外な感じです。 起源は、ローマ時代の聖バレンタインとい説とその反論ということが説明されています。 でも、面白いのは、欧米と日本の違いです。 欧米諸国では、男女が同様にお互いに贈り物をするという日だそうです。 それに対して、日本では、女性が男性に贈り物をする日となっています。 女性が慎ましい日本らしい風習と言えるかもしれません。 でも、1ヵ月後に来る日本以外に無いホワイトデーを考えると少し詮索してしまいます。 また、チョコレート業界が仕組んだ戦術ではなかったのか。 それに対抗してクッキー業界がホワイトデーを仕組んだという筋書きです。
 嗚呼、白けた話をしてしまいました。 今年も義理チョコのみでした。でも、くれる人が居るということはとてもありがたい話です。 ありがとう。

 昨日のThunderbirdの話に続きがありました。 「アーカイブ」の機能は、バージョン3から付いていたと言います。 現在、バージョン17なので、最近付いたというのは私の勘違いでした。 さらに、使用するかどうかは、アカウントの設定にありました。 問題は、フォルダの消し方でした。
 アカウントの設定で「アーカイブ」を使用しないに設定しても、フォルダは消えません。 当然、Thunderbirdの再立上げは実施しましたが、それでも消えません。 でも簡単でした。「アーカイブ」を使用しない設定をすると、「アーカイブ」フォルダのアイコンが変りました。 元々、特別なフォルダとしてフォルダアイコンが特殊な模様をしていました。 でも、使用しない設定をすることによって普通のフォルダに格下げとなったのです。 だから、普通のフォルダとして削除は簡単でした。
 ネットを調べても出てこない技ですね。 これは、一つのノウハウですね。以前からノウハウ集を作成したいと考えていました。 また、一つアイテムが増えました。
 昨日の事でした。遅蒔きながら、会社の職場に届いた年賀状が回覧されていました。 私の業務に係わる企業からのものもあるので、一通り目を通しました。 その中で、面白いものがありました。私の所属する部署名が「○○部」だとします。 その年賀状には、「○○武」と書いてありました。大笑いですね。 昨年頃からお付き合いが無くなった企業ではありました。 しかし、そういう理由でこんな間違いは有り得ません。 単なるケアレスミスでしょう。でも、こんなミスは絶対にいけません。 他山の石ですね。くわばらクワバラ!

2月13日(水)
 昨夜から雨でしたが、目が覚めたときには未だ雨でした。 雨のせいで暗い夜明けでした。 でも、出社する時間になると日が差し始めました。 気付くと晴天です。今日は一日良い天気でした。
 会社や自宅でメールの送受信で使用しているThunderbirdについて、ある事が気になりました。 会社のThunderbirdにおいて、フォルダのトップに「アーカイブ」というフォルダが出ているのです。 比較的最近追加されたものだと思います。自宅では出ていません。
 調べると、受信フォルダのみを使用している人が簡単に別のフォルダに保存する機能が追加されたというのです。 大昔から、そういう使い方を自分でカスタマイズして利用しているので、まったく必要が無い機能です。 それなのに、フォルダの一番上に鎮座するのは本当に迷惑です。
 ネットで調べるとそのフォルダを使用しない方法が説明されていました。 でも、その方法が厳しい。専門用語で言うとレジストリを設定する様な操作が必要なのです。 私自身は、そんなに抵抗はありませんが、かなり微妙な操作なのです。 OSのレジストリは、間違えて設定しない様な仕組みが多少は考慮されています。 ところが、Thunderbirdのそれは、「設定しますか」という感じては無いのです。 普通に文字を入れる操作で設定できてしまって、変更の戻しも出来ない。 入力箇所を間違えたりするともうお仕舞いという感じなのです。 まったく余計な機能なのに、そういう設定をしなければ消せないとは戸惑いを覚えます。
 面白かったのは、QA集で間違いの回答が堂々とされていたことです。 マニュアルで物理的にフォルダを削除すれば良いと説明しているのです。 Thunderbirdの設定を無視してフォルダを消すと痛い目に合うはずなのですが。 そのQAでは質問者が実施して解決したと書いてありました。 確かにフォルダは消えるかもしれませんが、その後が興味深い。クワバラくわばら!

2月12日(火)
 今夜から明日に掛けて雨の予報でした。 帰宅しようと建物を出ると、既に地面は濡れていました。 でも、帰宅するまでは降られませんでした。ラッキー!

2月11日(月)【建国記念の日】
 月曜日なのに祝日なのでお休みでした。 月曜日がお休みだと、他の祭日と同様に2月の2回目の月曜日という感じがします。 しかし、建国記念の日は、2月11日と決まっています。今年はたまたま月曜日という訳でした。
 日本の祝日は、「国民の祝日に関する法律」という法律で定められています。 面白いのは、建国記念の日だけが、日を政令で定めるとなっている点です。 この2月11日というのは、元々は紀元節で初代天皇の神武天皇が即位された日とされています。 つまり、天皇制を中心とした日本国ができた日ということです。 しかし、天皇を中心とした国家体制が第二次大戦終結により否定されました。 その結果、紀元節という祝日は無くなったのです。
 その後、紀元節復活の話が持ち上がり、審議会まで立ち上げて大いに議論されたとのことでした。 結局、世論調査も踏まえて2月11日に決定された。そうして、政令で定められたということなのです。
 もう一つ、面白いことがあります。「建国記念の日」の中にある「の」の字です。 「国民の祝日に関する法律」に定められた15の祝日の中で、記念が付く祝日は建国記念の日と憲法記念日です。 「の」が付いたり付かなかったりです。不思議ですね。
 ネットで検索すると、「はっきりと日付が分かっているかどうか」だとの記事がありました。 多数の方が、「日付が決まっているのは記念日、決まっていないのは記念の日」と言っていました。 単純に考えると2月11日と決まっているのに間違いに見えます。 しかし、法律ができたときに決まっていなかったのは確かです。なるほどですね。
 お蔭さまの3連休でした。いろいろと片付きました。

2月10日(日)
 家の駐車場には、時々鳥が来て糞を落としていきます。 娘の家では、隣の家から眩しい光が入ってきます。鳥避けにCDをぶら下げているのです。 以前から気にしていましたが、今日、当家にもCDをぶら下げようと細工してみました。
 まずは、CDをぶら下げるワイヤーの準備です。 細い配線用の電線があったのですが、見付かりません。 被覆が付いていて、錆止めとなるので良かったのですが。 仕方なく、100円ショップに向かいました。 ステンレスの細い針金がありました。早速、これを買って帰り、工作を始めました。
 最終的には、2枚づつ2箇所にぶら下げて、まずまずの工作物ができました。 でも、作業の途中でとても危険なことになりました。 以前から、細い鋼鉄線は危険だと分かっていました。 でも、手に刺さってしまったのです。
 細い鋼鉄線です。直径は0.28mmです。 よくファイバーグラスが注意を要すると話題になります。 細い剛性が強い線材は、体を貫通するから危険なのです。 例えば、胸に刺さってもそのまま心臓を貫通する可能性があるのです。
 危険は知っていたので、尖った先端を1cm程曲げて縒っていました。 そうして、伸ばそうと線材を引っ張った瞬間でした。 折り曲げた1cm程度が手の平の皮膚にスーッと入っていきました。 平たく言うと刺さったのですが、入っていったというのがその状況でした。 痛みも無く、出血もありません。曲げていたから1cmの所で止まってくれました。
 危険危険と承知の上でした。それでもこうなるとは、全く良い体験でした。 如何に人の感覚とはいい加減なものかと。危険予知の難しさです。 この件で、もう一つ気になることがあります。こうやって危険なことは分かります。 しかし、そのパッケージに何もそういった注意書きが書いていないのです。 確かに、会社でもグラスファイバーは注意喚起があります。 しかし、細い鋼線までは明記されていません。
 私が買ったのは、「ステン針金 φ0.28mm×20m」という商品です。 必要とされる方はご注意下さい。

2月9日(土)
 昼過ぎに用事があり、車で愛甲石田に向かう為に家を出ました。 毛利台には、バスが通っていない片側2車線の大きな道路が南北に通っています。 愛甲石田に向かう為に、小道から左折でその道路に入りました。 左折する時に、右側から乗用車が近付いてきますが、その車は向こう側、つまりその車から見て右側の車線を走っています。 私は手前側に入るので、そのまま左折してその道路に入りました。 するとどうでしょう。その車がクラクションを鳴らすではないですか。 クラクションは、注意して欲しい時は、プッ、プッといった具合に短く鳴らすもの。 危険が迫ったら、ブブ〜と長く鳴らすものです。 その感覚では、どちらかというと危険を示す様な鳴らし方でした。 どうして!という思いで、追従してみました。
 羨ましいとは思いませんが、その自動車はベンツでした。所謂高級車ですね。 坂を下った交差点で横に並んだのですが、70歳位のご夫人の運転でした。 そうか、周りの安全が分からない位にお歳を召していらっしゃるのですね。 これでは仕方が無い。でも、大丈夫かな?心配ですね。
 用事が終わった後、長谷の道路で危険だと感じた場所の調査に向かいました。 先ほどのベンツに追いついた交差点を左折した先です。 交差点から200m程進むと、右斜め方向に下る小さな脇道があります。 その小さな道をさらに200m程進んだ所が、その危険な場所です。 住所で言うと長谷811番地付近です。
 そこは、右に少しカーブしているのですが、右側の家が邪魔して先の方は見えていません。 ところが、そのカーブにはカーブミラーが設置されています。 普通に走るとそのカーブの先を映しているミラーだと見えます。 ところが、そうでは無いので危険なのです。
 その場所は、さらに小さな道が交差していて、十字路となっています。 そのカーブミラーは、家の影となっている右に曲がった道を映していたのです。 どう危ないかというとこうです。 ミラーは道の先を示していると思って、対向車が居ないと錯覚します。 しかし、実際に家の影に対向車が居るととっても危険なのです。 対向車が居ないと思って、左に寄らず、速度も落とさずにそのカーブに入ると危険です。 狭い道ですので、正面衝突には至らなくても、接触する可能性は大いにあります。
 写真を撮ってきたので、久し振りにご意見番を載せてみたいと思います。 ご期待下さい。

2月8日(金)
 映画「アルマゲドン」みたいな事が起きると話題になっています。 勿論、アルマゲドンみたいに衝突するというならもっと大騒ぎでしょう。 直径45mの小惑星が、観測史上初めてという程に地球に接近するというのです。 「2012 DA14」と命名されている小惑星です。 地球から27,700kmまで接近するそうです。 静止衛星の軌道(約36,000km)より接近するというから驚きではあります。 直径45mなら大したことはないと感じるでしょう。 でも、意外なデータがあります。
 推定では、小惑星の重量は13万トンだといいます。速度は7.8km/sです。 この条件で地球に衝突したら、2.4メガトンの爆発と同じエネルギーになるそうです。 メガトン爆弾と同じだというと何となく分かると思います。 同様に事例として、1908年のシベリアで起きた隕石落下が紹介されていました。 約120平方キロメーターの森林をなぎ倒したといいます。 厚木市が94平方キロメーターといいます。比べると、その規模が分かるでしょう。 でも大丈夫です。衝突の可能性は、限りなくゼロだと言っています。
 興味深いのは、その小惑星が見れるかも知れないということです。 2月16日の午前5時頃に、西の空のしし座の腰の辺りに居るそうです。 1分間に満月の月2個分程度を移動するといいますので、ジッと見れば動くのが分かるかもしれません。 でも、光度が7等星程度だといいます。 周りが暗くて良く澄んだ空で肉眼で見れる限界が7等星だといいます。 双眼鏡を使うことが必要かもしれません。
 しし座の腰の辺りをもう少し説明しておきます。その時間帯の西の空を見上げます。 右手に柄杓の柄の部分を上にした北斗七星が見えると思います。 左手には、0.7等星の比較的明るい土星が見えると思います。 北斗七星の一番下の部分と土星を結んだ線の真ん中辺りが小惑星が見えるはずの場所となります。 大雑把に言うとしし座は、比較的暗い星が縦長の四角に並んだ様に見えます。 その上辺付近です。その部分を左下から右上に向かって移動するそうです。 寒い未明の空です。見る方は、防寒をしっかりと対策して下さい。

2月7日(木)
 昨日の雨の話。大雪予報が外れたことがニュースになっています。 『大雪予報:都心でまたハズレ…「大げさでは」苦情相次ぐ』という記事です。 面白いのは、「電車が遅れたのは気象庁のせいだ」との苦情電話があった話。 大雪予報に電車を間引き運転したせいで、交通に混乱があった事に対する苦情なのです。 何で気象庁に文句を言うのでしょうかね。不思議です。 雪の降り具合で間引き運転が必要かどうかを判断するのは鉄道会社ですよね。 予報が外れて、雪が降って電車が遅れたことに文句を言うなら分かりますが。
 もう一つ、東京都の猪瀬知事のお言葉が面白い。 『猪瀬知事:気象庁を批判 「大雪」予報外れ』という記事です。 いつもながら、子供みたいな発言が多い。 リスク管理の重大な責任が求められる都知事という立場の人の発言とは思えません。 予報が外れて雪が少ない場合と予報が外れて雪が多い場合のリスクを考えれば誰でも分かります。 ましてや、普段から気象庁の予報の精度はそれ程高くはありません。 総合的に判断すれば、今回の気象庁の予報は、悪くはありません。 ガンバレ!気象庁
 もう一つ気になるニュースがあります。 『駐禁時間隠され、標識無効に…誤って反則切符』というニュースです。 ニュース記事の書き方のため分かり難くなっていますので、少し整理して記載します。
 その場所は、横浜市中区の市道で、2011年8月に時間限定の駐車禁止に指定された。 指定された時間は、午後8時から翌日午前8時で、その旨を記載した駐車禁止の標識が立った。 その後、2012年7月にパーキングメータが設置された。 ところが、何時からか誰かが駐車禁止の時間帯の部分にテープを貼り付けて時間帯が分からなくしてしまった。 ニュースが説明している状況です。
 この状況で警察は、禁止で無い時間帯の駐車違反を取り締まり、罰金を徴収したということ。 それにパーキングメータの利用時間を示す標識を立てずに手数料を徴収したというのです。
 問題点がいくつかあります。 まず、取締りを実施した警察官が、その場所の規制を知らなかったということ。 取締りを実施するに当たって、その場所にどういう規制があるかを知らないというのは驚きです。 警察官が取締りをするのに、現場に行って標識を見て取り締まるのでしょうか。 不思議に思いませんか。計画的に取締りを実施しているはずなのです。 それにも係わらず。現場に行って規制内容を判断するのですか。
 もう一つは、報道内容から、警察官は現場の標識を見ているとのこと。 標識の下に付いている時間帯表示板を見ている筈です。 どんなテープが付いていたかは報道されていませんが。 白でも黄色でも黒でも同じです。警察官が見れば違和感があるはずです。 それを気付いていないというのです。 そんな警察官に日本の治安を守ることができるのでしょうか。信じがたい!
 まだあります。「パーキングメータの利用時間を示す標識を立てずに」という部分です。 パーキングメータが立っているということは、その区間は「時間制限駐車区間」ということです。 時間制限駐車区間の標識が立っていなかったというのは、駐車禁止標識に細工した話とは全く別な話なのです。 時間制限駐車区間の標識は、青地に大きくPと書いた標識です。 その標識が無いのにパーキングメータを取り付けたというのです。 時間制限駐車区間で無いのにパーキングメータを取り付けた事になります。 「エッ、そんなことあるの?」という感じです。 まったく信じられません。神奈川県警神奈川県公安委員会の問題でした。

 自宅に帰ってパソコンを立ち上げたら、何やら警告が出てきました。 自宅では、マイクロソフトのSecurity Essentialsというウィルス対策ソフトを使用しています。 そのソフトが警告を発したのです。使用しているOSが正規版では無いというのです。 「正規品を購入しなければ、Security Essentialsは動作しません」と書いてあります。 同様な出来事として、昨年の正月に認証が通って半年も使えたWindows7を偽物だと言って使用できなくなりました。 今度は、10年以上使っているWindows XPに難癖を付けてきたという訳です。
 頭に来ながらも冷静に案内を読むと、正規品の確認をする為のクリックが付いていました。 全くの間違いだと分かっているので、とりあえずクリックしてみました。 そうすると、訳が分からないメッセージが出てきます。 内容は意味不明だったのですが、主旨は分かりました。 クリックして動作したのは、GoogleのChromeです。 要するにインターネットエクスプローラでチェックをしたいのにインターネットエクスプローラが動作していないと文句を言っていたのです。 致し方なく、インターネットエクスプローラを立ち上げてクリックしました。 何ということはありません。ダウンロードしたファイルを実行するだけでした。 これならChromeでも良かったのです。意味不明の無駄作業をやらされてしまいました。
 そうやって正規品の認証は、当然の事としてパスしました。 しかし、Security Essentialsは、またエラーのままです。 結局、数分待った後に正常に動作しました。
 いつもながら、マイクロソフトには怒りを覚えます。 先日、マイクロソフトからユーザの声としてのアンケートが来ていました。 良くは書きませんでしたが、順序が逆です。 アンケートが終わってから、顧客をてこずらさせるなんて、酷いものです。

2月6日(水)
 朝から雨です。それもしっかりとした雨です。 ニュースでは、都内は雪になりつつあると報道されていました。 でも、厚木では霙も殆ど含んではいない様でした。
 結局、雪は全く降らずに、雨のみの天気でした。 昨日調整した産業廃棄物の収集日の調整は無駄だったということになります。 でも、私に取っては大助かりでした。 調整していない方は、私自身は対応しないので、どうでも良かったのです。 日程を変えた方は、私が屋外移動で対応するのです。 だから、雨の日は大変だったのです。 明後日に変更しましたが、天気予報では晴れです。大助かりです。

2月5日(火)
 明日の天気予報が話題となっています。 1月14日に大雪が降って、関東全域で交通に影響が出ました。 同様な寒気が襲ってくるというのです。 1月14日も予報は出ていましたが、その時の被害が大きかったので、今回はより大きく取り上げられています。
 丁度、明日、産業廃棄物の収集が2件あります。 その中の1件は、東名高速道路を通って来ることから、日程変更の依頼がありました。 もう一方は大丈夫かなと思いながら準備しました。

2月4日(月)【立春】
 昨日の節分は、今日の立春の前日ということで決まっています。 立春は、春夏秋冬の変わり目の一つで、冬から春に切り替わる日ということです。 立春は24節気の中の一つで、一番初めのものになります。 24節気で1年を数えた時のお正月ということになります。 そういう意味で、旧暦の正月は立春と大体同じ時期となります。 ただし、日数で数える暦と自然現象から来る季節のずれで、旧暦の正月と立春は同じ日という訳ではないそうですが。 八十八夜などの日数計算の起算日という点も面白いかもしれません。
 今年の立春は、今日の2月4日でした。 でも、上に書いた季節と暦の違いの為に、必ずしも2月4日になるという訳ではありません。 2月4日となるのは、1985年から2024年の間ということです。 その前は2月5日で、2025年からは2月3日だそうです。
 天文学でいう立春というのもあります。 太陽と地球の位置関係で春夏秋冬を見たときの丁度冬から春に切り替わるタイミングです。 学術的に言うと、太陽黄経が315度のタイミングです。 こちらは、秒までが決まるので暦と比較するとまた面白い違いがあります。 今年の天文学の立春は、暦の2月3日16:13でした。 昨年は2月4日の10:22、来年は2月3日の22:03と結構動いています。

2月3日(日)【節分】
 予報では、冬型気圧配置に戻り寒くなるといっていましたが。 朝から温かい、いや寒くない日でした。陽射しも良く、心地良い一日でした。
 節分です。節分とは、「季節を分ける日」という意味でしょう。 正しくは、立春、立夏、立秋、立冬の前日の事を言うそうです。 しかし、伝統的に立春の前日を特に「節分」と呼ぶ様です。 それは、この節分がいろいろな行事が多く、話題となるからでは無いでしょうか。
 子供も大きくなり、孫は離れて暮らしているので、節分の行事も程ほどなのですが。 今日は少し話題となりました。まず、節分の豆まきです。 撒くとゴミになるし、如何にゴミとしない様に撒くかがいつも話題となります。 少量づつ紙に包んで撒こうかと話をしながら、食べれる豆を買ってきました。 普通の福豆も食べれるのですが、特に蒸して柔らかくした豆が有ったのです。 買って帰ると、家内が言いました。「これ、撒けないよ」と。 確かに蒸してある豆は撒けませんね。大笑いです。
 家内が恵方巻を作ってくれました。 そうして、余ったほうれん草を入れようとしたが、太くなるので止めたと説明しています。 アレッと思って、「具は7種入れているよね」と聞くと「えぇ〜」という返事。 また大爆笑です。一般に七福神に肖って7種の具材で作るのが普通だったのに、知らなかったのですね。 でも美味しかったです。ありがとう!
 節分になると、コンビニが一生懸命に恵方巻の予約を受付けています。 普段、スーパーで太巻きを買うとそんなにしないのですが。 節分にコンビニで売っている恵方巻は、異常に高い値段です。 つまり、肖り商法のネタにされていると思います。 だから、私は、こうやって作るか、事前に普通の太巻きを買って恵方する事をお勧めしたいと思います。
 さて、恵方について少し調べてみました。 文字から言って恵みが多い方角という感じがします。 しかし、正しくは、「歳徳神が在する方位」という意味だそうです。 歳徳神は、陰陽道の神様で、その年の福徳を司っているそうです。 だから、歳徳神に向かって拝むことで福徳を頂こうということなのですね。
 今年の恵方は、丙の方向だそうです。つまり、丙の方向に歳徳神さまでいらっしゃるということです。 16方位の方角で言うと、南と南南東の間の方向です。

 時間は遡りますが、お昼に車で買い物に出かけた時の話です。 温水から市役所に抜けるルートで国道246号線と立体交差で交わります。 丁度、国道246号線の下を青信号で抜けようとしたところ、前方が渋滞で交差点の真ん中で停車となりました。 動き始めるタイミングで信号が変ってしまいました。ところが、直ぐ前の車は停止したままだったのです。 思わずクラクションを鳴らしました。
 この交差点は、複雑な信号となっています。 私が止まった場所は、私の信号が青になる前に、右側から右折車が流れてきます。 だから、可能な限り、そこに留まるべきではないのです。 ところが、前の車が止まっていたので、催促した次第でした。
 結局、前の車は、無事に交差点を出て行ったのですが、私は取り残されてしまいました。 左側からの車が進み始めてしまったのです。 そのまま待って、右からの右折車が進むタイミングで、信号が赤の中を発進して交差点を後にしました。
 そのまま進んで、市役所を過ぎた次の交差点で右折するルートでした。 右折する時に、その車の横に並びました。ご婦人の運転手でした。
 その交差点を右折しようと対向車を待っている間に、曲がった先の信号待ちの車に注目しました。 私が通過すべき車線が狭くなっています。 良く見ると、信号待ちの先頭車が停止線から大きく前に出ています。 しかも、右側により過ぎています。完全に対向車線にはみ出して、対向車を妨害しているのです。
 何とか通過はできましたが、通過する時に運転手を見てみました。 男性でしたが、ご老体でした。
 何故、運転手の事を書いたかは説明が必要でしょう。 横に乗った家内に「頭に来る」と言うと、こう切り返して来ました。 「皆、あなた見たいに上手い訳ではない。怒らずに大目に見てあげなさい。」と。 でも、私は、そういう事に怒っている訳ではありません。 増してや、自分が上手いと自慢する訳がありません。全く違う観点の話なのです。 毎年毎年、今年の事故件数、交通事故死者数と話題になっています。 何故、事故は減らないのでしょうか。 原因は一つです。交通免許を発行している公安委員会がその適正を正しく判定していないからです。 つまり、私が怒っているのは、上記の方々に免許した公安委員会が対象なのです。 公安委員会が免許証を発行して、事故低減には警察署が取り組んでいる。 こういう仕組みでは、絶対に事故はなくなりません。
 私も真剣に取り組んでいます。 「いつ、免許証を返上するか」齢が教えてくれる響きに耳を澄ましています。

2月2日(土)
 嬉しい訳でも何でも無いのですが、軽い休日となりました。 正月から何かと忙しかったのですが、久し振りに縛りが無い日となりました。 とは言っても、その分溜まった事があります。このブログも良い例です。
 南風が雨勝ちの暖かい日を演出しています。 昼間は20℃を越える温かさでした。 夜になっても寒くは無いので、少々感覚が乱れてしまいます。

2月1日(金)
 2月が始まりました。 1月がきちんと終わって、2月もきちんと始まってくれました。 なんとなくそう感じている気持ちを書いてみたい。
 私自身は、富士通に居た時は、設計技術者でした。 勿論、SEも設計技術者なのですが、大きく違う点があります。 私たちハードウェアの設計者は、自主開発的な活動をします。 それに対して、SEは受託設計的な動きをします。 勤務体系も、ハードウェア技術者は、自社での作業が中心。 それに対して、SEは主に受託先での作業となります。 現在の私の業務は、システム設計では無いので、SEとは呼びません。 でも、受託先に常駐しているので、勤務体系などはSEに似通っています。
 何の話かというと、月締めの仕方が、自社業務と受託業務では大きく異なるという話です。 自社業務の場合は、基本的に成果が重視され、形式的な報告は進捗管理にしか用いられません。 しかし、受託業務となると〆のタイミングでの報告が重視されます。 勿論、成果を伴わない報告では意味は無いのですが。 成果があっても報告書を出さなければお金を頂けない。そこが大きく異なるのです。
 〆るタイミングは、月末とは限らないのですが、私の今の業務は月末締めです。 だから、月間業務の中で、月末が一番負荷が高まります。 月末が休日の場合は末営業日に〆て、月初が休日の場合は初営業日から業務が始まります。 昨年の12月は28日に〆て、今年の1月は4日から業務開始。 昨年の11月は30日で普通に月末ですが、12月は3日から開始となります。 そういう意味で、1月末と2月始めはきちんと終わって始まったのです。
 なんとなく感じたことを文章にしてみましたが、取り止めがありませんね。 2月も頑張るぞ!