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2018年9月

9月30日(日)

昨日から台風24号の接近が報じられていました。 9月15日の記事で今年の9月は台風発生が少ないようだと解説していました。 何らかの予兆かも知れない、そんな可能性を考えていました。 相変わらず、気象予報では、慎重な報道が続いています。

そんな中、11時前に突然にパソコンのディスプレーが消えました。 さらに、間もなく復旧するのですが、また切れる。 停電なのですが、何か異常な停電が起きました。

一番、頭にくるのが、ブラザーのプリンターです。 このプリンターは、電源の再投入で毎回ヘッドクリーニングが動作します。 以前、メーカーのブラザーとやり取りはしたのですが、聞く耳を持っていませんでした。 今回の様な出来事があると致命的です。 早々に電源から切り離ししました。

暫くすると安定した停電となったのですが。いつ復旧するのでしょうか。 取り敢えず、スマホがあるので情報収集。 九州電力のホームページで正確なことが分かりません。 ただ、広範囲で停電が起きていることが分かりました。

当家のパソコンは、UPSを使った停電対策をしています。 停電が起きてからも安定して動作していました。 ただ、UPSのアラーム音が鳴り続いていました。 いつ、復電するのかも全く分かりません。 致し方がないので、シャットダウンを決定。

必要性が無いので通常、ディスプレーは普通の電源に接続しています。 それをUPSに繋ぎ直してから、パソコンの電源を落としました。 暫く、ルータ類は点けていたのですが。 やっぱりUPSが煩いので、全て電源を落として、UPSの電源も切りました。 当然の如く、初めての経験でした。

結局、停電が復旧したのは、13:23でした。 約2時間半の停電だとなります。 多分、子供の頃に経験した事はあると思うのですが。 それ以降、初めての経験となります。 そうして、停電情報を確認しようとして、不思議な事が見えてきました。

この停電で、九州電力のホームページ (以下、九電HP ) の問題が明確となりました。 後日、九州電力にも確認したのですが、見ての通りの問題だらけです。 一応、改善要望を出しましたが、今後の為に紹介しておきます。

まず、今回の停電情報は、普通の方法では分からないのです。 九電HPのトップページに「停電情報」というクリックがあります。 今回の当家がある桜木町の停電は、この停電情報から見ると、停電は起きていないかの様に見えるのです。 九電HPには、別途「台風などの非常災害による停電情報」というコーナーがあります。 そちらには、情報は出ていたのですが。 通常に方法で通常の停電情報を開いてみると、そこには、非常災害のページへの誘導が無い。 だから、早く見たいとそこまで行ってしまうと嵌ってしまうのです。

次の大きな問題があります。 この「台風などの非常災害による停電情報」には、履歴が残らないのです。 だから、復電した後、桜木町で続いた2時間半の停電は、無かったことにされてしまったのです。 調べると分かります。私は、有り得ないことだと思いますが。

何となく九電の心積もりが見えてきます。 過去に、設備の不備で度々停電となった事がありました。 だから、災害が原因の停電は、別扱いにしたい。 自分のせいでは無いという事を主張したいのです。 そして、設備が安定して来た今も、その気持ちが抜けていないということ。 絶対に改めるべきだと思います!

そうやって当家も長い停電となりましたが。 当日は、長崎市、長与町、諫早市、大村市、佐世保市のその他の地域と、沢山の停電が発生していました。 間もなく、長崎だけではなく、全国的な停電の情報が入ってきました。 何故、この様な事が起きたのでしょうか。

今回の台風24号は、9月初旬に大きな被害を出した台風21号と比較されています。 現在の予報では、上陸ルートがよく似ていると言われています。 そして、勢力を気圧で評価すると、台風21号は、上陸時に950hPaでした。 今度の台風24号は現在で950hPa、その後940hPaまで発達すると予報されているようです。 佐世保で停電が起きたときは、まだ風も強くなっていなかったのですが。 午後に入って、段々と強くなってきました。 大事にならなければよいのですが。

そうやって、慌ただしい中、今月も終わります。 何が起きるか分からないと言っていた中、大停電でした。 まだ、今年は3ヶ月があります。 今年だけが問題では無いかも知れませんが、頑張りましょう。

9月29日(土)

最近、身近にレクサスのワゴン車を見掛けます。 トヨタのハイエース程の大きなワゴン車で、デコレーションも綺麗にしてあります。 面白いな、どんな車なのかなと調べてみました。

ネットで検索すると割と有名な出来事でした。 ハイエースの様な車ではありませんでした。 トヨタのハイエースに、レクサスのエンブレムを取り付ける。 割と多くの方が、実施しているらしい。

ただ、批判的な意見が多い。貧乏を曝け出しているという意見です。 実際は、ハイエースもハイグレードでさらにデコレーションしています。 レクサスのローグレードとは、あまり変わらない費用を掛けていると思われます。 私は、その意見には賛成しませんでした。

面白そうなので、私のプレミオにも取り付けてみたいなと思ったのですが。 家内のバカにした返事で意気消沈。まあ、良いか!

9月28日(金)

最近、朝が暗い。今日の九州での日の出は、大体6:20頃。 東京だと、大体5:43でした。厚木にしたときに比べて30分位は遅いのです。 それを理由にはできないのですが、朝の起床がなかなか辛い日が続いています。

まだハローワークに通っています。 今日、行ったところ何だか込んでいました。 場所柄、車を使わないと行き難いのですが。 駐車場が込んでいます。 結局、駐車場に入れずに、10分以上待たされました。

今まで、駐車場に入れなかった事はなく、初めての事だったのですが。 駐車場の誘導員は、2人居るのに、場内の誘導に徹していました。 問題は、道路に並んだ車が直進車の邪魔をしているのです。 列を追い越そうとして、反対車線に車が入る。 所が、ハローワークから出てきた車が右折して、反対車線でにらめっこ。 大人の対応でトラブルにはならないのですが。困ったことです。

9月27日(木)

鬼木の棚田 鬼木の棚田をご存じだろうか。 波佐見町の東側にある農村です。 波佐見町というと、波佐見焼で有名なので、ご存度でしょう。 長崎県の東彼杵郡にあります。 佐賀県の有田市の南側に位置しますが。 住んでいる所からだと、佐賀県に入らずに行くことができます。

鬼木は、最近話題にしている虚空蔵山の北の裾野に位置しています。 扇状の土地に棚田が並び、日本の棚田百選に選ばれた棚田だといいます。

鬼木の案山子 鬼木では、先週鬼木棚田まつりが開催されていました。 ユニークな案山子を並べて、投票により優秀案山子を選出するのです。 まだ、投票が続いていました。 最近のスポーツ選手の活躍に因んだ案山子も多かったのですが。 写真の左側にあるNHK放送のチコちゃんの案山子も印象的でした。

鬼木からは、先日紹介した虚空蔵山登山口がある林道に繋がる道が有りました。 今日は、そちらには行かないのですが、別の道で隣町に繋がっていました。 そこは、波佐見焼の陶郷の一つの中尾山です。 7月10日の記事では、大川内山の陶郷を紹介しました。 同様な陶郷がココにも有ったのです。

モンネ・ルギ・ムック 帰りに立ち寄ったのは、西の原です。 波佐見焼の製陶所を活用した街。 古い建築を活用していろいろなお店が出ています。 写真は、モンネ・ルギ・ムックという喫茶店です。 入っていないので、喫茶店という言い方で良いのかは分かりませんが。 開店前から行列ができる人気店とのことです。

833WALL 余り訳が分からないまま歩いていると、広い建物にボルタリング場がありました。 なんか、この場所の雰囲気とまったく合わないのですが。 現場の担当者の方が、写真撮影を勧めて頂きました。 宣伝して欲しいという気持ちだったのだろうか。 833WALLという施設です。 何で833なのかなと思いつつ。

里美の峠からの眺め 住んでいるところから波佐見に行くには、里美という町の峠を越えます。 帰郷した後、既に10回を越えて通っています。 毎回、この峠から見る波佐見から川棚に広がる山々の風景が気になっていました。 朝、通る時に逆光だったのですが。 帰りは順光となるので、撮影したいなと思っていました。

写真はその風景です。 左側の山は、幕の頭という山。 中央右側に最近話題としている川棚の虚空蔵山。 それからそのすぐ右が高見岳です。 幕の頭の山系と虚空蔵山の山系が見て取れます。 また、虚空蔵山の山系の一番左側に、今日行ってきた鬼木があります。

(後日、判明したので追記) この里美町の峠は、正式には、宇土越というそうです。 里美町から山越えして、心野町に向かう峠の下を潜るのが、里見トンネルです。 その里見トンネルの上を旧道が山越えしています。 この旧道の峠部分を中心に宇土越という地名らしいです。 奇しくも、撮った写真は、その旧道を心野町から少し登ったところで撮ったものでした。

9月26日(水)

中秋の名月の翌日 一昨日が中秋の名月の日でした。 実際は、すっかりと忘れていたのですが。 忘れていなくても、生憎の天気でした。 そこで、昨日、一日遅れでチャレンジしました。 しかし、500mのレンズにはまだ慣れていないのか。レンズの清掃が必要なのか。 はっきりした写真は撮れませんでした。

折角撮った写真だと思ったのですが。 今日、思い付いて、昨夜撮った場所の昼間の写真を撮ってきました。 そして、合成してみました。 かなり、いい加減な合成なのですが。 なんとなく、雰囲気が出ていると思いませんか。

9月25日(火)

孫と娘が厚木に帰る日です。 着た時と同様に自家用車で大村空港へお見送りです。 少し、早めに出発して、少しだけ大村を観光しました。

観光といっても、大村公園とその周り。 全体像をつかもうと、大村公園の周りを一周しました。 大村公園の先、浜辺に大村競艇場がありました。 生まれた頃から、その存在は知っていて、富士通でトータリゼータを担当していた時にも意識していました。 でも、来たのは初めてでした。 丁度、トイレを借りようということで、入場してみました。この時間帯は無料でした。

入って驚いたことがありました。 なんと、大村競艇場は、競艇の発祥の地。 仕事で、多摩川競艇場、平和島競艇場は行ったことがありました。 これらの先駆けでできた競艇場だったのですね。

競艇場のさらに浜辺に、龍神島があります。 直径が20mそこそこの小さな島なのですが、そこには龍神社がありました。 小さな社なのですが、何かの縁だとお参りしてきました。

一回りしてから、大村公園の駐車場に止めて、公園に入りました。 入ってすぐの所にお濠があるのですが、何やら少し様子が変です。 看板を見て、分かりました。 テレビ東京の「緊急sos 池の水ぜんぶ抜く大作戦」が収録中だというのです。 つまり、濠の水が無い。そして、その看板に面白いことが書いてありました。
  ・観覧は可能です。
  ・カメラ・ビデオは撮影禁止。
  ・番組の内容をSNS等へ書き込むのは遠慮ください。

なんか間抜け。そもそも、観覧は可能とは、人を馬鹿にしている。 許可ができると勘違いしているのだろう。 それに、撮影禁止とは、何の権限を持って主張しているのだ。 勝手に観光地でテレビ収録するなというものです。

大村公園 玖島稲荷神社 さて、いよいよ大村公園です。 大村公園は、大村城址の周りを先ほどの濠である桜田の堀などの池が囲んだ部分。 大村城跡は、2つの神社があるのですが、神社の説明を見てまとめるとこういう事らしいです。 ちょっと違っていたらすみません。

元々、この場所は、玖島という地で、玖島稲荷神社が有ったところ。 大村藩主がその地に玖島城として落成。 明治維新の後、廃藩置県に伴い廃城となり、建物は取り壊された。 その頃から大村城と呼ばれるのだろう。 本丸跡地に大村神社が建立された。

なぜ、この点を調べたかというと、この狭い城址に、2つの神社がある事が不思議だったのです。 写真は、玖島稲荷神社にある千本鳥居です。 丘を登るところから始まって、大村神社の近くまで続いていました。

孫が乗った航空機 その後、時間が近づいたので、大村空港に行きました。 名残惜しいのですが、航空機は決まっています。 搭乗後は、屋上での見送り。 そうやって、孫は帰ってしまいました。

千綿駅 空港に向かう途中、少し時間があるのでと、また娘がスマホで調べていました。 そうしたら、人気スポットにJR大村線の千綿駅が出ていました。 所が、既に通り過ぎた後だったので、帰りに寄ることにしました。 そうやって、大村公園に寄ることになったのですが。

千綿駅のホームと大村湾 千綿駅は、海が見える駅として九州では一番有名だとか。 海岸の反対側に駅舎があるのですが。 湾曲したホームが、柵を隔てることなく、そのまま海面に繋がっているのです。

昭和レトロ調の木造駅舎もなかなか風流です。 孫とのお別れの寂しさを癒してくれました。

9月24日(月)【秋分の日の振替休日】

孫と娘は、明日、厚木に戻る予定でした。 佐世保のアーケードも観光の対象なので、昼間は家内とウィンドウショッピングを楽しんだのだろうか。 私は、自宅でいろいろとしていました。

厚木に居た頃にも、息子や娘がスーパー銭湯によく行くという話をしていました。 私も昨年から一緒に行っていたのですが。 いつも食事をする山暖簾にも温泉があります。 そこで、孫と娘とで、行ってみることにしました。

平日の夕方なので、空いているだろうと期待したのですが。 実は、秋分の日の振替で休日でした。結構入浴客で溢れていました。 中には、小学生と見られる三人組まで。

結果的に理解できたのですが。 ここには、男風呂と女風呂があります。 どちらが男風呂という訳ではなく、日替わりで入れ替わるのです。 片方はヒノキ風呂。他方は石風呂となっています。 今日の男風呂は、石風呂だったのですが、入っている時はよく分かりませんでした。 石風呂というのは壁が石製なのです。 湯船の入り口の縁の部分は、ヒノキだったのです。

さて、この温泉は、一つの目玉があります。 軒下にはなるのですが、露天風呂があるのです。 これは、室内の風呂と逆で、室内がヒノキ風呂だと露天は石風呂。 他方は逆という仕組み。 そして、大展望を前にした露天風呂です。 以前も紹介したのですが、2つ並んだ尾根の片方にあります。 多分、500m程度先に、もう一つの尾根が雄大な風景となっています。 そこで、両手を広げて立つとなんと気持ちが良い事か。(笑)

ここの山暖簾の温泉には、幾つかの改善が必要です。 入る時のポイントとして紹介します。

まず、施設案内は、ホームページに掲載されているのですが。 何が用意されているか、何を持って行く必要があるのかが掲載されていません。 まあ、常識的な事なのかもしれませんが。 更衣室から洗い場を含めて、シャンプーとボディーソープ以外は、何も揃っていません。 フル装備で行く必要があります。 特に私は、シャンプーもボディーソープも普通のものは使えないので、全てを持って行く必要がありました。

次に、上がり湯を取るところが有りません。 厚木で行っていたスーパー銭湯では、上がり湯の為のシャワーがありました。 似た様なシャワーは有るのですが、サウナに入った方の為のもので、冷たい水しか出てきません。 特に、入口と洗い場が近いので、他人が飛ばす洗剤で綺麗に上がることは難しいです。

あと、細かい点を何点か。 まず、サウナの存在は、ホームページでは分かりません。 私は、孫と一緒だったので、入りませんでしたが。 それから、日替わりの男女湯の入れ替わりは、ホームページでは、時間交代と説明があります。 最初は意味が分からなかった。 また、家族湯があり、2,160円となっています。 男女湯とは別に風呂場があるのですが。 別途、一人づつ入浴料の520円が必要です。 元々、入浴料が安いのですが。 説明が分かり難いのです。

娘が来てからここ数日、段々と気温も下がってきました。 だから、風呂に入る前は寒々としていたのですが。 帰りは、ホッカホカ。そうやって、お婆ちゃんが待つ家に戻りました。

とっても楽しい一週間だったのですが。 明日で、また暫くのお別れ。 婆ちゃんが用意してくれた美味しいごはんでお別れ会でした。

9月23日(日)【秋分の日】

今回の孫の来訪で一番の目玉は、ハウステンボスでした。 昨夜は、花火大会があるので、混雑を避けました。 天気予報も段々と好天に変わってきました。

朝から、家内の父が眠るお寺の納骨堂にお参りです。 これで、私達夫婦の所縁のお墓参りを一通り終えました。 宗教を問わず、大事なことだと思っています。

ハウステンボスの風車 まずは、ハウステンボスらしい写真をパチリ。 例の如く、沢山の写真を撮ったのですが、全ては掲載できません。 特徴的なものを紹介いたします。 入園ゲートから入ると最初に有るのがフラワーロードの黒い大きな風車。 3機が並んでいるのですが。 いつも見るホテルオークラの建物をバックに2機を並べて写してみました。

孫は男の子なので、VR、つまりバーチャル・リアリティのアトラクションを楽しみにしていました。 しかし、年齢制限があり、残念ながら参加はできませんでした。 面白いアトラクションの殆どが対象で、とても残念でした。 確かに、左右の目に入る映像が少しづつずれている状況は、目に良くないのかもしれません。 ただ、関東で、一度体験しているとのこと。何故?という疑問もありました。 施設により違うということは、必要性に疑問が生じます。

ハウステンボスの風車 それでは、参加した主なアトラクションを少しずつ紹介します。 最初に有った機関車トーマスは並んで時間が掛かりそうでした。 隣のバトルキングに参加。これは面白い。 人が乗れる程度の大きさのロボットにママと一緒に乗るのです。 相手が居て、2体で撃ち合う。相手に沢山当てた方が勝ちというゲームです。 なかなかなコントロールが難しかったようです。

左の写真は、スーパートリックアートでの1シーンです。 色々とトリッキーなシーンを体験してきました。 ホライゾンアドベンチャー・プラスI.S.ラビリンスも目を見張る体験でした。 ドームシューティング360は子供だましでした。 40人が参加して、全員で天井ドームに展開するエイリアンを撃ち負かすのですが。 手元の銃が子供だまし。画面の命中シーンと連動していない。 ただ、照準となる赤いレーザー光で撃った気分になるだけのものでした。 孫は楽しんでいましたが。

隣のスリラーシティでは困った事が続きました。 まず、トイレがホラー・トイレです。 孫が怖がって、入れるトイレを探すのにひと苦労。 その後、デジタルホラーハウスというアトラクションに参加したのですが。 孫が怖がって泣き出してしまいました。 ここは、ゾンビの宿に入って、タブレット端末に入る指示を解決しながら進むのですが。 婆が抱っこして、娘が3人分のタブレットを操作するということになってしまいました。 因みに、ここのタブレットは、操作タイミングとシーンの移行に相当な時間のずれがありました。 これは、改善しないと興覚めです。

ギヤマンミュージアムのシャンデリア スリラーの次は、アムステルダム シティです。 中央部に大きなギヤマンミュージアムの建物があります。 ガラスの館とも言い、エレガントなガラス工芸品が並んでいます。 右の写真は、階段ルームに有ったシャンデリアです。

ドムトールン アムステルダムシティには、今回一番のアトラクションがあります。 孫が一番楽しみにしていたものです。 それは、釣りアドベンチャーです。 実は、厚木でもゲームセンターに手頃な大きさのものがあり、私も一緒に体験していたのですが。 流石に、ここのは大きい。孫も大満足の様でした。

ハウステンボスの奥、タワーシティに入ると、ハウステンボスで一番大きなタワーがあります。 ドムトールンというシンボルタワーです。 5階が展望室となっていますが、高さ105mのタワーからの眺めはなかなか凄い。

このタワーの写真の撮影は、ぎりぎりでした。 少し離れると、近くの建物が間に入ってしまいます。 広角レンズで縦向きにして、やっと入りました。

ドムトールンからの眺め 右の写真は、このドムトールンの展望台からの眺めです。 ホテルオークラの建物で分かると思いますが。 ハウステンボス駅と入園ゲートの方を向いています。 手前の観覧車も良いのですが、右手の欧風街並みが圧巻です。 歩いてみる風景とは、大きく違います。

そうこうしていると、だんだんと帳が降りてきました。 すると、全体としてイルミネーションが点いてきました。

イルミネーションに映えるドムトールン 左の写真は、アートガーデンからドムトールンの方角を写したもの。 右手に光の滝が見えています。

アートガーデンのイルミネーション 右側の写真は、アートガーデンでもう少し左に目を移したシーンです。 白い観覧車に色取りどりのイルミネーションが点いていました。 丁度の写真がなかなか撮れない。

遅くになって気付きました。4人で回っていました。 4人の自転車に乗ると結構動けると。気付いたのは、午後8時直前でした。 残り1時間を駆け回る事にしたのです。 受付に行くと、既に4人用の受付はできないと言われました。 仕方が無いので、2人用2台に分乗することにして受付をしました。

受付を済ませて乗ろうとしたところ、前に4人用の自転車が置いてありました。 そこで、何故、4人用は受付を終了したのか質問しました。 所が、驚きの回答です。「4人用が良いのですか?」と。 結局、4人用に切り替えて、残り時間を楽しみました。 不思議な出来事の一つです。

WINS佐世保 この写真は、ハウステンボスのほぼ真ん中に設置されたウィンズ佐世保です。 既に、その仕事から離れて15年程は経っているのですが。 富士通に居た時の職場の業務は、競馬場などの券売システムでした。 同様なシステムが入る場外馬券発売所も私も一緒に担当していました。

この佐世保場外馬券売り場は、調べると2002年に開設。 丁度、富士通の子会社に出向した後です。 昔の同僚がここにも来たのかなといろいろな思いが過ぎります。 ハウステンボスの中にあるのですが、客の行き来はできないそうです。 ただ、ハウステンボス敷地内でここの近くに乗馬体験などができるアトラクションがありました。 JRA 日本中央競馬会が協力しているものと思われます。 推測ですが。

9月22日(土)

少し天気に恵まれました。 孫が来てくれたので、義理の母の敬老のお祝いとして昼食を一緒に頂くことにしました。 最近は、何かと山暖簾を使っています。 ゆったりとした昼食を頂きました。 そして、国見峠をバックに記念撮影。 今日の記事では、写真が多いので割愛いたします。

海賊船の船長と孫 午後は、天気も良いので、予定通りで九十九島パールシーリゾートへ直行。 孫が期待した海賊船が丁度出航間近でした。 パールシーリゾートの遊覧船は、パールクイーン号がメインですが。 もう一艘の海賊船は、みらい号です。 孫は、乗船早々に、船長に挨拶しました。

乗船時間は、50分と飽きるほど乗ることができます。 乗っている間だけで、150枚程度の写真が撮れました。 全て紹介する機会は無いかもしれませんが、少しだけ紹介いたします。

みらい号から見た展海峰 このブログで2回程、展海峰という展望台を紹介しています。 山の上から、九十九島を展望できます。 その時に撮った写真と反対側から見える風景が左の写真です。

小さくて分からないかもしれませんが。 中央の山頂に有る赤っぽい建物が展海峰の展望台です。 その左側には、近くにある電波塔も見えています。

遊覧ルートの終点で転回 遊覧船は、往復は違うルートを通るのですが、島々の一番奥に着いたら転回して戻ります。 右の写真は、その地点に近付いた所を、マストに付いている見張り台と一緒に風景を撮影したものです。 ルートは、14の島の近くを順繰りとめぐります。 遠くの島も沢山あります。弓張岳、相浦富士と呼ばれる愛宕山も見えます。 撮った写真が150枚にもなるというのもよく分かるかと思います。

海賊船みらい号 結局、孫は飽きもせずに前部デッキ、後部デッキ、見張り台と走り回っていました。 でも、流石に長い。最後は、全員でエアコンが聞いた室内で休憩していました。 そうやって長い航海を終えて、みらい号を降りたら、皆で記念撮影です。 記念撮影の写真は掲載しないので、みらい号の写真を載せておきます。

大水槽での1シーン 九十九島パールシーリゾートに来たら、もう一つの楽しみがあります。 海きららという水族館です。 海きららは水族館なのですが、少し離れた所に森きららがあります。 動物園です。九十九島のキラキラした潮風の風景。 それを水族館の名前ということで、海きららなのでしょう。

海キララには、大小の水槽があり多くの海の生物が展示されています。 魚の他にクラゲ、カブトガニも特徴的なのですが。 大水槽を海底から覗く、ギラギラとした魚群も圧巻です。 娘が大水槽を背景に孫の写真を撮ろうとしていました。 私が先にパチリ。私まで写ってしまいました。(笑)

イルカのシンクロジャンプ もう一つの圧巻がイルカショーです。 動きがあるショーなので動画が良いと思って、コンデジの動画を撮り始めました。 イルカが飼育員と共演するシーンを動画で撮っていました。 所が、ななんと、コンデジの電池切れ。 仕方が無く、一眼レフカメラの連写で撮影したのですが、これがラッキー。 連写でイルカのジャンプが綺麗に撮れました。 写真の枚数が増え過ぎるので、合成写真で披露いたします。

この時、2頭のイルカはどちらも妊娠中と説明されていました。 1頭は、間もなく出産予定。今月末には見れなくなるとはつゆ知りませんでした。 とってもラッキーだったということです。

久し振りのチョコレートパフェ 右のチョコレートパフェの写真は、一眼レフカメラで今日撮影した290枚目の写真です。 疲れたの一言。参加者全員疲れたので、取り敢えずお茶でもということになりました。 海岸に面した場所にさせぼSUNSETことこわという喫茶店があります。 そこで、コーヒー、またはソフトクリームをということになったのですが。

ソフトクリームを頼もうとしたら、なんと1個500円。 ちょっと躊躇がありました。そうして、隣のメニューが目に入りました。 チョコレートパフェが650円。 思わず、ソフトクリームから乗り換え。 流石に孫は食べれないので、高いソフトクリームにしました。 私に取っては、多分20年振り位のパフェでした。 娘が小さい頃でしたので。

店舗は、ガラガラで私達の貸し切りと思いきや。 奥の席は、全て予約席となっていました。 間もなく、予約の宴が始まる様です。 こちらもラッキーだったのかな。 綺麗な喫茶店を独占できました。

9月21日(金)

短い期間なので、娘と孫を連れていろいろと観光したいところ。 所が、良い天気になかなか恵まれません。 特に、今日は、雨模様の予報でしたので、長崎に行くことにしました。 私の両親のお墓があります。 急な連絡に、姉弟も対応してくれました。

私の両親は、父方の祖父母と一緒に、道ノ尾に有る仏教で作られたお墓に入っています。 両親ともカトリックなので、十字架が掘ってあります。 母方の祖父母は、カトリックなので西町カトリック教会の納骨堂に入っています。 私の小学校でもあるので、両方で墓参りでした。

オランダ村 ある程度距離があるので、お参りしたらそのまま佐世保に帰る予定でした。 娘がスマホでいろいろと調べて、オランダ村が再開していて、駐車場が無料と分かりました。 オランダ村は、西彼半島の西海橋寄りにあります。 随分前、そう娘がまだ子供の頃に訪れたことが有りました。 その後、一旦廃止となり、その後再開したということです。

建物は、当時のまま、風情を感じて良いのですが。 この季節のこの天気です。ムシムシしていてちょっと辛いのですが。 なんと、客が居ない。店舗が開いていない。殆ど、開店休業です。 ただ、施設の一番奥にテントがあり、中にエア遊具がありました。 エアコンは点いていないのですが、大きな扇風機が動いていました。 何より、孫が一人で独占。大はしゃぎでした。

杵の川酒造の清酒黎明 開店休業に見えるのですが、売店は営業していました。 特に買う気も無かったのですが、面白いものを見つけました。 清酒黎明です。 私の実家は、既に有りませんが、元々は酒屋。 そして、酒店の看板酒が清酒黎明でした。 今は、杵の川酒造と名前が変わりましたが、その頃は黎明酒造と言っていました。 懐かしい清酒黎明です。

佐世保に着くと、孫が佐世保に来る前からのお約束。 佐世保の五番街にトイザらスがあります。 まずは、婆からおもちゃのブレゼント。 お約束でした。

丁度、夕食時間となったので、近くで夕食が摂れるところを探しました。 流石に娘が早い。近くの有名なラーメン店を選んでくれました。

創作ラーメン 来世は公務員になりたい 五番街の隣が万津町と言いますが、ここに有るラーメン店です。 貝白湯のらーめん砦です。 佐世保は、長崎と同じでチャンポンが多いのですが。 らーめん砦は、長崎県でランキング1位となる程のラーメン店でした。

私が好きな豚骨ラーメンは、豚骨を使った白湯出汁なのですが。 同じ白湯出汁を主に貝類で作って、貝白湯にするというのです。 誰にもまねはできないものらしいのですが。 さらに、哺乳類、鳥類の油を使わないので、健康も売りと説明されている様です。

ここの定番は、その名の通り創作ラーメン「砦」なのですが。 私は、ちょっと捻ったラーメンを頂きました。 創作ラーメン「来世は公務員になりたい」というラーメンです。 スープが濃厚な豚骨よりもドロドロとしているのですが。 このドロドロは、胡麻、ナッツ類、発酵食品などと説明されていました。 それに焦げ目が付いた分厚いチャーシューが凄い。 調べるとベーコンだという噂もあるのですが。 ただ、これが唯一、哺乳類の油を含んでいる。(笑)

因みに、来世は公務員になりたい。 冗談ではなく、そう思った時期もありました。 彼の研究所に務めた時です。 今頃は、公務員になる事が良いとは限らないと思っていますが!


9月20日(木)

天気は下り坂。生憎の天気です。 というのは、孫が長崎に来る日でした。 再開も楽しみですが、色んな所に連れていきたい。 そうやって、長崎空港に迎えに行きました。 到着時間では、土砂降りの雨となっていました。

無窮洞 ついでの観光が良いと思って、帰り道の無窮洞、それから、烏帽子岳の観光を考えていました。 生憎の天気なので、烏帽子岳は無理です。 しかし、無窮洞は、室内なので、雨でも問題はありません。 無窮洞は、川棚からハウステンポスの近くまで行って、脇道を山間に近付いてすぐのところです。 この地域で有名な、梅が枝酒造のすぐ近くです。

無窮洞は、旧宮村国民学校地下教室という名称で説明されています。 戦時中に今の制度でいう小学生を守るために自ら作った施設です。 防空壕と同様に、地下で空襲に備えるのですが。 500人の生徒を収容できる施設として制作されたとのことです。 教室状の部屋に教壇、食物保管場所、調理場、トイレなどが完備さされていました。

無窮洞内での説明 洞内に当時の写真などが飾られていました。 ここは、駐車場無料でガイド付きでした。 右下に保存会の記念撮影があります。 多分、ここに写った方が説明して下さっていました。 ご高齢な方なのですが、地道な保存活動を感じさせられました。 その他の写真は、当時、生徒たちが一生懸命に掘っている時などの写真です。

この無窮洞は、天井の高さが2m以上もあります。 つまり、相当な巨大空間なのですが。 子供が石を掘ってこんな巨大空間が作れたのか。 普通に考えれば当然の疑問が生じます。 答えは、現場を見るとなんとなく分かります。 石質に見えるのですが、よく見ると土が固まってできた石です。 だから、子供でもツルハシやノミを使うと掘ることができたのですね。 必要性を認識し、この場所を選んだ。 当時の方々の相当な努力とその結果での成功を感じます。 そうして、多くの子供の命が助かったのです。

3ヶ月半振りの再開でした。 当然、皆大喜びなのですが。 孫にとっては、居て当然の爺、婆。 大はしゃぎでした。 大婆もいたので、それ以上かな。

9月19日(水)

昼頃、外出先から帰ると玄関の郵便ポストにお知らせの紙が入っていました。 佐世保市の水道局からのお知らせでした。 その文章を見て、驚きは隠せませんでした。 お知らせ内容は、次の内容です。
  ・水道メータを交換した
  ・水を使う前に注意が必要。
  ・浄水器などが付いていない蛇口から暫く水を出すこと。
  ・濁っていない事を確認して水道水を使用すること。

呆れます。取り替えた時間も書いてありません。 外出前に交換が終わっていたのか。 外出中に交換したのかも分かりません。 その前に事前に通知も無いのです。 紙切れ一枚で対応が出来ると思っているのでしょうか。

以前から説明している様に、当家の浄水器は高性能で高価なのです。 知らない内に、メータ交換で濁った水を通したら、大変不味いことになります。 水道局は何を考えているのだろうか

憤りを感じ、当然の様にクレームしたいと思いました。 しかし、神奈川県で経験した役人仕事には辟易でした。 言っても無駄だと感じるのも仕方がない。

9月17日(月)【敬老の日】

私の両親は、既に他界しています。 以前から報告している通りに、義理の母が近くに住んでいます。 昨年までは、遠くに住んでいたので、せいぜい電話。 家内が連絡する程度でした。

義理の母とお祝いをしたいところでしたが。 今週の内に、娘が孫をつれて会いに来てくれることが決まっていました。 だから、敬老の日のお祝いは、暫くおあずけとなりました。

9月16日(日)

冠婚葬祭があり、礼服を来て佐賀市内に来ました。 詳細は、伏せておきますが、靴の話で面白いことがあったので、紹介したいと思います。

普通の礼装用には、ビジネスシューズの綺麗なものを使っています。 それほど高価なものは必要ないと考えています。 厚木に居た時に、何回かしか履いたことがないものを取っておいていました。 佐世保に帰郷する時にその靴を持って帰ってきていたと思っていたのですが。 今日、履こうとしたら、1足しか無いビジネスシューズが履き潰したヨレヨレでした。 仕方がないので、佐賀市内に入って、近くの靴屋で購入したいと思って出発しました。

場所は、佐賀市の北部です。近くの靴店といえば、イオンモールの中にしかありませんでした。 イオンモールに入ると、買い慣れたABCマートがありました。 取り敢えず必要ので、安価なものが買えると安心したのですが。 佐賀市ではちょっと事情が違っているようでした。

厚木市のABCマートでは、安価なビジネスシューズは、大体2,980円程度です。 そして、普通に4Eなどの幅広の靴が置いてあります。 所が、ここのABCマートでは何か異様な品揃え。 格安ビジネスシューズはあるのですが。 どれも4Eでは無く標準の形。さらに、靴先が尖ったデザインばかり。

そこで店員に質問して見ました。 厚木での品揃えを説明して、そういうものは無いのかと聞いてみました。 すると驚きの回答でした。 店舗によって当然違う。4Eとかは、1万円以上の靴しか置いていないというのです。

近い将来、ビジネスシューズが必要となるとは思うのですが。 取り敢えず揃えるにはなんとも辛い。 仕方がないので、7千円を叩いて、大きめの靴を買って利用しました。

実は、このABCマートを探すのにも苦労していました。 イオンモールの建物に入ると、建物の入り口のフロアマップは、1階のみしか説明していません。 そして、2階に上がるとフロアマップがどこにあるのか分からない。 計ってはいませんが、多分、ABCマートを探し出すのに10分以上を要しました。 まったく、不思議な街だ!

9月15日(土)

今年の災害続きを9月6日の記事で話題としました。 今日で9月は丁度半分が過ぎましたが、有ることに気付きました。 台風が発生していない!

一般に年間で台風は9月で多く発生すると言われています。 そして、今年は8月までの台風の発生は例年より多いのです。そこで調べてみました。 4年前からの3年間で8月までの台風発生は、11〜16の台風でした。 今年は、既に21の台風が発生しています。 9月の発生数も昨年は4と少なかったのですが、例年は5〜7件と年間を通して最多です。 所が、今年の9月は、8月に発生した21号を除けば2つのみ。

私が異様と感じたのは、単なる数値ではありませんでした。 一般に台風は、日本の南海で熱帯低気圧として発生します。 幅はありますが、1週間程度を掛けて発達して、場合によっては日本に上陸します。 しかし、今の時点で発生した2つを除いて、熱帯低気圧が発生する気配が無いのです。

まあ、後から顧みると一時的な現象なのかも知れません。 ただ、最近の異常気象は、こういう見方で、観察が必要と感じています。 さあ、どうなることやら。

昨夜、NHKで話題となっていた番組の話です。 『もしも、長崎が日本の中心だったなら… 「男女群島SP」』というタイトルです。 ふむっ、長崎に男女群島というものが有ったのだ、と初めて知りました。 そこで、いろいろと調べてみました。

男女群島は、長崎県なのですが、場所は、鹿児島の西側に位置します。 言い換えると、五島の福江島から南南西に50km以上離れたところでした。 沖縄県の宮古島とか石垣島を考えると、大した距離でも無いと言えるかも知れませんが。 長崎県でこういう離島が有ると知って、驚きでした。

この男女群島は、ネットで調べると釣りのメッカという事が分かります。 もちろん、人も住んでいません。 ただ、そういう情報では、例えば中ノ島という島の名前が出てくるのですが。 Googleマップでは、そういう名称の島が有りません。 かなりの時間を要して調べたところ、面白いことが分かりました。 釣り仲間で中ノ島と呼ばれている島は、googleマップでは寄島と記載されているのです。 なんでだろうか?

似た情報で、場所の情報にSOSという名称が説明されていました。 これも、googleマップではどこなのかが分からなかったのですが。 SOSとかSOSのハナレといって、釣りの穴場でした。 上記の中ノ島の南部に有る岩場に囲まれた海域の名称の様です。

結果的に調べた理由は、緊急連絡に使われるエス・オー・エスと同じ名称が気になったのですが。 まったくその名称の由来とかには辿り着きませんでした。 無駄は無駄ですが、好奇心を擽られる調査でした。

9月13日(木)

買い物に佐々町に向かいました。 自宅近くと同じスーパーなどがあるのですが。 地域によってちょっと品揃えが違う。 それが、佐々町まで出向く理由なのですが。 今日は、近くに着いた所で、ナビの画面に大悲観の文字が目に入りました。

大悲観大文字 佐々町は、佐世保市ではなく、数少ない北松浦郡の町です。 町役場がある中心部から、ちょっと南側が大きなスーパーが有る場所。 そこから、佐々川を渡ると小佐々町に入ります。小佐々町は、佐世保市の町。 大悲観公園は、この小佐々町にあります。 段々と、市町村の形を理解して来ました。

佐々川を渡って、1kmもしない場所に大悲観公園があります。 平戸八景の一つに数えられています。 そこにあるのは、大悲観大文字です。 岩山の上にある、大きな岩に大悲観と彫られています。 その大悲観の文字の下に穴が掘ってあります。 その中に観音像が収まっています。 解説では、黄金の像だったとのことですが。 別の情報では、銅像となっていました。 盗まれて、今は木造となっている様です。

大悲観大文字の解説 公園の入り口にこの地域の解説があります。 左の写真は、その中で大悲観の部分を拡大したものです。 ネットで大悲観を検索すると、必ず左の解説文のコピーを記載している事が分かります。 必ず、文字の窪みの大きさが米俵に例えてあるのです。殆ど、意味が無い例えなのですが。 必ず引用されている点が面白い。 しかし、もっと面白いことがあります。

左の写真の文章をよく読んでください。 文章の文頭に『一文字に1俵の米が入ると言われている』と書かれています。 所が、文脈を無視して、文末にもこう書かれているのです。 『「大悲観」の三文字には米俵3俵が入ると言われ、・・・』と。 これだけ引用されているのに、誰も指摘しないのは不思議なことだと思います。 同じ意味の文章が重複しているのです。 特別に強調したいという風には感じられません。 明らかに、未熟なミスだと思うのですが。

大悲観公園の解説 引き続き、来園する場合のポイントを説明いたします。 右の写真は、同じく公園の入り口に掲示された公園の案内板です。 写真の下の方が、駐車場となっています。 案内に従って、トイレ横の階段を登ると、草が生えた庭園風の庭になっています。 そこを抜けて、大悲観に登る階段に至るのですが。

この庭が曲者。草茫々なのです。 丁度、雨が降り出してとっても歩けませんでした。 写真で赤く塗った場所です。 その左側に道路はあるので、そちらがお勧めです。 但し、かなり遠回りとなりますが。

大悲観の険しさ 大悲観に関しては、掲載した写真に解説があるので、文章での説明は省略します。 この地は、港近くの平地に、急峻な大小の山が並ぶ場所。 その中の一つの小さな山が、大悲観がある岩山です。 険しい岩山だと感じた部分を写真に撮ってきました。

もう一つ、大悲観の意味についても、あまり解説がありませんので、調べた範囲で説明いたします。 まず、検索すると、大悲観大文字の他、「大きな悲観」をそう呼ぶサイトが出てきます。 この用法は、間違いなく関係は無いでしょう。 次に、「大悲」が仏教用語で大いなる慈悲という意味だとは解説が有りました。 これは、大慈大悲という言葉の省略形でした。 また、観音菩薩そのものも指すとのこと。 つまり、この大悲は、大慈大悲観音菩薩の省略というのが見えてきました。

そうなると、大悲観が大悲観音の省略形という感じもするのですが。 多少、無理を感じます。 「」の意味は、仏教的に「真理を感じること」などとされています。 つまり、「大きな慈悲を真理と感じる様」というのが本当でしょうか。 別の解説では、下に収納された観音像が「大悲観音」でその省略した名前と説明していました。 さて、何が真理なのだろうか!?!

後日、気付くのですが。 この岩山には、大小の亀裂が走っているとのこと。 つまり、崩壊の可能性が出始めているそうです。 行く方は、情報を仕入れてからが良いかと思います。

写真は割愛いたしますが、大悲観が彫られた岩の裏側には、遺跡があります。 そのままの名称なのですが、「大悲観岩陰遺跡」となっていました。 縄文時代の遺跡として、矢じりなどが出土したと解説されていました。

9月12日(水)

9月6日に大地震に連動して、北海道全域の停電が発生しました。 9月8日の記事でその原因に疑問を投げかけました。 北海道電力の供給能力を考えると一般に報道されている理由に納得ができないと。

詳細の情報を精査しました。 あまり報道されていない本当の理由。 それから、その後の長い全面停電に対する疑問。 そういった事を整理し、新コラムのサイトに掲載しました。 Google Bloggerを使用したサイトです。 ここでも紹介いたします。 「北電は本当に電力不足なのか」をご覧ください。

日中、デスクワークが多くて、歩数がたったの300歩。 これでは、健康に良くないと散歩に行く事にしました。

私が住んでいる家は桜木町で、佐世保市の水源の一つ山の田貯水池のすぐ下です。 長崎は、とても山が多いのですが。 桜木町から、烏帽子岳、国見岳の方角には、まさに山々が連なっています。 そういう中。桜木町からすぐの所に250mから350m程度の高さの3つの山が並んでいます。 名も無い山です。 その中の一つは、烏帽子岳から繋がって伸びて、桜木町と柚の木町を分けている尾根となった部分があります。

この尾根には、山の田貯水池から松原町、矢峰町に抜ける山道があります。 自宅付近は、標高が80m程度。この山道を登り上がった所が大体180mの標高です。 一度、車で通り抜けたことはあるのですが。 思い切って歩いて登ってみました。

Googleマップのストリートビューでも見れる道です。 大した山道ではないのですが、しっかりとした登り道です。 歩数を稼ぐというより、運動に丁度よい散歩でした。

9月10日(月)

私は、パソコンのデータを4重で保管しています。 多分、RAIDという仕組みはご存知でしょう。 簡単で確実なのは、RAID1と言って、2つのハードディスクに同じ内容を書き込む方法。 これで2重化です。私は、これを2セット用意しました。 2重化ドライブをメインとサブで2セットです。 データが増えてくると、これらも残りが段々と少なくなります。 そこで、容量増量の準備をしていました。

今まで、メインのドライブは、1TBのドライブでした。 サブは、以前メインで使用していた500GBです。 ご存知だと思いますが、1000MBが1GB、1000GBが1TBです。 今回はそれぞれを倍増する為に、2TBのドライブを2個購入しました。 そうして、メインに無事、2TBのRAIDに換装し終わりました。

今日の話題は、サブの換装作業の話。 メインは、ロジテックのLHR-2Bという製品です。 換装は、大きな問題も無く完了しました。 サブに使っているドライブは、玄人志向というメーカの製品。 GW3.5AX2-SU3という型番のものです。 玄人志向は、その名に反して、素人が作ったものだと分かっていたので、あまり信頼はしていません。 ただ、大きな問題も無いので、継続して利用していました。

3年程前に一回経験していたのですが、やっぱり素人の玄人志向。 操作性が殆ど考えられていない。 まず、RAIDの設定をするためには、ネジを外してケースの中のボタンを押しながら電源を入れないといけない。 そして電源を入れるとRAID構成となるのですが。 使い始めるためには、もう一回電源を落とさないといけません。 素人が考えても、不便な仕様だと分かる。 そして、当然の様にロジテックではそういう事はない。

まあ、メーカを責めるつもりはないのですが。 同じ商品を買おうとする方には、重要な情報と思います。

9月9日(日)【重陽の節句】

菊の節句です。 そう言えば、亡き岳父の遺品を片付けていた時の話です。 あまりにも多量のトロフィーがありました。 どうしようかと家内と悩んだのですが、何もできませんでした。 そうなんです。岳父は菊の大家だったのです。 しまった。ノウハウを教えてもらっていない!

夕方、サイレンの音に気付きました。 7月6日の記事で書いた避難勧告の周知と同じです。 何が起きたのだろかと放送内容に聞き耳を立てました。

横尾町の住宅火災 内容は、「横尾町で火災発生、消防団は出動」でした。 丁度、作業の最中ですぐは手が離せなかったのですが。 一段落した後、今日の歩数が足りないので、散歩がてらに状況を見に行くことにしました。 まあ、野次馬に成るという意味ですが。

現場は、自宅近くの道から、国道を挟んで見ることができます。 放送に従って、当然の様にサイレンを鳴らしながら駆けつける消防車を想像したのですが。 サイレンは、何故だか聞けませんでした。 しかし、現場に行くと、当然の様に消防車が駆け付けて、消火活動をしていました。

消火作業は、既に架橋を過ぎているという感じは見て取れました。 ただ、家屋が燃えている状況に対し。 その場に居る消防士の緊張感の無さには少々びっくりしました。 これが、不幸な半焼にはしない処置なのだろうか。

私が見ていた場所は、国道と平行して走る裏道でした。 現場に来る間に、国道は大渋滞となっていることは、見て取れました。 想像はしていたのですが、裏道で、現場に到着した後の状況です。 段々と通過車両が増えていく。こちらも渋滞となってしまいました。

まあ、徒歩の私は関係は無いのですが。 運転技術が未熟な方は、迂回路を使うべきではない。 これが、私の感想です。もう一つ感想があります。 自宅の近くで車両火災が発生したと報告したのは、8月23日でした。 何だか、身近に火災が多発しています。 大災害が多発と記事にしましたが。 身近に何か説明が付かないものが近寄ってきている。 想像するとゾッとします

丁度、サイレンが鳴った頃でした。 何故だか、Webサーバが正常に動作していない事に気付きました。 既に、新しいサイトに移行し、公開はしていません。 そういうことで、報告はしていませんでしだか、今後の活用を考えて、新しい住居で立ち上げを完了していました。 所が、動作確認でエラーとなっています。

原因そのものはすぐに分かりました。 Windowsの標準アプリケーションのIISが立ち上がっていたのです。 このIISは、正式には"Microsoft Internet Information Services"と言います。 そう、私が使っているApacheと同じ、Webサーバのアプリケーションです。 動作が同じなので、衝突してエラーとなっていたのです。

エラーとか原因が問題ではないのです。その根本原因が問題なのです。 何故、IISが動いていたのか。 つまり、Apacheを立ち上げるときは、IISが動作しない設定となっている事を確認します。 元々、IISは、Windows 2000の頃でした。つまり、20年近く前の話です。 立ち上げると勝手にIISが動作する。しかし、脆弱性が酷い。 だから、動作しない設定がセキュリティ対策の一つでした。

つまり、使ってはいけないはずのアプリケーションが立ち上がった。 これが、今回、エラーとなった大元の事象です。 その原因は何でしょうか。

6月から動いていなかったWebサーバを立ち上げたのは、9月3日でした。 3月に発表された大型のWindows Updateがありました。 Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803、ビルド17134.1)という名称です。 今回の立ち上げで、そのアップデートを適用したのです。 このアップデートが勝手にIISを動作させたとしか思えません。

当然、このIISを停止させます。そして、当然、停止しても何の問題も起きません。 マイクロソフトは、何故そういう顧客を虐めるような事をするのでしょうか。 いくら繰り返しても、改善の兆しは有りません。呆れる!

9月8日(土)

6日に発生した北海道胆振東部地震に続いて発生した北海道全面停電について少し調べました。 なぜ、北海道全面停電に繋がったのか?。 広大な土地が広がる北海道。 そして、水力発電も十分も持っているだろう。 本当に苫東厚真火力発電所にのみ頼っていたのだろうか。

全面停電に関するニュースを聞いていると、こう説明しています。 地震発生時の北海道全域の需要は310万kWhでした。 苫東厚真火力発電所の発電能力は、175万kWhです。 だから、北海道の半分を賄っていたと。 しかし、Webで調べると、こういう説明は真っ赤なウソだと分かります。 当事者の北海道電力のホームページで説明しています。

北海道全体での発電能力です。 停止している泊原発を除いて573万kWhです。 今回は、573万kWhの発電能力の内、たった175万kWhの喪失です。 割合にして、30%が喪失しただけだったのです。 何が有ったのでしょうか。

9月7日(金)

片付け物をしていましたら、同軸ケーブルの分配器が見付かりました。 アンテナ線を分岐して、テレビとラジオといった具合で分岐します。 最近は、特にテレビの地上波とBSの分岐で必須です。 建物は、一旦地上波とBSを混合して配信されます。 だから、テレビの口で分岐して繋がないとBSは見れないのです。 ケーブル類は全て捨てたのですが、分配器は小さいので、持ってきていたようでした。

厚木では、同軸ケーブルとコネクタを自分で買ってきて組み立ていました。 しかし、今回必要なのは、1m程度が3本のみ。同軸ケーブルをまとめて買うと余ります。 だから、いつもの様にAmazonで、コネクタが付いたケーブルを物色しました。 そこて、ある意味驚きの発見が有りました。

まず、同軸ケーブルの種類です。 子供の頃は、3C-2Vという規格品が一般的でした。 現代だと、細い同軸ケーブルと言えば分かるかも知れません。 今作るとすれば、一般的には5C-2Vという物が利用できます。 しかし、私が厚木で組み立たケーブルは、さらに高規格の5C-FBという物を使用していました。

次は、コネクタです。一番確実なのは、F型コネクタという物を使用します。 ネジで締め付けるタイプです。テレビの接続端子の殆どは、このF型が付いています。 その簡易なタイプとして、旧型アンテナプラグがあります。 単に差し込むだけのコネクタです。 F型のオスに差し込む事ができます。 デジタル放送が始まった頃は、このブラグ型では、受信できないと有名でした。 だから、皆が挙ってF型のコネクタを使用していたものです。

まず、電気店に行って驚いたのは、F型コネクタが付いたケーブルが置いていません。 全てがブラグタイプとなっていました。 そして、amazonで探すと、F型は見つかるのですが。 なんと、ケーブルが4Cとなっています。 実際は、4C-FBが使われているようなのですが。 単に4Cとだけ。

仕方がないので、F型は妥協せずに4Cのケーブルを発注しました。 現代は、ブラグ型でも十分な性能。 4Cでも十分な性能なのかも知れません。 しかし、なんとも選択肢が厳しい状況に驚きは隠せませんでした。

9月6日(木)

朝から、いつもの身支度をしていました。 無職の身なのですが、起床は従前通りです。 以前より、簡略化した部分もあるのですが。 その内に、テレビのニュースが飛び込んできました。 また、大災害が起きました。

北海道の胆振東部に震度6強の地震が襲ったというのです。 後に、震度観測点以外の地域で震度7と断定されたというニュースが入ります。 驚きは、山々が軒並みに崩れている様子。 異様という言葉しか思い付かない。 しかも、住宅が押し潰されています。

さらに、北海道を悲劇が襲いました。 ニュースでは、ブラックアウトという言葉を使っていました。 北海道全域で全面停電が起きたのです。 主な原因は、震源近くの苫東厚真火力発電所が停止したこと。 なんと、北海道全域の消費の半分を賄っていた発電所。 だから、全面ダウンとなってしまったというのです。

この時期、夏を過ぎての北海道だから、なんとか凌げれるかも知れません。 真夏や、冬だったら、気温のみで 人命に関わるところでした。 もっとも、人命というと、地震の揺れのみで、相当な被害が出ていますが。 いずれにしても、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

あまりにも大きな被害なので、仕方がないのかも知れませんが、私は、何か異様なものを感じました。 台風21号の爪痕から、1日を置いただけでした。 しかし、これだけではないのです。多くの人命が奪われているのに、既に報道されない大災害が続いていました。 少しまとめてみました。
  4/  9 島根県西部地震(震度5強)
  6/18 大阪府北部地震(震度6弱)
  7/  6 九州から関西に掛けて豪雨、朝日アルミ産業爆発事故
  7/26 多摩テクノロジービルディング建設現場火災
  7/29 台風12号上陸(逆走台風)
  8/23 台風20号上陸
  9/  4 台風21号上陸、関西空港被害
  9/  6 北海道胆振東部地震(震度7)
  6末〜8月 2018年の猛暑(埼玉県熊谷市で日本歴代最高を観測)

皆さんは、覚えていましたか。 よく、「喉元すぎれば何とやら」と言いますが、今年は事情が大きく違います。 比較的に小さいものもありますが、回を追うごとに災害が拡大している。 だから、目を奪われているという状況なのです。 そう感じるのは私だけでしょうか。

長い目で見ると地震は、増加傾向が続いています。 台風も年々強くなってきている様に見えます。 今年もまだ台風の季節が続きます。 心して生活しましょう。 そして、備えも考えましょう

9月5日(水)

昨日のブログ記事を読み返すと恥ずかしくなります。 なんと、呑気な記事なのでしょうか。 そう、昨日は、台風21号が関西を中心に激しい爪痕を残した、大災害の日でした。 一夜が開けると、その爪痕の全容が見えてきました。 まだまだ、被害の最中の方々も大勢。 皆様にお見舞い申し上げます。

事前に風速は、50m/sを超えると予報されていました。 そして、その予報通りの風が吹きました。 その風で、車がどんどんと飛ばされている映像が流れています。 被害に遭われた方々には、お見舞いのし様も無い程の被害が続出しましたが。 しかしある意味、不思議な事もありました。

風速が50mを超えると予報が出ていて、強い台風が直撃したのです。 ところが、車が普通に停めてありました。 特に、宅配の車が建物から離れて止めてあって、風で倒されていく映像がありました。 建物に沿って止めれば、飛ばされることは無かったのかなと感じてしまいます。

実際の現場に居ると、そう簡単では無いことも理解できます。 しかし、その様な機転が被害を減じることに繋がります。 他山の石にしたいと思います。

母の家の比較的近くに紋珠岳という山があります。 母の話では、この山はボタ山だと言っていました。 昔ここに炭鉱があり、炭鉱から出たボタ、つまり捨石が積まれた山だとのことでした。

もう一つ、住んでいる地域には、泉福寺という地名があります。 現在は、そういうお寺は存在しません。 地名から、泉福寺洞穴という史跡にもなっています。 松浦鉄道の泉福寺駅もあります。 そこで、泉福寺の由来をネットで検索してみました。 そうしたら、まったく目的は果たせなかったのですが。 芋づる的に、紋珠岳鉱山の情報が出てきました。

紋珠岳鉱山という名前から、紋珠岳がボタ山で無いことは推測できます。 見つかったページに当時の空撮写真が載っていました。 どれが紋珠岳かは、説明は無いのですが。 明らかなボタ山の手前に紋珠岳らしい山の姿が見えています。

合わせて出てきたお城があります。 瀬戸越城址です。 この地域は、大野という名称の他、瀬戸越という地名もあります。 どうも、紋珠岳の山頂に、瀬戸越城があったらしいのです。

昨年の11月20日の記事の後半でも話題にしました。 この地域は、宗家松浦氏のお城が有った地域。 紋珠岳の東北東方向に300m位離れた所に大智庵城跡という史跡があります。 当時の松浦定氏が大智庵城と瀬戸越城を築城した。 そして、平戸松浦氏の攻撃を受けて、どちらも落城したというのです。 大智庵城跡での説明は読んでいましたが、そこまでの説明はありませんでした。

直接は関係無いのですが、身近な歴史触れることができました。 ついでの情報ですが、私が生まれた昭和30年の出来事の一つも発見しました。 度々紹介している西海橋が開通した年でした。 私が物心付いた頃は、まだ有料の橋でした。

9月4日(火)

8月の頭に転居したという事を話題にしていました。 長崎市内に移住も視野にと考えていたのですが。 義理の母と別居はするが、面倒も見れる距離。 結果的に桜木町という隣町に住んでいます。歩いて10分も掛からない距離です。 その自宅から歩いて国道に出ると、出た所に春日神社があります。 夕方、散歩を兼ねて、春日神社近くのケーキ屋に行くことにしました。

家内は名前を覚えていなかったのですが。 現地に着くと分かりました。 さいかい堂 春日本店というお店でした。 なんでも、亡き岳父がここのロールケーキが大好きだったとか。 よく、歩いて買いに来ていたというのです。

店内は、かなりの風格を感じさせる雰囲気でした。 ただ、時間帯がまずかったのか。 洋菓子の品揃えがあまりありませんでした。 焼き菓子と果実酢が沢山置いてあるお店という印象となってしまいました。 今度は、もっと早い時間に行ってみたいと思います。

帰りに、春日神社に寄ってみました。 住んでいる桜木町の隣が春日町です。 国道に面しているので、割と聞く町名です。 その春日町の町名は、この春日神社の名前が由来だと思います。

既に、帳が下りて来ているのですが。 横から庭に入れそうだったので、覗いてみました。 地図で見ると30m四方程度の木々に覆われた土地で、そんなには大きくはありません。 国道から見ると、中央部の鳥居を通って、社を前に見て、その左側が境内の様な庭になっていました。

お祭りの後という感じでしょうか、古い吊り提灯がぶら下がっています。 庭の外周を木製の橋が渡っていました。 しかし、床が崩れ掛かって通行禁止という状況でした。 遅い時間で、暗いだけでなく、受付などもしまっていたのですが。 なんとも寂れた神社という感じがします。 ここも今度は、明るい時間に来てみよう。

9月3日(月)

夕方、家内の用事で佐世保市の花園町という場所に行きました。 行ったついで、花園の高台に行ってみようかという話になりました。 花園町の他、八幡町、折橋町に跨る町となります。 まったく話題にしたい話ではないのですが。 2014年に佐世保で悲惨な事件がありました。 その犯人の父親は、弁護士で高級住宅街のここに住んでいたというのです。

長崎県ではよく有る、とても狭くて急な坂を登って行きます。 途中で左右に分かれるT字路があるのですが。 左右どちらも、山頂部で繋がっています。 山頂部は、割と広くて、大きな施設やコンピニもありました。 ただ、ぐるりと一回りしたのですが、降りる道がありません。 そうなんです、登ってきたT字路を通らないと出入りできない地域だったのです。

さて、何の話題でしょうか。 そう、私の得意分野で防災の問題です。 ここは、高級住宅街というのですが、防災の観点からは、とても住めない町なのです。

簡単な話として。町内で火災が発生したとします。 消防車は駆けつけるのですが、下りてくる車がいたらいきなり立ち往生。 途中のヘアピンカーブでは、私の車でもギリギリ。 消防車だったら、切り返さないと登れません。 つまり、消防活動の遅れが簡単に発生するのです。 これでは、貧困層の密集住宅と何ら変わりがありません。 皆さんも、住宅を選定する時には、こういう事にも気を付けましょう。

9月2日(日)

相変わらず、このブログの更新は遅れて掲載しています。 一方、写真はあまり遅らせないでと掲載しているのですが。 同時にFacebookにも掲載していました。 当然の様に、このブログよりも友達が見てくれていると思うからです。

一方で、昨日の事件がありました。 Facebookが嫌になったのは確かでした。 しかし、友達との情報共有という観点では、使い続けたい。 嗚呼、嫌になる。

そういうことで、本日、利用を再開。 というか、利用を中止せずに、写真を掲載しました。 虚空蔵山の写真の続きです。 特攻殉国の碑の写真でした。 こうやって、ブログで説明すると、facebookもかなり遅れていると分かりますね。

高筈股のぞき所で覗いた 佐世保市では、九十九島の眺めが一番の観光スポットです。 そして、以前紹介した展海峰を代表に、その九十九島を眺めるスポットも数多く有ります。 その一つとして、高筈股のぞき所に行ってきました。

その場所の写真は、トップページに掲載しましたが。 実際に覗いている写真も家内に手伝って貰って撮影しました。 久し振りの私自信の写真なのですが。 頭だけで失礼致します。(笑)

高筈股のぞき所での眺め それで、実際の眺めはどうか。左の写真です。 残念ながら、股のぞきすると、さらに視点がさらに低くなってしまいます。 木々が割と茂っているので、視界がかなり狭まりました。 Facebookにも掲載していますので、拡大写真はそちらでお楽しみください。

この高筈股のぞき所について、少しだけ解説しておきます。 場所は、弓張岳の北側になります。 この弓張岳は、佐世保市の中にあります。 佐世保市の中心部、相浦、鹿子前に囲まれた、大きな山です。 その山の南部にあるのが弓張岳。 その北側に但馬岳将冠岳と続きます。 この将冠岳がこの山の一番高い部分で、標高442mとなります。

高筈股のぞき所は、弓張岳の北側、将冠岳の西側直近にあります。 弓張岳展望台から直接に行く道は、有りません。 展望台からだと、一旦、坂道を途中まで下りて、再度昇る別の山道から向かいます。 このルートでも、結構険しい道なのですが。

今日は、ほぼ探検という気持ちで、中里から登りました。 中里は、ここで説明した大きな山の真北に位置する町です。 当然、地図にも殆ど記載が無い道でした。 面白いのは、自動車のナビの表示です。 拡大しても暫くしないと表示されない道でした。

このルートは、絶対にお勧めしません。 脱輪すると崖から転落という道でした。 家内が「もう、絶対通らない」というのですが。 今日で何回目だろうか。その言葉!

9月1日(土)

朝から雨模様。最近、愚図付く日が多い。 そんなに暑くはないのだが、窓は開けれないので、エアコンはまだ欠かせません。

Webショップは、5月に廃業して、全ての手続きを終えていると思っていました。 ところが、私のfacebookを開くと、まだ「ロハスWebショップ」とでてきます。 Facebookには、「facebookのページ」という、感覚的に分かり難い仕組みがあります。

企業名で出てくるfacebookは、殆どがこの「facebookのページ」という仕組みが作られています。 個人が自分の名前で作るfacebookとは別物。 組織の実在性を確認して初めて作成が完了するサイトなのです。 暫く前に私のWebショップも登録していたのでした。

今日、気付いて削除することにしました。 登録するときは、審査があり、結構大変でした。 しかし、削除は簡単。ファイルの削除と同じです。 削除のマークをチェックして実行。 アッという間に終わったのですが、思い掛け無い事が起きました

Facebookには、自分の生まれたときからの経歴を登録する機能があります。 当然ながら、Webショップの開店とか、廃業の記録も残していました。 ところが、これらの記録が消えて無くなりました。 復旧の見込みがありません。

元々、Webショップ開業の記録は、「facebookのページ」を開設する前から登録していた情報です。 それにも関わらず、勝手に「facebookのページ」と一緒に削除してしまったのです。 まあ、一番始めの掲載を見れば分かるのですが。 元々は、いい加減な仕組みだと感じていました。 しかし、皆が使うし、皆と情報共有するのは、有用だと思い始めていたのですが。 これではまったく、崖から突き落とされたという感覚です。

また、怪しいメールが届きました。 タイトルは、「Visaデビットとタッチ決済 使って当てよう!キャンペーン」と書かれています。 しかし発信者に心当たりがない。 当然の様に、メールのソースデータを解析します。 しかし、メールの送信経路や本文の内容に不審な点は見付かりません。 なんだろう?

もちろん、心当たりはあります。 ジャパンネット銀行が7月頃から9月末まで実施しているキャンペーンがありました。 タイトルは何となく関係付くのですが。 問題は、メールのどこにも、このジャパンネット銀行と関係付ける情報が無いのです。 そこで、改めてキャンペーンのページを確認してみました。

募集のページを見てもよく分かりません。 別途詳細のページが有るので、詳しく見てみました。 そうすると、長大な説明の中の1行のみに、キャンペーン事務局のメールアドレスの記載がありました。 そして、このメールの送信元アドレスに一致しました。

なぜ、この事件を話題としているか。 そうなんです。これは、事件なのです。 ジャパンネット銀行が詐欺メール被害を助長するメールを送信している事件なのです。

以前から、安易に不審なメールを開く事が情報漏えいに繋がると警告しています。 その一つは、「それでもhtmlメールを使いますか」の記事です。 少し、観点は異なりますが。 怪しいメールを開いてはならないという意味では同じです。

今回のジャパンネット銀行は、こういう望まれない行為をしないと内容が見れない。 つまり、安易に不審なメールを開く事を助長することになるのです。 皆さんも気を付けましょう。




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