>トップ >ブログ >2018年11月  昨年12月 翌年1月

2018年11月

11月30日(金)

今年は、私に取って波乱万丈の年です。 明日から最後の月。まだ、落ち着いていませんが。 色々と楽しみです。

昨日、あわや壊す所だった、500mmの一眼レフカメラ用のレンズ。 何とか修復できました。 また、先日、ドローンでの動画撮影に失敗しました。 今日は、風もそんなに吹いていません。 500mm試し撮りとドローン再チャレンジに烏帽子岳に向かいました。

結果のみ報告しておきます。 やっぱり、500mmのレンズは、500mmとして撮影するには力不足と感じます。 ニコンの400mmのズームレンズは、高い方で150万円。 500mmズームは、少し性能が落ちても20万円。 私が持っているコシカの500mmズームレンズは、かなり古いのですが、発売価格が13万円程度。 どう見ても、性能が追い付いていない。 今度は、じっくりとジェット旅客機でも追いかけてみるかな。 つまり、ちゃんと撮れましたが、報告する程のものではありませんでした。

一方、ドローンはもっと酷い。 このドローンは、動画の撮影と静止画の撮影の機能があります。 それぞれ、同じスイッチを上に動かすか下に動かすかです。 そして、完全に勘違いして、静止画の方を操作していました。 気持ち、とっても良い動画が撮れたはずなのですが。 実際は、関係が無い数枚の静止画。ガッカリでした。

昨日の撮影に関して、将冠岳の山頂の視角が気になりました。 視角、つまり、地平線と山頂を仰ぎ見る視線との角度です。 それを計算すると、月の入りの時間との差が明確になります。 実際に月が山頂に隠れた時刻とその日の月の入りの時刻から計算できます。 同様に東側に見えている山頂の視角も計算してみました。

まず、将冠岳は、見た目は高く感じるのですが。 実際に計算して見るとしかありませんでした。 東側は、烏帽子岳の山頂と言いたいところなのですが。 私が住む桜木町では、烏帽子岳の手前の山となります。 計算するとこちらは12.5°でした。 太陽や月の移動は、1°で約4分間掛かります。 だから、月の入りは20分間早くなる。日の出は50分間遅くなる状況でした。

前も話題にしたのですが、長崎は神奈川より30分位日の出が遅いのです。 さらに50分も掛かっているとは。 1時間半もお日様が見えるのに時間が掛かっている。 朝起きが辛いという訳ではありませんが。 少々、驚きでした。

詳細は話題にしませんが、今月は、昔の同僚が亡くなったという話を知りました。 富士通に勤務していたころからの同僚の中では、暫く前に始めて亡くなった方がいました。 一人目かと思って、自ら慰めていましたが。 今年は二人目。

こういう歳になると致し方が無いことなのですが。 本当に寂しいことです。 そして、富士通で最後まで一緒だった今年亡くなった親友の訃報が聞けなかった事。 まだ、神奈川に居る頃だったのに、ますます寂しい話です。 これも人生。致し方が有りません。

遅ればせながら、ご冥福をお祈りいたします。

11月29日(木)

今住んでいる場所からは、西の方角に将冠岳が見えます。 そして、太陽も月も毎日、その将冠岳に沈んでいきます。 太陽は、難しいのですが、は沈む前に将冠岳と並んだ写真が撮れるかなと考えていました。

空を見ると澄んだ空。月齢を調べると21日でした。 つまり、今日が撮影のチャンスで、これからしばらくは、段々と厳しくなる方向。 早々に月が将冠岳に沈む時刻を計算。 少し早めに撮影に取り掛かりました。

将冠岳に沈まなかった月 月の入りは12:03でした。 将冠岳の高さがあるので、計算上は11:40頃を目標に準備しました。 実際は、11:30頃から撮っていたのですが、既に月の姿が薄い。 空気は澄んでいる様に見えるのですが。 やっぱり、地表に近くなると、空気を通り抜ける距離が延びる。 どんどんと月が見えなくなってしまいました。

掲載した写真は、11:53に撮ったものです。 月が見えていたらあるはずの場所にイメージを書き込みました。 その前に月が見えている写真を加工してみたのですが。 どうしてもはっきりと見える様にはできなかったのです。 だから、撮りたかった写真を再現したという次第でした。

この写真は、一眼レフカメラで、300mmの望遠を使って撮りました。 本当は、500mmのレンズで撮りたかったのですが、その思いが大変な事になってしまいました。 以前からレンズの清掃用に、レンズの分解道具を購入していました。 そうして、月の撮影前に、前玉を外して清掃しました。

壊れそうなった500mmレンズ レンズの被写体側に付いている一番大きなレンズを前玉と呼びます。 前玉の表面は、普通に清掃できるのですが。 前玉の裏面、それから前玉の次の中玉の外側の清掃の為には、前玉を外す必要があります。 前玉は、カニ目レンチという道具を使って外します。

前玉を外して、中玉の外側にカビが生えていることが分かりました。 分解する前から怪しいとは分かっていましたが、やっぱり分解して良かった。 そうやって、清掃した後、前玉の取り付けに取り掛かりました。 ところが、前玉が傾いて、固まってしまいました。 一瞬、壊してしまったという気持ちになりました。

そういう状況だったので、300mmのレンズで撮影するしかありませんでした。 帰宅後にいろいろと処置をしようとしていたら、大変な事になりました。 前玉のリングが外れてしまいました。 つまり、カニ目レンチの引っ掛かりが無くなってしまったのです。 心配が絶望に変わった瞬間でした。

半分諦めながら、いろいろと試そうとしました。 そうしたら、発見しました。外れたリングは、円筒状の外枠の前面についたもの。 円筒状の外枠にも、回転させる為の、切れ目が付いていました。 カニ目レンチの刃先を変えて、大きさも修正する必要がありましたが。 無事、前玉を取り出すことに成功しました。所が・・・

前玉を取り外して、汚れた部分を再度清掃していました。 すると、ななんと、前玉が空中分解してしまいました。 簡単に説明すると前玉の構造は、こうなっていました。 円筒形の外枠があり、その片端は爪でレンズを支えている。 円筒の中には、2枚のレンズが入っていて、2枚のレンズの間には間隔を空ける為のリングが入っている。 それを入れた円筒の蓋の部分に、最初外れたリングが接着剤で固定されていました。

事の発端は、レンズを清掃するアルコールが最初に外れたリングの固定接着剤を溶かしてしまったのです。 所が、さらに、外枠にレンズを固定していた接着剤まで溶かしてしまった。 だから、外枠と2枚のレンズが私の手の中でバラバラと崩れてしまったのです。幸いにも、私の手の中でした。

残念ながら、分解した時点の写真を撮る程の心の余裕は有りませんでした。 だから、修理が終わったレンズの前玉部分の写真を載せました。 そうなんです、大変な状態でしたが、何とか元の形に戻すことはできました。 しかし、残念な事になってしまっています。

修復の可能性が絶望的でした。 だから、レンズの清掃は、なんとなく手抜き。 さらに、融けた接着剤がレンズの表面にも付いていました。 清掃そのものも難しい状態となっていたのです。

ただ、幸いというと何ですが。 レンズ全体の汚れが端の方に寄せることができたという状況です。 まあ、素人のレンズ清掃としては、良しとしましょう。 そして反省です。レンズ内部の接着剤には要注意と。

11月27日(火)

シンカリオン・ドクターイエロー クリスマスまで1か月を切りました。 厚木に住んでいる孫にプレゼントを準備しています。 爺へのリクエストは、シンカリオンシリーズのプラレールのドクターイエローです。 購入方法は、いろいろ有ります。 Amazon、トイザらス、その他のオンラインショップ。 トイザらス、アオキなどの実店舗。 送料を考えたら、送料無料のAmazonで良いと思っていたのですが。 娘から、いろんなところで売り切れが出ているとの情報が届きました。

早々にAmazonで調べると、なんと値上がりしています。 まあ、孫の為なら多少高くても良いのですが、安いに越したことはありません。 そこで、少し調べることにしました。 調べた事の殆どは、あまり参考とならないのですが。 不思議な事が分かったので、紹介したいと思います。

佐世保市には、高級ブランド品を扱うデパートの玉屋があります。 太古の昔というと大袈裟ですが、近代の佐世保を担って来たデパートと言っても言い過ぎではないと思います。 ただ、私達には敷居が高くて、あまり利用する機会は有りませんでした。 でも、こういう機会なので、当然、揃ているだろうと下見に行ってみました。

玉屋の玩具、子供用品の売場には、ランドセルと文具、玩具が置いてありました。 ランドセルがあるということは、幼稚園から小学校までの子供向け玩具が揃っていると思えるのですが。 何故だか、幼児向けの玩具ばかりしか見えません。 時間を掛けて探したのですが、プラレールは見つかりませんでした。

聞く積りは無かったのですが、時間を掛けて探していると店員さんが声を掛けてくれました。 そこで聞いて見たのですが、「プラレールは置いていない」との返事でした。 少なくても、孫を見ているとシンカリオンシリーズは、幼稚園児には大人気だと思います。 そういう人気商品を置いていないとは。 呆れるというよりは、何だか寂しくなってきました。(涙)

昨日のタスクビューのトラブルを報告したばかりでしたが。 今日は、デスクトップのアイコンで大変な事になってしまいました。 突然、全てのアイコンが無くなってしまったのです。 原因そのものは、何となく想像できるのですが。 まずは、そういう事が起きる環境から説明します。

まず、使っているディスプレーなのですが。 メインで使っている①メインディスプレーと、もう一つちょっと小さな②サブディスプレー。 どちらもパソコン用のものです。 そして、普段は表示していない③テレビ。 パソコンでビデオを再生する時にしか使いません。 だから、通常は、テレビ放送を表示する状態にしています。

今日は、ビデオを再生する為に、暫く③テレビを接続して見ていました。 見終わって、③テレビを切り離しした後、①メインの画面で作業を開始した時でした。 通常の操作は、全て①メインの画面で行います。 だから、デスクトップのアイコンは、全て①メインの画面上に配置しているのですが。 なんか変だなと思ったら、①メインの画面から、全てのアイコンが無くなっていたのです。 ②サブの画面にも有りません。

まずは、ネットで検索すると、デスクトップのアイコンを表示する設定の説明ばかり。 パソコン操作の基本的な説明で、検索結果が埋もれています。 事例は無いのかもしれませんが、これでは調べることも困難です。 そうやって、いろいろと考えていたら、思い付きがありました。 ③テレビの画面にアイコンが移動したのではないかと。

試しにテレビを接続すると、さらに不思議な現象が出てきました。 消えたアイコンは、③テレビの画面に有りませんでした。 なんと、その操作でアイコンが②サブの画面に出てきたのです。 さらに不思議が続きます。

これで解決かと思って、③テレビを切り離してみると、またアイコンが消えました。 この状態で何度も確かめましたが。 ③テレビがあると②サブに表示される。 しかし、③テレビが切り離されると画面が点いていない③テレビの画面にアイコンが移動している様です。 不思議な現象が出てきました。

単純に再起動でも解決したかもしれませんが。 アイコンを表示している間に、②サブに表示している全てのアイコンを①メインの画面に手動で移動しました。 そうすると、③テレビの接続に関わらず、①メインに落ち着きました。

原因は、例えば一時的にdesktop.iniの認識が狂って、アイコンを表示するディスプレーを間違った。 その時に、接続ディスプレーをOSが正しく認識できない。 その手の推測は成り立つのですが。 いずれにしても、ユーザが取れる処置は有りませんは。 また、Windowsの欠陥に振り回されたという話です。

11月26日(月)

面白い運転に遭遇しました。 自宅の近くには、裏道が幹線道路の様に利用されています。 その途中に先が見えないカーブがあり、曲がったところに信号があります。 だから、カーブの手前に補助信号が付いています。 所が、その補助信号の手前は、小学校入口の横断歩道があるのです。

私が、そのカーブに向かっていたところ、脇道から1台の軽自動車が私の車の前に入ってきました。 その軽自動車は、なんだかノロノロ運転をしています。 先の補助信号が赤なのを見て、なるほどと思ったのですが。 間もなく、小学校前の横断歩道の所で止まってしまいました。 止まるべき場所は、もっと先なのですが。

住宅街の中の脇道から出てきた軽自動車でした。 住宅の住民だったら、この事はよく知っているのではないかと思うのですが。 仕方が無いので、横断歩道の手前で、安全を確認しながら追い越ししました。 自ら、法令違反と認める様なものですが、これは致し方が無い(笑)

話は変わります。 Windows10を使用しているのですが、最近はそのタスクビューという機能を多用しています。 タスクビューは、現在の動かしているタスク、つまりアプリケーションソフトの一覧を見る機能なのですが。 過去の動作したアプリケーションと開いたファイルを確認することができます。 つまり、例えば一昨日、何をしたかな?といった時に便利な機能なのです。

今日、その機能を使用していて大変な事になってしまいました。 このタスクビューという機能は、パソコンのディスクトップの画面を覆う様に表示します。 つまり、タスクビューを見ようとしている間は、デスクトップの操作ができません。 ところが、その時に開いていたタスクビューの画面が突然、ハングアップして固まってしまったのです。 パソコンの動作は正常。しかし、タスクビューは固まって操作ができない。 これが、どういう事かを具体例で説明します。

普通この状態は、再立ち上げとか、再ログインで回復します。 所が、この時点で記録用ファイルを更新している最中でした。 だから、再起動する為に、このファイルを保存する必要があります。 そのまま再起動すると、この編集した内容を失ってしまいます。 しかし、タスクビューの画面が邪魔して、ファイルの画面を開くことができません。

私は、マルチディスプレーを使っています。 だから、編集中の画面をサブディスプレーに移動ができれば、保存して終了ができます。 その方法は、タスクバーに表示されている編集画面のアイコンにマウスを持ってきます。 その時に開くプレビュー画面の上で右クリックすると移動することができます。 ところが、表示されるプレビュー画面が、なんとハングアップしているタスクビューの画面に隠れて操作ができないのです。

実際は、仮想ディスプレーを使用した解決方法とかいろいろと試したのですが。 しかし、適切な解決方法は見つかりませんでした。 編集中のファイルの保存を諦めて、再起動しようとした時でした。 突然、ハングアップしていたタスクビューの画面が消えました。

5分とか10分とか、そういう単位の時間だったと思います。 昔だったら、LANなどのアダプターの応答待ちで、その程度の時間操作ができなくなることは割と常識の範囲でした。 そういうことが起きたことは想像できるのですが、前時代のOSの話です。 なんとも、最新のOSの恥ずかしい動作を実感した次第でした。

11月24日(土)

先月から、NHKのブラタモリで有田焼の有田が紹介されていました。 何故か、陶器と磁器の違いには触れていなかったと思うのですが。 有田が磁器の発祥の地。その源泉が泉山磁石場にある。 日本で、碍子の発祥でもある、など。 いろいろと紹介されていました。

そんな中、有田陶磁器まつりが11月21日〜25日の日程で開催されました。 春は陶器市といって、販売を中心としたお祭りがあります。 この時期の祭りは、紅葉と合わせて楽しめます。

元々、家内の実家は、この地の利を生かして、陶磁器に興味が深い家でした。 私が帰郷して初めての陶磁器の催しということで、母を連れて向かいました。

泉山磁石場 まずは、ブラタモリでも一番最初に話題となった泉山磁石場です。 有田は、JR上有田駅の近くを中心に西南西方向の有田駅までの道沿いが繁華となっています。 この上有田駅から北東の延びる道があります。 ちょっと行くと、大公孫樹があります。 私が帰郷して間もない6月24日の記事で紹介した有田の大イチョウです。 その先に、泉山磁石場があります。 通常は、公開されていないのですが、この時期は中まで入れます。

陶磁器について、ちょっとだけ解説します。 陶器は、粘土を原材料として、焼いて作ったもの。 磁器は、磁石(じせき)を粉砕により磁土とし、粘土状にして焼いて作ったもの。 磁器は、磁土が融けて固まった様な感じのもので、陶器よりもガラスに近い組成となります。 現在は、その製造方法により、陶器と磁器の境界がはっきりしなくなっているそうですが。 ここの磁石場は、日本で初めてはっきりとした磁器の製造が始まる切っ掛けとなった地なのです。 焼き物が盛んな地は、数多くありますが。この有田が他の焼き物の町と違う点です。

泉山磁石場の紅葉 既に、この磁石場では採石されていないといいますが。 その周囲には、有田磁石場組合、磁石神社があります。 その辺りの小径に、綺麗な紅葉が被っていました。 見た目ほど、写真には映えないのですが。 少しだけ、雰囲気を味わってください。

有田陶磁器まつりの街並み 磁石場を見た後は、上有田駅付近に車を止めて、有田の町並みを歩きました。 午前中に到着して歩き始めたのですが。 まつりとは思えない程、閑散としています。 帰る頃、午後2時頃だったでしょうか。 その頃になると、人も増えて、割と混雑してきたのですが。

途中で飲み物が欲しいと、自販機を探して分かりました。 写真を見ると分かるかもしれません。 昔ながらの建物が並んでいます。 車道はアスファルトですが、歩道は石畳。 街並みに、可能な限りを残そうとしているのですね。 結構歩いたのですが、その範囲で自販機は2台しか有りませんでした。

トンバイ塀と辻精磁社 大公孫樹の紹介の時は省略しましたが。 有田の大銀杏の周りの家々には、トンバイ塀が続いていました。 窯の内壁に使われる耐火煉瓦の事をトンバイと言うそうです。 その廃材を使った壁がトンバイ塀というのです。

メイン通りの脇にトンバイ塀のある裏通りがあります。 看板が無いと行かない様な場所なのですが。 風情豊かな裏道です。 そこで見かけた窯元の門と一緒に撮影した写真です。 この窯元は、辻精磁社といいます。 ここだけではない様ですが、宮内庁御用達窯元として有名です。

深川製磁本店 焼き物の銘柄で深川焼は有名だと思います。 右の写真が、その深川製磁本店です。 本店だと分かる前に気になったのが、奥に見える建物です。 なんか、子供の頃の学校の校舎を思い出させてくれます。 勿論、左側の建物も特別なものに感じますが。 どちらも、深川製磁の建物です。

有田の町並みは、最初に説明した様に、東北東から西南西に伸びる街並みです。 その中央付近に、辻の札という交差点があります。 そこから、北に進むと深川製磁本店を掠めて、有田ダムに至ります。 逆に進むと、陶山神社があります。 事前勉強は無しで訪れたのですが、近付いてビックリ。

陶山神社の石段 写真は、境内に至る石段を写した写真です。 登りあがった所は、JR佐世保線の線路です。 つまり、石段を登って、線路を渡ってから境内に入るのです。 踏切の手前には、平らな部分は殆どありません。 電車が通る所を手前で待つと、迫力があると思います。 暫くして、電車が通ったのですが。 その時は、既に境内の中でした。 準備が不十分で、良い写真は撮れませんでした。

写真には、石段の上にちょっとだけ鳥居が見えています。これが、この神社の大鳥居です。 とても珍しい磁器製の鳥居だそうです。 この神社は、名前からして陶器に関した神社だと推測できます。 有田が、磁器の発祥の地でもあるのですが。 元々、陶器の街でもあった事が伺えます。

陶山神社の紅葉 陶山神社は、境内からさらに階段を登るのですが。 写真の階段を登った場所から、少し奥に入ると池が有りました。 何となく、観光客はここまで来ていないのですが。 ご覧の通りに池に移る逆さ紅葉が綺麗です。 先日紹介した、寿福寺より自然な感じを受けます。

この場所に来て、最初に違和感を感じたのは、何とも言葉にし難い騒音でした。 何だろう、この音は、暫く考え込んでしまいました。 スマホの地図で確認すると国道35号線が近くを走っています。 一見して物静かな風景なのですが、バイパス化した国道の騒音が響いていたのです。

この街並みの後は、帰り掛けに柿右衛門の窯元を見たいと思っていました。 柿右衛門の窯元は、上有田駅から有田駅の街道には有りません。 有田駅からさらに西に1km程行った所にあります。 広報によると、昨日は窯の公開が有ったというのですが、間に合いませんでした。 しかし、一度は行きたいとの思いで、取り敢えずは向かいました。

柿右衛門窯の庭の柿 柿右衛門の陶磁器は、一般に食器として買い求められているものとは一線を画します。 私にとっては、単に価格が10倍もする良いものとしか感じられないのですが。 実際の価値として、その程度の違いがあるのだと思います。

柿右衛門の窯元に付くと、陶磁器の展示場が有るのですが。 まずはと、一番奥に行くと、大きな柿の木が2本立っていました。 佐賀の銘木として、樹齢200年という表示も付いていました。 何とも、柿右衛門の窯元に有る柿です。 由緒ある柿だと思いませんか。

の後、酒井田柿右衛門の陶磁器を見せて頂きました。 素人目に、良いものだという確信は、当然ながら有りませんが。 これが国宝級の陶磁器だと、心に留めました。

帰りは、いつもの様に宇土越を通って帰るのですが。 今日は、宇土越までをちょっと違う道にしてみました。 有田から宇土越に行くのに、通常は少し三川内の方に進んで県道53号線を登ります。 もう一つの道は、有田の西側の黒川から、県道108号線を登る道です。 宇土越にある、里見トンネルの上で、県道53号線の上を走る旧道に接続します。

この旧道と交わる交差点の辺りは、道幅も狭く、県道108号線は、かなり険しい道なのかなと思っていました。 しかし、ナビで検索するといつも第一候補となっていました。 そこで、今日、通って見る事にしたのです。

宇土越からのパノラマ

通って見ると、県道108号線は、ある程度整備された道路でした。 旧道との交差点付近のみが、狭くてあまり整備されていない様に見えています。 9月27日の記事で県道53号線を登った後、旧道で撮った写真を掲載しました。 この県道108号線を登り切った辺りは、もっと開けた場所があり、パノラマ写真を撮る事ができました。 例の如く、一眼レフカメラで撮った写真をソフトで繋いだものです。 また、トップページに大きな写真も掲載いたします。

左側手前の山が、有田の南側にある幕ノ頭です。 その右のこんもりとした森の上に見えているのが、波佐見町の街並みです。 その向こうから中央部分に広がるのが、虚空蔵山付近一帯の山々です。 右側の近くに見える山は、佐世保の隠居岳に繋がります。

靄の掛かり様が段々と遠くなる山々を幾重にも重なって見える風景。 目に焼き付いた風景なのですが、写真にすると何となく薄っぺらくなってしまいますね。

11月22日(木)

先日、コーナン白岳店の看板の話をしました。 看板に騙されて寄り道をしたのですが。 ついでに前から気になっていたイオン白岳店に寄ってみました。 佐世保のイオンというと、大塔店が定番。 そして、一番繁華な島瀬町にある佐世保店も大きい。 イオン系列のスーパーマックスパリューとは、一線を期すものだと思っていました。

覗いて見て何となく拍子外れでした。 イオンの看板を付けたマックスバリュー。 これが第一印象でした。 そこで、少しイオンという会社を分析してみたいと思いました。

Googleで「イオン」を検索すると不思議な光景を目の当たりにします。 イオン佐世保ショッピングセンター、イオン大塔ショッピングセンター。 暮らしのマネーサイト、イオンお買い得情報、おうちでイオン、と続きます。 イオン株式会社も出ているのですが、店舗個別の情報が先に出て来るのでちょっと違和感を感じました。 しかし、実際にイオン株式会社のサイトを開くと、もっと驚きでした。

イオン株式会社は、リテール、つまり小売の企業です。 だから、見に来る方々は、店舗情報を探すと思うのですが。 このサイトには、店舗情報は有りません。 見れば分かるのですが、このサイトではグループ企業一覧となっています。 確かに、クレジット会社とか銀行などの金融系もあるのですが。 90%以上がリテール系の企業が並んでいます。 なんで、グループ企業一覧なのでしょうか。

よく考えれば、その意味は分かってきました。 普通に考えれば、イオン大塔は、イオン株式会社の店舗だと考えるでしょう。 ところが、実際は違う。イオン九州株式会社という会社の店舗。 イオン株式会社は、あくまでも親会社で持ち株会社なのです。 常識的には、こういう勘違いをしない為に、一般にはイオン・ホールディングスなどという名称を使うと思うのですが。 その意味を知るのは、グループ企業一覧を眺めるだけで十分でした。

分類的に、イオンなどの店舗は総合スーパー、マックスバリュなどはスーパーマーケットに分類されています。 ところが、スーパーマーケットの一番目は、ミニストップです。 これって、コンビニエンスストアだと思うのですが。それに不思議な名称が並んでいます。 イオンリカー、イオンスーパーセンター、イオンマーケットなどです。 まず、イオンリカーは、イオンブランドのお酒のメーカーと感じるのですが。 東京の西部で展開している一地方の酒店です。 イオンスーパーセンターは、東北地方のイオン。つまり、イオン東北とは付けたくない様です。 もっと不思議なのは、イオンマーケットをクリックして開いた画面。 PEACOCK STORというサイトが開きます。 店舗名と会社名がまったく違う。そして、会社名を表示していないページが開きます。 名称と分類が不思議ですね。多分、いろいろな業態が複合してできた。 既に収拾が付かなくなった。多分、これが実態ですね。

検索結果の中でイオングループ店舗一覧 | AEON.comという内容が出ていました。 このサイトを分析して、私が探そうとしていたサイトを見つけました。 イオングループ店舗一覧のサイトのトップページがそれでした、 AEON.comというサイトなのですが。 ここには、店舗情報、ネットショップ情報、お買い得情報とイオン系列の情報が全て載っていました。 店舗一覧とか、イオン株式会社より先に検索結果で出てきて欲しいページでした。 SEOに詳しい技術者としては、もう少し頑張って欲しいと思います。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略です。 検索結果で、自分のサイトをより見つけ易くする技術です。 Webショップやホームページで会社を紹介する時には必須です。 あのイオンが取り組んでいないとは思えません。 イオンのサイトで、スマホ対応が失敗していないことは分かるのですが。 パソコンで見ていても、確かに違和感は感じられません。 スマホで見ても素晴らしい。

そして、イオンの看板を付けたマックスバリューも有りなのですね(笑)

11月19日(月)

LINEに加入したことは、随分前に報告しました。 そして、知っている方と知らない方から、友達申請が有ったとも。 ちょっと悩ましいのですが。 本日、また友達申請がありました。

実名と見える名前のアカウントで2名の方が申請して来ました。 まったく見覚えがない名前でした。 そして、その2人のLINEのホームにも何の情報も掲載されていません。 念のために調べてみると少し見えてきました。

例のごとく、普通に名前をgoogleで検索しても、姓と名を分割して検索するので、的確な結果は期待できません。 いつもの様に、細工して検索すると出てきました。 1人は、佐世保市で水回りの修理とかリフォームをしている会社の代表者でした。 なるほど、販売促進のツールとして、LINEを活用しようとしているのですね。 もうひとりは、よく分かりませんが、サッカーで活躍している若者の様です。

確認した結果、有ることに気付きがありました。 ふたりとも、自分のホームに何も情報を掲載していないのです。 特に、水回りの会社の代表に至っては、ビジネスが目的とは思えません。 せめて、自分が誰であるかを示すべきでしょう。 そして、そこに遊び心が見えると興味も出てくるというものです。

これがLINEの負の部分かもしれません。 私が知っている限り、FaceBookで同様な利用をされている方は、何らかの情報を発信しています。 Lineでは、相手の事を考えない友達申請ということが理解されないまま、利用されているのです。 ところで、この方たちは、何のためにLINEを使っているのでしょう。不思議です。

今まで話題にしたことはありませんでしたが。 私は、JRAのPAT会員です。 所謂、馬券のインターネット投票の会員なのです。 現在、完全にインターネット投票に移行してしまいましたが。 当時は、専用機などの端末で投票する仕組みでした。 現在は、IPATと呼んでいますが、開発当時はPAT投票でした。 Personal Access Terminal(個人用アクセス端末)の略です。

私は、富士通のPAT端末の開発者でした。 そして、PAT投票の通信方式の開発担当でもありました。 通信方式の開発というと、専門用語でプロトコル設計です。 まあ、今更なので、高度な開発技術を使っていたとでも言っておきましょう。 そして、私が、今でも会員なのは、開発担当者だったからです。

私自身は、特に競馬ファンという訳ではないので、殆ど投票しません。 昔は、2年間投票しないと解約するとなっていたので、偶に投票していました。 必要無くなったなと考えていたのですが。 それ以上に問題がありました。 投票の入金と配当の受け取りに使う銀行口座の問題です。

当時は、選択肢があまりなくて、三菱銀行を利用していました。 開発を終えたのが1991年頃なので、三菱銀行の時代です。 その後、東京三菱銀行に変わって、現在は三菱東京UFJ銀行です。 私の通帳は、まだ三菱銀行のままです。貴重な通帳かも。 1996年までしか発行されていないはずの通帳です。

さてさて、本題です。 三菱東京UFJ銀行のサイトで銀行端末を探して見ました。 ななんと、三菱東京UFJ銀行の支店は、長崎県に1店舗のみ。 しかも、支店で1店舗のみ。ATMも支店以外に無いのです。 当然の様に、支店があるのは長崎市内です。 つまり、みずほ銀行と同様に簡単に解約できない銀行で、さらに入出金にも困るのです。

継続する必要性は無いのですが。 念の為に、銀行を変えるとどうなるかをJRAのホームページで調べてみました。 利用できる銀行は、三菱UFJ銀行の他、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、北洋銀行、東邦銀行、第四銀行、広島銀行、福岡銀行の9行でした。 この顔ぶれをみて何か感じませんか。 最初の3行以外は、地方銀行。特に、北海道のみ、東北のみといった地方色が強い銀行が入っています。 幸いにも、佐世保にも支店がある福岡銀行も入っていたのですが。 どういう選択をしているか分かりますか。

日本中央競馬会の競馬場は、全国で札幌、函館、福島、新潟、中山(千葉県)、東京、京都、阪神、小倉の10場です。 まさに、競馬場がある地域を管轄とする銀行が選ばれていることが分かります。 ただ、何故か広島銀行がちょっと不思議です。 均等とならなくても、全国をカバーする為には必要だったのかもしれませんね。

もうすぐ、GIレースのジャパンカップが開催されます。 年末最後は、同じくGIレースの有馬記念です。 ビックレースが始まる年末に、久し振りにチャレンジしてみるかな。

そんな思いで、年末のレース予定を眺めてみました。すると驚きを発見。 私が富士通でJRA関係の仕事をしている間、有馬記念が年間スケジュールの最終レースでした。 なんと、有馬記念に代って、ホープフルステークスというレースが最後のレースとなっていました。 昨年、このレースがGIに昇格して入れ替わったとのことです。 世の中はドンドンと変わっていく事を実感したという話でした。

11月18日(日)

流石に11月も下旬が近付くと寒くなります。 暖房器具を購入しに、佐世保の大塔に近い電気店に行ってきました。 いろいろ買ったのですが、灯油を使ったオイルファンヒータも購入しました。 だから、灯油のポリタンクなどを買おうと、ホームセンターにも寄ろうとしていました。

そこから自宅の間には、干尽町にナフコというホームセンターがあるのですが。 そこに至る道中で、面白いものを見つけました。 「コーナン白岳店 次の信号を左折」という看板でした。 コーナンは、関西を中心にしたホームセンターです。 電気店の近くにも有ったのですが、通り掛かりならいいなと思って、左折しました。 ところが、どこにもホームセンターはありませんでした。 結果的に、予定通りにナフコに寄って、必要な物を買って帰ったのですが。

帰宅した後、調べてみました。 看板に出ていたコーナン白岳店とは、なんとパチンコ店。 紛らわしい看板でした。 チェーン店ならまだしも、単独店でこういう紛らわしい名称は止めて欲しい。 そして、看板にも分かり易く書いて欲しいものです。

11月17日(土)

寿福院の逆さ紅葉 佐世保市の江迎という町に寿福寺というお寺があります。 このお寺は、逆さ紅葉で有名です。 ネットで検索すると多くの写真が出てきますが。 お寺の広間に大きなアクリル板が敷いてあります。 広間の奥から庭を見ると、あたかも水面に反射した様に逆さの紅葉が見えるというものです。

今日は、この秋の公開の初日。天気も良いので、行ってみました。 近くの紅葉はボチボチだったのですが。寿福寺の逆さ紅葉の紅さは、今一つという感じがしました。 いずれ、トップページに掲載しますので、大きな画面でご覧ください。

よく見ると分かるのですが、貼られたアクリル板は、縦長の3枚です。 1/3の部分に筋が入っているのが分かります。 また、アクリル板が波打っていて、池の波を再現したという説明も聞くのですが。 何故だか、真ん中のアクリル板の下半分がまっ平です。 丁度、木の幹部分が綺麗に写っています。 やっぱり、人造の風景という気がしてなりません。

寿福院の逆さ紅葉2 もう一枚の写真は、隣の小部屋からの眺めです。 こちらは、ガラスが敷いてありました。 だから、風が無い湖の様に綺麗に写っています。 こちらは、メインではありませんが、私はこっちが好きです。 但し、こちらにも問題がありました。

広間は、電灯を消灯して、撮影に特化した部屋となっていました。 しかし、小部屋は、電灯が付いていました。 そして、窓の部分にもガラスが貼ってあるのです。 何と、丸い蛍光灯が窓の部分に反射して、床のガラスにも写り込んでいました。 撮った写真は、苦労して、その電灯を外して撮影したものでした。

寿福院の広間の風景 ちょっと残念な話ばかりしていますが、もっと辛いことがありました。 右の写真は、会場を少し退いて撮った写真です。 私がこの場所に着いてから、最後まで一番の特等席を陣取っている方がいました。 矢印で示した方です。

その他、アクリルの右前方のお縁の部分で友だちの写真を撮る方がいるのですが。 邪魔だとクレームする方もいました。 もっと、譲り合いで楽しく味わいたいものだと思った次第です。

さて、この江迎まで来ると、平戸も目と鼻の先です。 先週、行かなかった川内峠に行くのも良いと足を延ばしました。 丁度、平戸大橋を渡って、岩の上大橋の交差点を曲がった頃でした。 家内が、紐差教会に行かないかと言い出しました。

カトリック紐差教会 以前紹介した、カトリック田平教会に行った時の事でした。 そこの案内の方が、カトリック紐差教会も良いですよ、と紹介してくれていました。 場所を確認せずに、行先変更したのですが。 紐差は、平戸島の中心辺り。距離で10kmも足を延ばすことになりました。

着くと、信者の方が一人いましたが、会話がありません。 仕方が無いので、御堂の中と庭を散策しました。 教会の建物の裏に十字架山があるというので、向かってみました。 とても珍しい、お庭に作られた十字架の道行きでした。

十字架の道行きは、7月13日の記事で紹介したロザリオを使ったお祈りです。 主イエスキリストの受難までの15の場面があります。 それを祈りの場としていろいろな飾り付けされているのです。 その一つ一つでロザリオの祈りを捧げるのです。 私は、いろいろな教会を転々としました。 稀に、準備していない庭で実施することもあるのですが。 普通は、ミサを上げる御堂の中の壁に設置されていました。 始めてでしたが、素晴らしいものを見せて頂きました。

ただ、寂しさも感じてしまいました。 こちらから声を掛ければ良かったのですが。 その場にいらした信者の方は、一言挨拶したまま、その後は無言でした。 大学生の時に、カトリック衣笠教会に行った時の事と比較してしまいます。 その時は、その教会の信者の方が、よく来たねと迎えてくれたものです。 さて、何の話でしょうか。

今年、長崎の教会群は、趣旨は曲がっていますが、世界遺産に指定されました。 そして、各教会の信者たちは、訪れる方々は皆、観光客だと思い込んでいる様です。 私は、生まれて直ぐからカトリック信者です。 信者としていろいろな教会を訪れたいと思っているのですが。 寂しいものです

川内峠のススキ そうやって、大回りして川内峠にやってきました。 家内のガッカリした顔が忘れられません。 もっとも、運転していたので、声の感じから受けた印象ですが。 大草原一面に広がるススキをイメージしていた様です。

今年だけかは分かりませんが。 ススキがあるだろう草原の殆どにカラスムギが赤くなった様な穂で覆われていました。 一応、頂上まで登ったりして色々と見て回ったのですが。 この写真が一番、それらしく広がっている場所でした。

平戸に車で来たのは、2回目でした。 そして、平戸大橋の近くである看板が気になっていました。 北松やまびこロード(世知原方面)と書いてありました。 世知原とは、今住んでいる場所から山越えしてすぐの場所です。 普通に行くと、平戸までは結構遠いのですが。 何となく近い感じの名称です。

夕焼けと大風車 走って見ると快適です。 信号もなく、速度制限も有りません。 勿論、法定速度の60km/hが制限となりますが。 段々と夕日が傾いてきて、何だかよい風景となってきました。

場所は、吉井から東の山中に入った辺りです。 吉井の山の上に設置された風力発電機が多数並んでいるのが分かります。 流石に小さな写真だと分かり難いかもしれません。 後日、トップページに掲載しますので、その時までお待ちください。

そうやって快適に自宅に向かっていたのですが。 北松やまびこロードの終点となる、県道11号線との交差点に差し掛かった時でした。 何と、この先通行止めとなっていました。 山中を快適な道路で結ぶのは良いのですが、途中で通行止めだと完全にアウトです。 県道11号線を松浦市側に行ってみましたが、迂回路は無さそうでした。

丁度、工事担当者と思われる方がいましたので、聞いてみました。 少し戻ったところから、迂回路があるというのです。 実際に戻ると、暫く農道みたいな道路を通って、県道11号線の先の道に出ることができました。 殆ど快適な道を楽しんで、まったく気にならない迂回路。 快適なドライブだったと満足でした。

ただ、なんで通行止めに対して、ちゃんと案内しないのでしょうね。 迂回路の標識も20cm程度の凄く小さな看板でした。 不可解さと楽しさ、それも良しとしよう。

最近、LINEを孫との連絡に活用しています。 9月に遊びに来てくれたのですが、厚木に戻ってから寂しさが溢れたようでした。 はじめは、普通の電話で慰めていたのですが、その内にLineで写真交換をする様になりました。 10月の末に娘がLINEのテレビ電話に気付いたので、試してみると効果絶大。 ちょっとお話するだけで落ち着く様です。 テレビ電話に気付くまでは、孫が可哀想で堪りませんでした。 それから、毎日の様に掛かってきます。

そんな中、今日のテレビ電話を切った後に一通のメッセージが来ました。勿論、娘のアカウントからです。 「ぺんぎんかわいいね。そっちは、げんきにしてますか? こっちわげんきにしてます。○○○より」 ペンギンは、先週のペンギンの動画を送ったのを見たものです。 そして、〇〇○は、孫の名前をひらがなで打ってあります。 最初はピンと来ませんでした。

来年から小学生です。勿論、鉛筆でもある程度書けるのですが。 初めて見る、孫が打ったメッセージに、爺も大感激でした。

11月16日(金)

私が使っているパソコンには、Windows10が載っています。 画面の右下の通知エリアという部分に、いきなりキーボード状のアイコンが出ていることに気付きました。 このアイコンは、タッチキーボードということは分かります。 私には、まったく意味が無い機能です。

Ipadを代表に、バッド端末というものがあります。 通常、持ち歩くときには、キーボードが付いていません。 だから、このアイコンをクリックして、画面上にキーボードを表示するのです。 私は、デスクトップパソコンかノートパソコンしか使わないので、まったく関係は有りません。 だから、意識的して、使えるようには設定しません。

そう言えば、昨日、Windows Updateが出ていて、再起動をしました。 また、マイクロソフトがいたずらをしたのですね。 最近、何でもスマホ、何でもパッド端末という風潮が強く感じられます。 だからといって、不要なものを押し付けないで頂きたい。

こうやって、普段からマイクロソフトにはイライラさせられるのですが。 Googleにも困ったものです。 私は、ブラウザーを開いた時、つまりインターネットを開いた時に、最初にGoogle検索画面を出しています。 それは、この画面がシンプルでまったく邪魔でないところが素晴らしい。 Nifty、Gooなどのポータル画面をホームページに設定している方も多いと思います。 よく見ると分かると思うのですが、最近は特に動画のバナーが表示されています。 何でもない時に、動画がチラチラと表示されると気が散ってしまいます。

そうやって静かな画面となるはずが、今日のGoogleは、酷い状態となっていました。 アレシボ・メッセージをご存知でしょうか。 1974年に、未知の宇宙生命体に向けて発信されたメッセージです。 その発信した日が1974年11月16日ということで、今日のGoogle画面のテーマとなっています。 しかし、そのメッセージである電波を画面で大きく揺れる波で表現しています。 画面を開くと、画面いっぱいの模様が動き回るのです。 まったく迷惑なお遊びです。今日のみ、別の画面を開くことにしました。

もう一つ、Googleの話題。今度は、Googleマップの話です。 Googleマップは、無料で利用できる便利な地図として、多数の方々が利用しています。 どこかに行くときに、行先の近くを調べるのに役立っています。 と、そう思っていたのですが

一つの例として、佐世保市松瀬町にある岩下洞穴遺跡がその一例。 Googleマップを開いて、その部分を拡大しても表示されません。 殆ど同じクラスの遺跡である泉福寺洞窟は、大きくしなくても表示されています。 こちらは、同じく佐世保市の瀬戸越一丁目にあるのですが。

Googleマップに登録されていないのかと思って少し調べてみました。 例えば、岩下洞穴遺跡があるはずの場所をクリックするとちゃんと表示してくれます。 また、岩下洞穴遺跡で検索しても同様に表示されます。

これって、googleマップが改悪されたとしか思えません。 だって、近くの名勝を調べようとしても出て来ないのですよ。 困ったものです。

11月14日(水)

暫く前に近くの地形について、話題にしました。 その地形の特徴を表す気象現象の話題です。 私が住んでいる桜木町では、良い天気の時の話なのですが。 1km程度しか離れていない矢峰町では、天気雨となることが度々あります。 これが、当地の地形の特徴を表しているので紹介したいと思います。

矢峰町から東方向には、道が続いていています。 その先に、佐世保市最高峰の国見山があります。標高776mです。 そこから、いくつもの尾根が伸びています。 その最大のものが、八天岳、隠居岳と連なって、烏帽子岳に伸びるもの。 形状は山脈で、690m前後の山々が連なっています。

私が住む桜木町と矢峰町は、名は無いのですが、その山脈から伸びる標高300mの尾根で分離されています。 そして、矢峰町は、その先に国見山から伸びる標高481mの石盛岳まで尾根が伸びています。 つまり、矢峰町は、そういう高い山々に挟まれた谷地となっているのです。 だから、天気雨の様な、急激な天候の変化が出て来るのです。

今回は、私が体感した矢峰町で紹介しました。 その周辺の大野町、池野町、松原町、柚木町・・・と続く町々でも同じなのですが。 切りが無いので省略します。

11月13日(火)

最近は、Face BookとLineを活用しています。 Lineは、簡単にテレビ電話ができるので、孫との会話で活用です。 Face Bookは、今書いているこのブログよりも掲載が簡単なので、近況報告にも活用しています。 FBを開いて、或ることに気付きました。

今日まで、FBのカバー(画面上部に表示される写真)が気になったのです。 写真そのものは、横須賀風物百選 立石の写真なのですが。 一つは古い、そして私が撮った写真に見えない。 だから、新しくしようと考えました。 最初は、富士山の写真を掲載しました。 その後、FBの画面を見ると、自己紹介という欄が新設されていました。 前は無かったと思うのですが、Lineのステータスメッセージと比べて追加したと感じました。 そこで、何を紹介しようかと考えました。

見て頂ければ分かるのですが、住んでいる地域を風光明媚と紹介しました。 そこで、ある矛盾に気付きました。 佐世保を紹介しようとしているのに、富士山の写真なのかな、と。

ということで、早々に最近掲載した、烏帽子岳からの眺望に、再度変更しました。 FBのカバー写真は、ちょっと癖があります。 それは、掲載する時に写真の上下を切り取って横長に編集するのです。 今回掲載した写真は、元々、パノラマに加工した写真でした。 だから、サイズ、形状もぴったりでした。大成功でした。

ここの所、ニュースで原爆に関わる話題が何度も流れています。 元々私は、ニュースはタイトルで凡その内容を把握する性格です。 だから、原爆のキーワードで同じニュースだとばかり思っていました。 所が、不思議な事に、この4日間でまったく異なる原爆に関する出来事が起きていたのです。 まあ、知ってるよと言われそうですが、記録として列挙しておきます。

まず、事の発端は、韓国の男性ヒップホップグループである防弾少年団の話題です。 そのメンバーが原爆投下の図柄のTシャツを着ていた。 それが問題視され、出演を予定していた10月9日のミュージックステーションで出演見送りとなった。 相当に人気があるグループなので、ファンのガッカリさが大ニュースとなった様です。

今日になって、2つの話題が報道されました。 一つは、世界的にヒットしているダンス音楽「タキ・タキ・ルンバ」です。 スペイン語で「尻が長崎のように爆発」という歌詞があったというのです。 もう一つは、米大リーグのレッドソックスのヘクター・ベラスケス投手の話題。 インストグラムで広島の原爆ドームに原爆を落とす様な写真を掲載したとか。

私は、実質的に被爆二世ですが、最初の防弾少年団のニュースを問題視したことが信じられません。 何が問題だというのでしょうか。 米大統領の発言の一つ一つに比べて、どこが問題なのか分かりません。 そして、キタ・キタの問題も、防弾少年団の問題から火が点いたとしか思えません。 勿論、歌詞や服装に配慮が出来れば、なお良かったでしょう。 しかし、線引きがどこまでできるのか、疑問です。 そうやってギスギスする世界よりも、細かい事に目を瞑る大らかな世の中になって欲しいものです。

ヘクター・ベラスケス投手は、少しやり過ぎたとは思いますが。 これも同様では。許してあげましょう。 それにしても、不思議なのはこちらのニュースです。 何でこんなに原爆に注目されている今頃、そんなことをするのと?

11月12日(月)

いよいよ、年賀状を準備する時期が近付いてきました。 以前から気になっていることがありました。 既に何度も説明している通り、昨年の初夏から3度の転居をしています。 3回目は問題ないのですが、昨年の転居と佐世保への帰郷が問題なのです。 最初の転居に伴う転送は、今年の6月で終了しているのです。

昨年末にご不幸の為に、年賀状を失礼した知人・友人が数名居ます。 その方は、今年の帰郷を知りません。 昨年末に送った年賀状には、既に決まっていたので、佐世保の住所を記載していました。 しかし、一昨年末の年賀状は、まだ決まっていませんでした。 勿論、寒中見舞いから残暑見舞いまで、出そうとは考えていたのですが。 言い訳にもならない、多忙でついつい出しそびれてしまいました。

今更、言い訳がましいと考えていたのですが、良いことを思いつきました。 昨年の正月時点の住所から郵便の転送依頼をしてはどうかと思い付いたのです。 郵便局の問合せに連絡してみたら、特に問題ないとのこと。 取り敢えずは、これで年賀状が迷子にならなくて済みそうです。

いいちこスーパー 6月に帰郷してから、亡き岳父の遺品などを随分と手間を掛けて整理しました。 その中で、珍しい焼酎を見つけていました。 亡き父は、まったくお酒が飲めないので、自分で買ったものではありません。 貰いものがお蔵入りしていたものだと思います。

いいちこは有名ですが、瓶のデザインが凝っているいいちこスーパーというお酒です。 このお酒は、瓶1本づつに製造番号が付いています。 余りにも古いものだったらと、製造元に問合せしていました。 三和酒造株式会社という大分の酒造会社です。

今日回答がありました。とっても丁寧に、製造日が説明されていました。 そのまま引用いたします。 『2004年(平成16年)5月25日午後に、私どもの充填ライン「Hライン」にて充填された商品でございます。』 要するに、14年前に瓶詰されたということです。

さらに、私も知っている事ですが。 アルコール濃度が高い蒸留酒なので、普通に保存されていれば、お酒としての劣化は無いと説明されています。 幸いにも、日が当たる様な所には置いてありませんでした。 これで、安心して頂けます。

この回答を頂いて思い出しました。 多分、30年位前のことになります。 私の実父は、酒店の店主でした。そして、お酒も好きでした。 多分、サントリー角瓶だと思うのですが。 15年程、棚の奥に保存していたものを取り出しました。 焼酎と違って、ウィスキーは、保存に依って熟成することを期待していたのです。 そして、当然の様に納得していました。 「ウィスキーも瓶では熟成しない」と。(笑)

11月11日(日)

日本記念日協会が認定する記念日で、10月10日に次いでその種類が多い日が今日だそうです。 11月11日は、1が4つも並んでいるからでしょう。 その記念日の中で、一つ面白いものを紹介しましょう。

今日は、電池の日です。今日の日を漢数字で書くと十 一 十 一です。 つまり、+ - + -(プラス、マイナス、プラス、マイナス)と読めるというのです。 まあ、どうでも良いことなのですが。そして、もっと重要な事があります。

日本の節句はご存知でしょう。 一般に五節句といって、人日、上巳、端午、七夕、重陽の5つの節句があります。 1月7日の人日の節句を除いて、3月3日の様に月の数字と日の数字が同じ日となっています。 人日が1月1日で無いことは、元日という特別な日です。 そして、1月7日までは、地方によって違いはありますのが、松の内とされています。 だから、松の内が明ける1月7日を人日の節句とした。 実際は、いろいろな事情がある様ですが、そういう考え方でも良いと思います。

ちょっと前置きが長くなりましたが、月と日が奇数で重なる日という考え方では、この11月11日も節句では無いかと思いました。 節句を決める考え方は、陰陽思想から来ているそうです。 数字の奇数は陽の数字、数字の偶数は陰の数字だそうです。 陽の数字は好まれるが、陰の数字は忌み嫌われる。 所が、この節句となる日は、陽が重なって陰となるので避ける必要がある。 そこで、節句の祝いで邪気を祓ったというのです。

これだけを考えれば、11月11日も節句で良いのですが、残念ながらこの陰陽思想では、数字は1桁。 つまり、1、3、5、7、9が陽の数字となる。2、4、6、8が陰の数字となるというのです。 これもまた、学術的に話では無いので、どうでも良いことなのですが。 そうやって、11月11日と節句は、似て非なるものとなったのですね。

もう一つ、気になることがあります。 数字の奇数は陽で好まれる、数字の偶数は陰で忌み嫌われるという部分です。 陽は好まれて、陰は嫌われる。これは何となく自然に感じます。 では、奇は好まれる、偶は嫌われる。なんとなくしっくりときません。

奇は、奇行、奇人とおかしな行動に繋がります。 偶は、偶に(まれに)という意味もありますが、配偶の様に温かく一緒にという感じを受けます。 日本語の奇数、偶数という名前の付け方だけの話ではあるのですが。 違和感を感じませんか。

話は変わりますが、写真を整理していて、しばらく前に使っていた肌に優しいシャンプーの写真を見つけました。 私は、酷い乾燥肌の体質なのですが。 特に、頭皮の乾燥がふけの原因となっていて困っていました。 一般のふけ対策のシャンプーの殆どは、殺菌効果を謳っています。 乾燥肌で、皮膚が痛んでいる時に、殺菌効果は厳禁です。 だから、シャンプー選びに苦労していました。

何年か前に探し出したのが、薬用スカルプシャンプーDというシャンプーでした。 佐世保に帰郷する前まで使っていたのですが。 佐世保の店舗で売っていないので、名称すら分からなくなっていました。 やっと、写真で名称を思い出したという次第です。

ネットで検索して驚きの事実が分かりました。 ネットでは、やっぱりふけ対策に有効だとの評価が多勢となっていたのですが。 2016年初の頃に成分が変わった新製品に切り替わったそうです。 そうして、それまでこのシャンプーに頼っていた方々が、挙って改悪したとクレームしていました。 成分が変わって、ふけ対策の効果が無くなったというのです。

私が写真に撮ったシュンプーは、2016年1月に使い終わったものでした。 だから、仕様が変わる前のものでした。 そして、昨年、私が厚木で使っていたものは、2017年6月に購入したもの。 だから、仕様が変わった後で効果が無くなっていたのです。

信じて使っていたのに、実は効果が無かった。信じ難い事でした。 メーカーの常盤薬品工業に問合せしたのですが。 新しい製品も2018年3月に製造中止にしたとの回答がありました。 エッ!既に製造中止となった粗悪品を今年の5月まで使っていたのです。 恐ろしい事ですね。

北松農高文化祭の道順 今日、たまたま近くのMR線の山の田駅のホームで面白いものを見かけました。 丁度、今日は、北松浦農業高校の文化祭の日でした。 略して北松農高というのですが。 MR線が佐世保駅からのツアーを実施するという掲示がありました。 写真は、その掲示に記載された駅から徒歩の道順です。

少し分かり難いので、肝心な部分のみ説明します。 MR線の最寄り駅は、西田平駅です。 目的地は、文化祭がある北松農高の他、以前紹介した田平教会も説明しています。
西田平駅 ⇒ 北松農高 ⇒ 田平教会 ⇒ 西田平駅

この道順を紹介してあるのですが、説明の距離を見て不思議な事に気付きました。 同じ内容に距離を入れて説明します。
西田平駅⇒(800m)⇒北松農高⇒(600m)⇒田平教会⇒(2km)⇒西田平駅

北松農高は、西田平駅から田平教会に行く途中にあります。 つまり、この説明は、次の式が成立するといっているのです。
800m + 600m = 2,000m

実際に、googleマップで計算すると単純な表記ミスであることが分かりました。 西田平駅から北松農高までの距離は、凡そ1,500mもあります。 これを間違えて800mと表記してしまっていたのです。 写真を撮った時点で文化祭も終盤を迎えている頃でした。 まったくどうでも良い話が続いていますが。 こういうのって、許されないと思います。

11月10日(土)

朝から、家内が石岳動植物園に行こうと言い出しました。 この時期、もう一つの選択肢は、平戸の川内峠があります。 大草原にススキが一面に広がっているかもしれません。

当然の様に、平戸市のサイトで現状が分かると期待しました。 開いて見ると分かるのですが、平戸市のサイトは、市民向けと観光向けを別々に作って観光に努めています。 だから、今の川内峠が分かると思って開いたのですが。 リアルな情報は、まったく掲載されていません。 先日の平戸くんち城下秋まつりでもガッカリでした。困ったものです。

森きららのパラ(黄) 一般の投稿に数日前の情報を見つけて、ススキは未だかなという感じを受けました。 そういうことで、向かったのは森きららです。 正式名称は、九十九島動植物園森きららといいます。 佐世保の人は、昔ながらの石岳動植物園と呼ぶのですが。 先日行った海キララと合わせて、こういう名称となっています。

家内の目的は、薔薇です。秋に咲くバラが見れると良いねと。 また、旬を逃してしまいました。 一面の薔薇とはなりませんでした。 しかし、まだまだ見れます。中でも一番きれいに撮れたのが黄色い薔薇でした。

森きららのパラ園 ご覧の通り、場所によっては賑やかに咲いています。 しかし、アップに耐えれるパラはそんなにありません。 この場所は、園の入口の近くでした。 かなり広大な薔薇園なのですが。 ココが一番、並んでいました。

森きららは、よく紹介している展海峰がある俵ヶ浦半島の付け根の部分にあります。 この付け根の真ん中にあるのが、石岳なのですが。 その隣、佐世保市街地寄りに赤崎岳という山があります。 以前、相浦富士という山を紹介しました。 富士山の様に急峻に盛り上がった山なのですが。 この赤崎岳も富士山によく似た形をしています。

森きららのパラ(ピンク) もう一枚、今度はピンク色の薔薇の写真をご紹介します。 こちらは、ちょっと工夫した写真にしてみました。 コントラストが利いて、ちょっと違った雰囲気を味わえると思います。

森きららのライオン 動植物園なので、もう一つの見世物は動物園です。 まずは、ライオンです。 後で知ったのですが、午前中がライオン。 午後はチーターとなっていました。 幸いにも、午前中の間にライオンの所に辿り着きました。

森きららの熊 その次は、熊です。 撮った写真の熊は、子熊です。 もう一頭、大きな熊も展示されていたのですが。 小熊でも結構な迫力があると思います。

ここには、もいろいろな種類が展示されていました。 でも、何となく笑ってしまいました。 厚木の森の里に住んでいた時は、近くの公園で数えきれない程のサルがいました。 そして、住宅街にも忍び込んで、いたずらの被害もありました。 わざわざ、お金を払って見に来るとは。

沢山の動物がいるので、全ては紹介できません。 最後の目玉の前に、主だった動物の名前だけ紹介しておきます。 ツシマヤマネコ、対州馬は、長崎に生息する動物です。 それに、レッサーパンダ、キリン、リスざると続きます。 猿も、ニホンザルの他、マントヒヒ、フクロテナガザル、ジェフロイクモザルなど紹介しきれないくらいいます。 是非、見に来てください。

最後は、一番の目玉であるペンギンです。 大きな水槽では、水槽の底の下から、横から、水面といろんなところを見ることができます。 やっぱり、横から覗いた映像が一番迫力がありました。 動画ですので、YouTubeに掲載しました。 是非、YouTubeでご覧ください。

森きらら、エレベータに入ったペンギン このペンギンには、続きがあります。 直後に、ペンギン館の前の広場で、ペンギンが出てくるというイベントが予定されていました。 当日は、幼稚園の集団も来ていたので、特別イベントだったかもしれません。 私は、2階からその状況を眺めようとしていました。 しかし、中々ペンギンが出てきません。 担当者の放送からも、どうしてだろうかという言葉が漏れていました。

フッと左側のエレベータを見ると、その園児たちがエレベータで遊んでいます。 つまり、エレベータが動かないので、ペンギンが出て来れないという状況でした。 私が、子供達を制止して、エレベータを動かしました。 すると、間もなく、エレベータが2階に止まってその姿を見せてくれました。

エレベータで上下するペンギン。 普通では見物できないことだと思います。ありがとう、園児たち! 因みに、エレベータの鏡に私の撮影する姿が写っています。 こちらも私が撮る写真では珍しい自我写真です(笑)

11月9日(金)

また、Amazonを活用しました。 FAXのインクリボンが必要となったので、購入しました。 先日、Amazonの注文で、国際郵便の追跡は出鱈目という話をしました。 しかし、特にヤマト運輸の配達では、きめ細やかに配達状況が分かります。 今回のインクリボンもヤマトの配達だったので、明日配達ということが分かりました。 いつもの様に、ドライバに2度手間は掛けさせたくないので、時間指定です。

今の住所になって何度も時間指定しているのですが。 今回、指定して最後の確認画面を見てビックリ。 何故か、住所が母の家になっているではありませんか。

何度も、今の住所に時間指定で配達して頂いているのに。 不思議な出来事でした。なぜ今回だけだかは分かりませんが。 こうなる原因は、何となく分かります。 ヤマト運輸には、メンバー登録しています。 そのメンバーの登録住所が母の家のままなのです。

変えていない理由は、ちょっと複雑です。 今回の転居は、いつでも戻れる状態としておきたいのです。 ところが、ヤマトの転送手続きが実用的でないのです。 ヤマトに転送手続きをすると、一度、郵便局の転送を使います。 厚木からの転送手続きで、郵便局の手違いで酷い目に遭いました。 そんな大変な手続きが必要なので、戻る時にどんなトラブルとなるか想像できません。

よく考えると、転送手続き無しで住所変更も現実的だと思い付きました。 そういうことで、ヤマトのメンバー登録の住所を今住んでいる家に変更しました。 でも登録が反映されるまで時間が掛かるかな。 そう思っていたら、時間指定の事をすっかりと忘れてしまいました。

11月6日(火)

夕食を頂いた後、パソコンで作業をしながらテレビの音を聞いていました。 すると、変な説明が聞こえてきました。 「日本人唯一の枢機卿」という説明です。 『教えてもらう前と後【池上彰が選んだ!2018年の決定的瞬間2時間SP】』という番組でした。

今年、大阪の大司教だった前田万葉師が枢機卿となった話題なのですが。 長崎大司教だった、里脇枢機卿を知っているので、でたらめだとすぐに分かりました。 歴代唯一というような言い方は頂けません。 日本人としては、横浜教区の浜尾枢機卿が5人目でした。 だから、6人目というのが正しい。 空いていた日本人枢機卿のポストに任命されたというだけです。

続いて、カトリックとプロテスタントの違いを解説していました。 まったく気分が悪くなりました。 初めてでした。こんな評論家に徹した池上氏を見たのは。 一番ひどいと思ったのは、カトリックは信者から金を巻き上げるという説明。 過去のローマで起きた悲劇が今でも続いていると思っている様子。 さらに、カトリック教会とプロテスタント宗派の比較方法も酷い。 カトリック教会は、分家した宗派はありますが。 ローマカトリックは唯一無二です。 これに対して、大小様々な宗派に分かれた、プロテスタントと比較すること自体が無理。

素人に面白おかしく説明するのは、ある意味仕方が無いのですが。 は止めて頂きたい。

11月5日(月)

やよい軒のカツ丼 近くで新しい食堂にチャレンジしてみました。 やよい軒というのですが、どちらかというと全国チェーン店。 厚木にも有ったのですが、特に興味を持ったことはありませんでした。 佐世保に来てから、近くの食堂が少ないので、目を付けていました。

度々話題にする近くのショッピングモールにあります。 今まで、名称は出したことが無かったかもしれません。 大野モールといいます。 この辺りは、大野地区というのですが、モールがあるのは、瀬戸越町です。 大野町は別にあるので、ややっこしい。

ここには、スーパー エレナを中心に、ダイソー、マツモトキヨシ、しまむらなどが並んでいます。 隣に食べ放題の肉料理店もあるのですが。 食べ放題が中心なので、行く可能性がありません。 ということで、いつも通っているモールでの食事でした。

入口に張り紙で「券売機で食券を買ってください」と書いてありました。 なるほど、入るとそのまま席に付く作りとなっていました。 券売機を探して、食券を買いました。 私が大好きなカツ丼です。 本当は、チキンカツ丼が良いのですが、無いもの強請りはできません。

店員が来て、水と共に、漬物を置いて行きました。 細かく切った沢庵に紫蘇の葉をまぶしたものです。 割とたっぷりで食べ放題。 よく見ると、店の奥にご飯のお代わり自由というコーナーもありました。 そして、私には関係はありませんが、丼は対象外とも書いてありました。

流石に和食の専門店です。 丼たれの美味しさは、一流と感じさせるものがありました。 ただ、残念な事に、後味に塩加減の多さを感じました。 汁ダクではないのに、ちょっと塩分多目という感じですね。

店員さんに、上戸彩さんの若い頃にそっくりな方がいらっしゃいました。 注文は受けてくれたのですが。 配膳は、男性の調理人の方でした。残念!

11月4日(日)

2人乗り「タンデム自転車」、公道走行の解禁広がる』というニュースが目に留まりました 自転車は、原則として二人乗りを禁止しています。 構造的に、二人乗りができる構造の自転車を法的に認めるというニュースです。

その記事の中で、県道路交通法施行細則で定めたという文章が載っていました。 という言葉と、道路交通法施行という言葉の繋がりを不思議に思いました。 法律は、一般に法律、施行令、施行規則の3種類が制定されます。 これには、国の法律として制定されます。 都道府県で定めるのは、条例であり、施行規則ではありません。

「県道路交通法施行細則」で検索すると、各都道府県の細則は出て来るのですが。 この細則を制定した根拠がまったく出てきません。 さらに調べると、道路交通法に明記されていました。 ただ、用語の統一が今一つです。 殆どか全ての都道府県では、県道路交通法施行細則として制定しています。 所が、道路交通法では、都道府県公安委員会規則と記載されています。 まさに、お役所仕事なのですね。

いずれにしても、この記事で、既に22府県でタンデム自転車の公道通行は認められているとのいうのです。 都道府県の半数近くで認められている中、鹿児島でも認められたというニュース。 どこにニュース性があるのでしょうか。不思議なニュースでした。

11月3日(土)【文化の日】

祝日なのですが、今日は土曜日。 相変わらず、私に取っては普通の日なのですが、多くの皆さんにとっても普通のお休みですね。 特に理由は無いのですが。 佐世保市の地図を見ていて、ちょっと興味を持ちました。 この地図は、googleマップからキャプチャしたものです。

相浦の潟 佐世保市の相浦にある陸上自衛隊の相浦駐屯地なのですが。 相浦川の河口との間に潟を見つけました。 潟の部分というより、海に面した部分が、細い道となっている様に見えます。 相当に特徴的なのですが。ネットでは何の情報も有りません。

地図の赤い部分が、その道の様に見えた部分です。 どうなっているのか、行ってみました。しかし、残念。 起点の十字路から、道ではなく、藪となっていて、通れませんでした。

自衛隊の敷地で、立入禁止なのでしょう。 興味本位では、これ以上調べることはできません。 でも、Googleマップの航空写真では、やっぱり興味深い姿を見せています。 何となく、残念。

11月2日(金)

車を運転していたら、前を赤い十字が付いた車が走っていました。 日本赤十字社の車だとは思ったのですが。 よく見ると、なんか違和感が有りました。 赤い十字の近くにこう書いてありました。 "japanease red crss society"と。

ここは、japanだと思うので、少し調べてみました。 日本赤十字社のサイトは、確かにjapaneaseと書いてありました。 しかし、ちょっと不思議なので、次のキーワードで検索してみました。 「"japan red cross society"」です。

最初に出てきたのは、日本赤十字社の大分支社です。 それから、新潟、京都と続きます。あれっ! かなりの支社がjapanを使っているよ。

検索結果の中に、国立国会図書館デジタルコレクションの記事もありました。 古い資料なのですが、とっても興味深い。 その資料は、GHQ/SCAP Records(RG331)と記載されていました。 戦後のGHQの高級副官部が残した資料。 そこに、"japan red cross society"と書いてあったのです。

そもそも、日本海の英語表記を見れば明らかにおかしいことが分かります。 japan seaというのです。sea of japanという言い方もあるのですが。 少なくても、japanease seaではありません。 大発見でした

11月1日(木)

久し振りに、昔お付合いが有った方をネットで調べました。 切っ掛けは、そろそろ年賀状の準備という思いからでした。 昔、何某かの関りがあった方々をネットで検索するのです。 かなり前は、友人の昇進とか、いろいろ心躍る話題も見つかったのですが。

段々と情報が乏しくなってきました。 理由はよくわかります。 私の知人、友人というと殆どの方が60歳を迎えています。 役職定年、定年退職と卒業された方々が殆どでしょう。 勿論、趣味や生涯現役で活躍されている方々は、今でも出てきますが。 彼はどうしているのだろうか、と考えるとちょっと寂しいです。

そんな中、懐かしい友が見つかりました。友と呼んで良いのだろうか。 私が富士通に入社した時の先輩です。彼は、高専卒だったので、私より年下。 つまり、年下の先輩でした。

既に30年近く前の話なので、詳細は覚えていませんが。 良い意味で関わって頂いたと思っています。 だって、その職場の先輩として、いろいろと教えてくれたのですから。 30年振りのお付合いが、また楽しみです。

そういう話題では無いのですが、昔の上司の名前を検索した時の話です。 検索結果をクリックしたら、「おめでとう」と出てきました。 なんでも、今話題のアイフォーンが当たったとか。 その流れから、詐欺サイトが開いたと分かったので、そこから先を開くことはありませんでしたが。 画面を見る限り、いろいろとこちらの情報を入れさせる画面に繋がっていた様です。

問題は、google検索の結果画面で出てきたということ。 再度、同じ検索画面を開いて、クリックすると問題なく、目的のサイトが開きました。 つまり、検索結果があるタイミングで詐欺サイトのページに乗っ取られたということ。 それ以上は、追いかけていませんが、恐ろしいことが起きていると感じました。 皆さんも気を付けてください。

先月末に、毎日の掲載は目標としないと宣言しました。 何となくですが、問題が無ければ、月初と月末はなるべく掲載したいと思います。 頑張る話でもないのですが。




以下、フッター