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2021年2月9日

烏帽子岳からズームイン

朝から、割と空気が綺麗な日だなと感じていました。 以前から、持っている望遠レンズの性能を比較したいと思っていました。 思い立って、烏帽子岳山頂よりチャレンジしてみました。

烏帽子岳からズームイン

父の遺産となった一眼レフカメラを入手してから、早20年が経ちました。 詳細は後述として、その後、拡充して貯めたレンズは、全部で12本。 撮像素子が小さなAPS-C用の2本、それからレンズ清掃練習用に購入した1本を除いて、9本が揃っています。 その中で、18mmの焦点距離で撮れる超広角レンズから、 500mmで撮れる超望遠レンズまでを比較したいと思います。

400mm、500mmの超望遠は、ニコンの純正でもなく、相当に古いレンズです。 だから、画像の綺麗さはちょっと残念なものなのですが。 どんなに寄れるかを楽しんでいただけると嬉しいです。

まずは、上の写真。 これは、タイトル画像として、下記の超広角と超望遠を組み合わせた写真です。 30倍近い焦点距離の違いが一目で分かると思います。 撮影ポイントの少しの移動と、クレーンが動いているために、正確ではありませんが。 大体の場所を示しました。 以下、各写真を解説しながら、並べてみます。

今回は、全て、クリックすると生の画像が開きます。 どれも、見易い様に加工した上で、幅1024ドットのサイズにして掲載しています。

烏帽子岳から超広角写真

超広角写真 (18mm)

一眼レフ超広角ズームレンズ(18〜35mm)の広角端18mmで撮影しました。 撮像素子が小さなAPS-Cカメラだと普通の広角のレベルなのですが。 フルサイズの撮像素子のD-600で撮影するとご覧の通りです。 あまりの広角なので、太陽と森林が余分に写っています。 普通なら上下を切り取ってパノラマにする写真です。

烏帽子岳から広角写真

広角写真 (24mm)

一眼レフ標準ズームレンズ(24〜85mm)の最広角端24mmで撮影しました。 18mmの撮影に比較すると、四隅の歪が減ってちゃんとした画角となります。 この風景だと、歪は感じないかもしれませんが。 太陽も少し離れてくれました。

烏帽子岳から標準写真

標準写真 (50mm)

一眼レフ標準ズームレンズ(24〜85mm)の中央付近50mmで撮影しました。 50mmは、昔からフィルム一眼レフカメラでの標準レンズです。 ごく自然な画角だと思います。

ここからは、SSKの方向に寄りながら、アップしていきます。

烏帽子岳から望遠写真

望遠写真 (105mm)

一眼レフ望遠ズームレンズ(28〜200mm)の中央付近105mmで撮影。 父からは、100mmが標準的な望遠と教わりました。 子供の頃に父が揃えた固定焦点のレンズ3本セットは、35mm、50mm、100mmの3本。 その望遠レンズとほぼ同じです。

烏帽子岳から望遠写真2

望遠写真 (200mm)

一眼レフ望遠ズームレンズ(28〜200mm)の最望遠端200mmで撮影しました。 最近の望遠ズームレンズの標準的な望遠写真だと思います。 この辺りから、大気の汚れが目立って画像がぼけてきます。

以降、段々とボケが強くなりますが、鮮明とするための加工を施しています。

烏帽子岳から望遠写真3

望遠写真 (300mm)

一眼レフ望遠ズームレンズ(70〜300mm)の最望遠端300mmで撮影しました。 私が持つニコン純正レンズでは、一番の望遠レンズです。

ちょっとピンボケに見えるかもしれません。 私は、大気の揺らぎだと思っています。

烏帽子岳から超望遠写真

超望遠写真 (400mm)

タムロン社製の一眼レフ超望遠ズームレンズ(200〜400mm)の最望遠端400mmで撮影しました。 最後の500mmがマニュアルレンズでした。 だから、AFやAEが効きませんでした。 そこで、買い増ししたのが、このレンズでした。

果たして、実際に使ってみると、ピントが甘かったりして、殆どマニュアル撮影となっています。 光学系も500mmより良いと嬉しかったのですが、あまり差はありませんでした。

烏帽子岳から超望遠写真2

超望遠写真 (500mm)

SUPER COSINAという一眼レフ望遠ズームレンズ(100〜500mm)を使用。 もちろん、最望遠端500mmで撮影です。 コシナというかなり珍しい会社のレンズなのですが。 創業1959年と由緒あるメーカーです。

400mmも500mmも生の画像は、ぼけてまともには見れませんでした。 相当に画像修正して、掲載しています。

以上が超広角から超望遠までの比較写真です。 まあ、興味が無ければこんなものかと、あまり感じるものは無いかもしれません。 私も、超望遠レンズは、月を撮影する為に入手したものでしたが。 こんなに使い物にならないとは思いませんでした。 その内に活躍してくれるかな。

ここからは、オマケです。 烏帽子岳の山頂を紹介しておきます。

烏帽子岳山頂の北側

烏帽子岳山頂の北側

烏帽子岳の山頂は、南北に楕円形となっています。 展望のせいか、佐世保港側にいろいろと見る所があります。 この写真は、南端から北側を写したものです。 反対側は、特に特徴も無いので、西に向かった面を撮影しています。

烏帽子岳山頂の南側

烏帽子岳山頂の南側

この写真は、烏帽子岳の山頂の南側を北端から写したものです。 北側写真と同様に、西に向かった面を撮影しています。

烏帽子岳山頂の烏帽子嶽大権現

烏帽子嶽大権現

ここからは、烏帽子岳の山頂に有る石碑を紹介します。 位置は、北側、南側の写真を参照ください。 まずは、烏帽子嶽大権現です。 烏帽子嶽は、烏帽子岳の事ですね。 大権現の権現は、神様という意味なので、烏帽子岳の大神様ということですね。

何となく意味が分かります。 そして、両側に戸尾大権現猿田彦大神の石碑もあります。 神様、見守ってください・・・

烏帽子岳山頂の地金神

地金神

烏帽子岳の山頂の中央付近に、地金神と書かれた石碑がありました。 何故、ここにこういうものがあるかは不思議です。ネットにも出ていませんでした。

地金神は、九星術から生まれた方位神の一つです。 方位神は、方位の吉凶作用を司る神で、魔除けや祈願の方向を示すもの。 その中で金神は、凶神の一つで、忌み嫌われる方位の神。 その中の一つである地金神が何故ここにあるのでしょうか。不思議です。

烏帽子岳山頂の天照皇大神

天照皇大神

烏帽子岳の山頂の一番北側にあるのは、天照皇大神です。 烏帽子嶽大権現の裏の大岩より少し高い感じです。 つまり、烏帽子岳山頂でも、一番高いところに置かれています。 あまてらすすめおおかみと読みます。

普通なら、天照大神で、天照大御神とも書きます。 所謂、あまてらすおおみかみです。 如何にも佐世保の街を照らす神々しい場所ですね。

やっと、烏帽子岳の山頂を紹介できました。 いままで、山頂からの写真は何度か紹介しているのですが。 どうしても、素晴らしい景観に目が行ってしまっていました。 超広角から超望遠の比較が目的でしたが。 良いチャンスだったかもしれませんね。

私の一眼レフデジタルカメラについて、ついでに紹介しておきます。 まずは、小学校の頃の紹介です。 その頃、父は、ミノルタのSR-7という一眼レフのフィルムカメラを持っていました。 そうして、小学生の私が修学旅行に行くときに持たせてくれました。 詳細は覚えていませんが、カメラを持ったまま転んでしまったのですが。 肘を擦り剥きながら、カメラを大事に抱えていたことを覚えています。 当時は、上記で紹介した固定焦点で35mm、50mm、100mmのレンズを交換して撮影していました。

丁度、2,000年の頃、父が交通事故被害で寝た切りに近い状態となったのですが。 その前に父が購入していたカメラがありました。 ニコンのF-70というカメラです。 レンズは、24〜50mm、35〜80mm、70〜210mmの3本。 それに、固定焦点のレンズが2種類。 F1.4ととっても明るい50mmの標準レンズ。 それから60mmで接写撮影ができるマクロレンズの2本です。 なんとも、父らしい堅実な品揃えという感じです。 そして、折角揃えたものなのですが、事故のせいて興味を失ってしまいました。 とっても不憫でした。

そういう流れのF-70に興味を持ったのは、2013年頃でした。 分杭峠紀行でコンデジで撮った写真を紹介しているのですが。 この時に、F-70も持って行って、フィルム写真も撮っていました。 そして、改めてフイルムの不便さを実感しました。 そこで、レンズを活用する為にデジタルカメラが欲しくなったのでした。

古いレンズが使えるというのが前提条件だったのですが。 最初は、入門機のD-50でした。 ニコンでは、DXタイプと呼ぶのですが、小さなAPS-C撮像素子のカメラでした。 その後、中堅機種のD-7000を経て、現在のD-600となりました。 フルサイズの撮像素子のカメラです。 ニコンでは、FXタイプと呼んでいます。

烏帽子岳からズームインで使った資材 カメラが充実するとレンズも欲しくなります。 流石に新品で5〜10万円もするものなので、簡単には買えるものではありませんでした。 そこで、オークションをまめに眺めながら、いろいろと買い揃えました。 大体は、24mmから300mmの範囲だったのですが、月の撮影をしていてもっと望遠が欲しくなりました。

切っ掛けは、スーパームーンが2回有った月。 2018年1月でした。 300mmで割と綺麗に撮れたのですが、欲が出てきました。 その年の3月に上記で紹介した、コシナの500mmレンズをオークションで入手しました。 その後、18mmの超広角、400mmのAF/AE付の超望遠レンズを揃えて現在に至りました。

今日は、そうやって揃えた9本のレンズの中から、超広角から超望遠となるレンズを選んで使いました。 どうでも良い話ではあるのですが。 最後に持って行った機材の写真を紹介しておきます。 特に、400mmと500mmのレンズは大きいので、保存と持ち運びに専用にバッグを準備していました。 持っていく姿は、なんだか滑稽だったかもしれません(笑)


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